【BLEACH】 藍染惣右介は強すぎる?斬魄刀や声優・名言についても解説!

魅力的なキャラクターが多い人気漫画「BLEACH」の中でも、圧倒的な活躍とカリスマ性を魅せた敵キャラクター藍染惣右介をご存じでしょうか?今回は、藍染惣右介の魅力や能力、名台詞についても解説していきます!

藍染惣右介の基本情報

【BLEACH】 藍染惣右介は強すぎる?斬魄刀や声優・名言についても解説!

©久保帯人/集英社

藍染惣右介の特徴

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藍染惣右介は元護廷十三隊五番隊隊長を務めていた死神で、本編開始前~破面編までの黒幕です。隊長を務めていたころは、眼鏡を掛けた柔和な風貌をしていました。しかし、本性が暴かれてからは眼鏡をはずし髪をオールバックにしています。改造虚の制作や魂魄消失事件など様々な事案の裏側で暗躍しており、主人公黒崎一護の誕生にも関節的に関わっています。しかし、陰謀の犠牲者が数知れない反面、死神の勤務体制の立て直しや基本給金の増額など一般隊士のために改革をいくつも行ったりと、瀞霊廷にもたらした功績も大きいです。

尸魂界編では、浦原喜助が発明した「崩玉」と呼ばれるアイテムを手に入れるために、崩玉の隠し場所であった朽木ルキアが処刑されるように暗躍しました。破面編では破面と呼ばれる死神の力を持った虚を従え尸魂界と対立しました。空座町決戦編では崩玉と呼ばれるアイテムと融合し、死神を超越した存在になりました。しかし、黒崎一護の最後の月牙天衝に破れたうえ、浦原喜助の鬼道によって封印されました。

千年血戦編では、死亡した山本総隊長に代わり一番隊隊長になった京楽春水によって一時的に封印を解かれ、一護と共闘し、ユーハバッハ討伐に尽力しました。

藍染惣右介の性格

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隊長を務めていた時は、誰にでも分け隔てなく接する穏やかな性格を演じており、五番隊の隊士のみならず他の隊の死神からの人望も厚かったです。しかし、本来の性格は冷酷かつ野心家で、自分の目的を果たすために平気で他人を捨て駒にしたり、用済みと判断したものを切り捨てるなどの行動が目立ちます。真央霊術院生時代の雛森桃吉良イヅルに目を付けていたり、市丸ギン東仙要などの優秀な人材は手元に置いています。一方で、役にたたないあるいは裏切ったと判断するまでは、部下が勝手な行動をしても余程の事は無い限り容認しています。

藍染惣右介の目的

藍染の真の目的は「霊王により成り立つ鉄所の破壊」であり、霊王の存在に疑問を呈しています。また、破面編後に「私は常に私を支配しようとするものを打ち砕くためにのみ行動する」と自ら語っています。刃を交えて戦った一護曰く、生まれつき特質しており自分に比肩するものがいない「孤独」ゆえに「ただの死神になりたかったのではないか」と語っています。

藍染惣右介の斬魄刀

始解「鏡花水月」 解号「砕けろ」

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隊長として活動していた頃は、藍染は鏡花水月の能力を「霧と水流を操作し光を乱反射させて敵を同士討ちさせる能力」と説明していました。

真の能力は「始解する瞬間を一度でも見た相手の五感・霊感等を支配し、対象を誤認させたりすることが可能になる完全催眠」です。隊長就任の際に隊長や副隊長を集め、「自らの斬魄刀の解放を見せる」事で、全ての隊長格・副隊長格を完全催眠に懸けることが可能な状態にしています。作中ではこの能力を使用し、平子真子を欺いたり特攻してきた日番谷冬獅郎に雛森桃の事を自分とおもわせて身代わりにするなどの使い方をしています。

藍染惣右介の卍解

鏡花水月の卍解は作中で披露されていません。しかし、隊長に就任するための条件に「卍解の習得」があるため卍解の習得はしているものと考えられます。

藍染惣右介の人間関係

市丸ギン

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元護廷十三隊三番隊の隊長を務めていた死神。藍染に幼少期から付き従っており、藍染kらの信頼も厚く「彼以外を副隊長だと思ったことは無い」と発言し、唯一鏡花水月の完全催眠から逃れる術を教えていました。しかし、空座町での決戦で藍染を裏切りましたが、藍染に看破されており崩壊によりさらに力を増した藍染によって切り捨てられました。

東仙要

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元護廷十三隊九番隊の隊長を務めていた死神。己の正義を貫き通すために愛染に付き従っていました。作中では帰刃することで異形の姿になりましたが、親友だった狛村左陣と元部下の檜佐木修兵によって倒されました。その後、この二人と和解しましたが直後に愛染の手で殺害されました。

平子真子

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仮面の軍勢の一人で、100年前に護廷十三隊五番隊の隊長を務めていました。当時藍染は五番地の副隊長で平子の部下でしたが、平子は藍染を警戒し部下にすることで監視しようとしていました。しかし、鏡花水月の完全催眠により欺かれ、藍染の策略に嵌り虚化し尸魂界を追われる身となりました。空座町での決戦後は五番隊の隊長に復帰しています。

藍染惣右介の声優

藍染惣右介の声を担当されているは、声優の速水奨さんです。

藍染惣右介の他には、銀魂の星梅坊主、ドラゴンボールZのザーボン、ジョジョの奇妙な冒険のヴァニラ・アイスの声を担当されています。

藍染惣右介の名シーン・名セリフ

続いて、藍染惣右介の名シーン名台詞についてご紹介していきます。

「あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ」

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雛森桃を傷つけられたことに激昂する日番谷冬獅郎に対し、藍染が放った台詞です。日番谷は怒りで冷静ではないのに対し、藍染は相手を煽れるほどの余裕がある事が印象的なシーンです。このセリフの後、日番谷は藍染に負けており、その実力差は明らかで藍染がこの時から他の死神よりも抜きんでた力がある事を印象付けました。

「私が天に立つ」

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藍染が本性を現し、尸魂界を離反した時の台詞です。藍染の目的は「霊王により成り立つ鉄所」の破壊であり、自らが王になる事だったと考えられています。霊王の正体を藍染は知っていたと思われ、王とは名ばかりの手足も力も奪われ意識すら曖昧の楔の上に成り立つ世界を藍染は作り替えるために力を欲していたようです。ある意味、世界のために動く決意を示した台詞になります。

「一体いつから―鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?」

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鏡花水月の恐ろしさを現した台詞です。鏡花水月は一度でも始解を見た者を完全催眠に掛ける事が可能な能力のため、気づかない内に同士討ちさせる事すら可能です。作中では日番谷が雛森を藍染と誤認し斬魄刀で刺し重傷を負わせてしましました。

藍染惣右介は圧倒的カリスマ性を持つ黒幕

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藍染惣右介が黒幕の物語は破面編まででしたが、その圧倒的なカリスマ性と暗躍ぶりに多くのファンが魅了されています。その容姿、性格、能力、知性、策略どれを取っても藍染を超える悪役はいません。まさにBLEACHの悪役の代表とも言える魅力あふれるキャラクターです。