【鋼の錬金術師】スロウスの強さとは?名シーンや名言をまとめ!

鋼の錬金術師に登場するスロウスはブリッグズ編から登場したホムンクルスで、巨大な図体と力で翻弄していきます。

めんどくさがり屋でいつもはゆっくり動きますが、本気を出したら目に見えないほどのスピードで突っ込んできます。

ここではスロウスの作中での活躍や名言、名シーンを紹介していきます。

スロウスの基本情報

【鋼の錬金術師】スロウスの強さとは?名シーンや名言をまとめ!

『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

スロウスはずっとアメストリスの地下を円型に堀り、国家錬成陣を作っていたホムンクルスです。

途中ブリッグズの要塞にたどり着き、そこでエルリック兄弟やオリヴィエ達と出会い、要塞の外で凍らせられますが、またトンネル堀りを始めます。

約束の日ではアームストロング兄弟達と戦うことになりますが、参戦したカーティス夫妻達により死んでしまいます。

スロウスの見た目と性格

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

見た目はゴツく、ホムンクルスの中では化けてないエンヴィーを除けば通常では1番でか、髪は伸ばし放題です。

ホムンクルスの紋章は右肩にあり、怠惰の名の通り怠け者です。

話すスピードも遅く、なんでもめんどくさがります。なので仕事を言わないと何もせず、仕事を伝えてもめんどくせぇと言いながらやります。

見た目通り怪力の持ち主で、また屈強な体は砲弾を受けても怯まず修復されます。

スロウスのミッション

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

スロウスの仕事は約束の日のために、アメストリスの地下を掘り錬成陣を完成させることです。

なのでずっと掘り続けていたため、エルリック兄弟のことは知らず、穴を掘ること以外共有はいってないようです。

また怠惰な性格ゆえに、100年以上も1人で掘り続けました。

穴は約束の日までに掘り終え、そのあとはお父様の護衛としてお父様の近くにいて、約束の日には中央司令部内での反乱に前線で向かっていくことになります。

めんどくさいと言いながらも、ずっと何かと仕事をしているようです。

“怠惰”だが最速のホムンクルス

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

いつも「めんどくせぇ」しか言わないスロウスは動くことはもちろん考えることも喋ることも、何もかもがめんどくさいと感じます。

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

なので考えないので話すスピードも遅いですが、攻撃の時だけは目に見えないほどのスピードになります。

また図体もでかいので、攻撃範囲は広く強靭な体で攻撃を受けながらでも突っ込んできます。

どんなに攻撃を受けても倒れない

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

スロウスは攻撃を避けることもしませんが、どんな攻撃を受けても倒れるどころか全く効きません。

ブリッグズに現れた時は、ブリッグズ兵から総攻撃を受けるも何もないように仕事について考えます。

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

また体を貫かれても特に大したことではないかのように再生し、巨大な体で突進してきます。

怪力VS怪力

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

約束の日、スロウスは中央司令部内での反乱に参加しているアームストロング姉弟と、彼らに感化された兵士達と戦います。

錬金術でスロウスに攻撃を浴びせるも、賢者の石で回復し、屈強な体はその攻撃にびくともしません。

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

また早すぎてどこに突っ込んでいくのかもわからず苦戦している中、カーティス夫妻がやって来て共に戦うことになります。

兵士達の協力の中でスロウスの再生能力は尽きてしまうのでした。

スロウスの声優は立木文彦さん

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

スロウスの声を担当した立木文彦さんはアニメ銀魂のマダオ役を担当し、名探偵コナンのウォッカ役、ONE PIECEのサカザキ役など多くの有名アニメ作品で重要キャラクターの声を担当したり、また世界の果てまでイッテQのナレーションなどナレーターとしても活動されています。

スロウスの名言・名シーン

ここでは作中でのスロウスの名言、名シーンについて解説していきます。

名言①:「肩…..入った!!!」

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

いつも考えずに突進し、攻撃してくるスロウスでしたが、まさかその攻撃が敵の攻撃態勢を万全にするきっかけを作ってしまうことにもなりました。

スロウスに押され気味のアームストロング少佐はわざとスロウスの攻撃を腕全体に受け、はずれた肩を元に戻します。

そのおかげでカーティス夫妻やオリヴィエと共に連続攻撃を繰り出し、スロウスの再生能力を終わらすことができました。

はずれた肩を戻すためにスロウスの攻撃に耐えたアームストロング少佐の決意もすごいですね。

名言②:「死ぬのもめんどくせ…」

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

スロウスの怠惰は生死さえもめんどくさいと感じます。

仕事するのもめんどくさい、考えるのも、喋るのも、何もかもめんどくさがるスロウスは初登場の時は死ぬのがめんどくさいと言いますが、最期賢者の石の再生能力が終わり、死ぬことになった際は生きるのがめんどくさいと言い消えていきます。

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

しかしそこ顔は今までに見たことない穏やかな表情で死んでいくのでした。

死んでしまえば何も考えなくても済むので、笑みを浮かべたのでしょうか。

スロウスは全てがめんどくさいホムンクルス

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『鋼の錬金術師』(C)荒川弘/スクウェア・エニックス

スロウス以外のホムンクルスも自分の意思や考えがあるものの、スロウスに限っては全て”めんどくさい”です。

登場シーンは短いながらも、ブリッグズ要塞の場面からめんどくさりながらも、エルリック兄弟やアームストロング少佐達の前に立ちはだかる強敵でした。

いつもの怠惰の姿と戦うシーンではとてもギャップのあるキャラクターです。