【BLEACH】銀城空吾の卍解や斬魄刀は何？強さや技、声優を紹介！

今回はそんな謎が多い銀城空吾の性格や人間関係、戦闘能力について解説していきたいと思います！

銀城空吾の基本情報

銀城空吾の特徴

銀城の外見的な特徴として身長187㎝という大柄な体格にオールバックの髪形で十字架のネックレスをしています。

常に落ち着いた雰囲気ですがどこか飄々としており、一護とはひったくりから自身のバッグを取り返してもらった時が初対面ですが、助けられたお礼を笑顔で言ったりと表情豊かなキャラクターとなっております。

序盤ではラーメンを持って現れたりと、怪しげな雰囲気の割には気さくで人当たりが良く、怪しいが良い人という雰囲気を醸し出していました。

銀城空吾の性格

常に余裕のある態度を崩さず、捉えどころのない人物です。一護に死神の力を取り戻させるための修行では織姫を閉じ込めたり、一護の目を潰すなど手荒い方法を用いたりしました。しかし、実は悪役を演じていただけで、一貫して仲間として協力的な姿勢を崩さず一護のために尽力していました。

また「XCUTION」のリーダーだけあって他のメンバーからも慕われていることから、高いカリスマ性と統率力があると考えられます。

銀城空吾の正体

ミステリアスな雰囲気を出しつつも一護の死神の力を取り戻すために完現術の取得する修行に協力したり、石田や井上を襲った月島と敵対関係であるため味方だと思っていた銀城ですが、実は彼の正体は初代死神代行であり、一護の死神の力と完現術を月島ら「XCUTION」とグルになって奪うことを本当の目的として接触してきました。

では何故、このような行動に出たかというと、本編では深く掘り下げられることはありませんでしたが彼の仲間である完現術者を死神に殺害された過去がありました。その恨みを晴らすため、一護から奪った力で尸魂界や死神たちへの復讐を画策していました。

また、上記に説明した通り彼の背景やどうやって死神になったのか、なぜ裏切られたのかなどが語られないまま本編の物語が終了したため多くの謎が残りました。しかし、原作完結後に発売された小説『Can’t Fear Your Own World』にて詳細が明かされました。

銀城空吾の戦闘能力

まずは、完現術（フルブリング）についてですが、完現術は物質に宿った魂を引き出し使役する能力であり、能力発現の条件が「生まれる前に母親が虚に襲われている」ことです。そのため、虚と同等の能力とも考えられます。

銀城の能力である完現術「クロス・オブ・スキャッフォルド」は彼が身に着けている十字架のネックレスから魂を引き出し大剣に変化させます。刀身にも柄が付いていることにより、大剣の弱点である近距離戦闘にも対応できます。さらに、一護の力を取り込んでいるので月牙天衝や虚閃も使用できます。

また、卍解も使用できますが名称が不明で、格好も上記の画像のように虚の力が混ざっていることにより瞳の色が白黒反転します。上半身は骸骨のような模様になり、背中には霊圧の翼が生え、下半身は全体を体毛に覆われます。

銀城空吾の最後

一度は裏切ったことにより一護の能力を奪い心身ともに一護を追い詰めることに成功します。しかし、尸魂界からの増援により一護の死神の力が完全に復活し押し返されてしまいます。死神代行証が実は死神代行の監視のためのもので、真の敵は死神であると再び一護を仲間に誘いますが拒絶され、彼の心を理解した一護に救われながら敗北、死亡します。 その後魂は流魂街へ渡り、最終決戦時に月島とともに登場しました。

銀城空吾と月島秀九郎

「XCUTION」のリーダーだけあって人望が厚く、メンバー全員から慕われている銀城ですが、特に月島とは古くからの付き合いでお互いを信頼しあっている相棒のような関係といえます。月島は銀城を兄のように慕っており、銀城もメンバーの中で月島を一番信頼していたと考えられます。

銀城空吾の名言・名シーン

ここでは銀城の名言・名シーンを紹介したいと思います。

「今日から俺たちは2人だ」この名言は銀城の死の間際に出てきた回想の中で、銀城と月島が初めて会うところで出てきました。自分と同じで、一人孤独でいた幼い月島を見て優しく声を掛け、寄り添うシーンは銀城の優しさを表している名場面といえるでしょう。

銀城は仲間思いで完現術者の理解者！

銀城はその特異な能力故に周りから疎まれることが多く孤独だった完現術者を同じ能力者として理解「XCUTION」のメンバーとして受け入れてきました。実際、彼が仲間のことを思う描写が随所で見られます。しかし、過去に死神により仲間を殺されたことが原因で歪んでしまい復讐を企てるに至りました。

ですが、彼が仲間達を思っていたように彼もまた、仲間から信頼されていました。敗北はしてしまうものの、一護にも彼の心を理解してもらえ最終決戦では一護に協力するなど多くの読者の心に残っているのではないのでしょうか。