【BLEACH】 涅マユリの素顔はイケメン?卍解や名言についても解説!

個性豊かなキャラクターが多く登場する人気漫画「BLEACH」の中でも、一番の変人と言っても過言ではない優秀な科学者涅マユリをご存じでしょうか?今回は見た目も奇抜な涅マユリについて解説していきたいと思います!

涅マユリの基本情報

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©久保帯人/集英社

涅マユリの特徴

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©久保帯人/集英社

涅マユリは護廷十三隊十二番隊の隊長兼技術開発局局長を務める男性死神です。        その容姿は青い髪に黒塗りの化粧と仮面をしており、編が変わるごとに化粧や髪型・被り物などを変えています。また、優秀な科学者であり自身の肉体を改造しています。その種類は多岐にわたり、耳に鎖鎌を内蔵したり、ロケットパンチのように腕を飛ばしたり、失った肉体を再生させる「補肉剤」という薬を常備していたりします。他に、何故か右手中指の爪が異様に長いです。

元々は危険分子として「蛆虫の巣」と呼ばれる監獄に収容されていましたが、当時十二番隊隊長であった浦原喜助によって出獄し十二番隊第三席兼技術開発局副局長に就任した過去があります。

滅却師について隊長になる以前から研究をしており、2661人もの滅却師に実験体をしています。この中に石田雨竜の祖父も含まれており、雨竜から強い恨みを買っています。

現護廷十三隊の隊長格の中では唯一の子持ちであり、十二番隊副隊長を務めている「涅ネム」という娘がいます。

涅マユリの性格

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©久保帯人/集英社

マユリの性格はとても残忍なマッドサイエンティストです。娘のネム共々敵を切りつけたり、十二番隊の一般隊士に爆弾を仕込んだりしています。さらに倫理観の歯止めの利かない研究や人体実験を好んでいます。一方で、普段は隊長らしく理知的に振る舞い、自らを「慈愛に脊髄が生えて動き回っているような存在」と自称しています。日ごろから人を見下しているため技術開発局の人間以外とは仲が良くないが、「瀞霊廷通信」で連載している「脳にキく薬」は意外と人気でファンレターが良く届くらしいです。

科学者としてのプライドも高く、同じ科学者の浦原喜助をライバル視しており発言の端々に嫉妬が見え隠れしています。また「完璧」を忌み嫌っており、完璧を自称した十刃ザエルアポロ・グランツェを嘲笑sました。

護廷十三隊では参謀的なポジションですが、普段の行いが行いなので他の隊長格に無視されることも多く、結果的に無視した隊長格は大体窮地に陥っている。決して善良な人間ではないが、有能で頼れる人物です。

涅マユリの変貌

涅マユリは度々衣装などが変化しています。

100年前

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「蛆虫の巣」に収監されていた頃の姿。比較的シンプルで、耳から金色の角らしきものを生やしています。

尸魂界編

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顎と両耳に金色のチョココロネのようなものを装着し、右に大きく突き出した変わった帽子を被っています。

破面編

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ヤギの角のような特徴的な被り物をしています。

千年血戦編

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敵の弱点に合わせて、全身が光るウニのような姿で登場します。ウニの下は耳と頭頂部に三本ずつ金色の管のようなものを付けています。

素顔

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素顔は耳以外普通の容姿をしており割とイケメンです。

涅マユリの斬魄刀

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始解「疋殺地蔵」 解号「掻き毟れ」

解放すると金色の柄の部分に赤子の顔が浮かび上がり、そこから金色の三本の刃が生えた不気味な形態へ変化します。その能力は「斬った相手の四肢の動きを奪う毒の精製」であり、赤子の口から毒を吐き出します。この毒は脳から発せられる四肢を動かす電気信号を遮断する性質があり、四肢は動かなくなるが痛みは消えません。マユリらしく、この斬魄刀に幾度となく改造・改良を加えており破壊されてもマユリの手で修復が可能です。

涅マユリの卍解

マユリの卍解は、マユリが改造を加えている事情から二種類存在します。

卍解「金色疋殺地蔵」

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解放すると顔が赤子で胸部に複数の刃が生えた巨大な芋虫に変化します。口から吐く息は即効性の致死毒で約182メートルにわたって無差別にまき散らすことが可能です。この毒はマユリが戦いごとに配合を変えており、一度喰らって交代ができても無意味です。その他にその巨体を生かした突進・踏みつけ・丸のみのど原始的な攻撃方法を取ります。

卍解「金色疋殺地蔵・魔胎伏印症体」

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千年血戦編で使用した卍解。マユリは「改造卍解」と称しており、芋虫ではない巨大な赤子の姿に変化します。その能力は「マユリが送り込んだ情報を基に新たな疋殺地蔵を産み落とす」ことで、作中では何層ものむき出しの神経層を持つ赤子のような化け物を作り出しました。この赤子たちは皮膚が無いため、地面に着地するたび激痛で叫びのたうち回ります。

涅マユリの人間関係

涅ネム

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護廷十三隊十二番隊の副隊長を務める女性死神でマユリの娘。その正体はマユリの夢を体現する被造死神計画「眠」によって生み出された七番目の個体。正式名称は「眠七號」。初期は敵共々切られたりとひどい扱いが目立ったが、徐々にマユリの態度が軟化し最終的にはせいぜい暴言を吐かれる程度となりました。多くの経験を得て成長した彼女は、いつしかマユリにとって替えの利かない存在となっています。

浦原喜助

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元護廷十三隊十二番隊の隊長を務めていた死神で、現在は空座町で浦原商店を営んでいます。マユリと同じ科学者であり、マユリがライバル視している唯一の人物です。マユリの言動の端々には、浦原への嫉妬が見え隠れしています。

涅マユリの声優

涅マユリの声を担当されているのは、81プロデュースに所属されている中尾隆聖さんです。

涅マユリの他には、ドラゴンボールのフリーザ、アンパンマンのバイキンマン、ワンピースのシーザー・クラウンの声を担当しています。

涅マユリの名シーン・名セリフ

続いて、涅マユリの名シーン名台詞についてご紹介していきます。

「‟完璧”とは‟絶望”だヨ」

【BLEACH】 涅マユリの素顔はイケメン?卍解や名言についても解説!

©久保帯人/集英社

破面編にて、No.8十刃ザエルアポロとの闘いでの台詞です。これまで凶悪なマッドサイエンティストというイメージが強かったマユリですが、ここで彼の科学者としての信念が垣間見えます。非道な行いをする人物ですが、その飽くなき探求心の産物に助けられた者も多いです。

「百年後までご機嫌よう」

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©久保帯人/集英社

同じくザエルアポロ戦にて、ザエルアポロにとどめを刺した時の台詞です。ネムに寄生し再生したザエルアポロに、ネムに仕込んでいた超人薬を取り込ませ、感覚のみを引き延ばし肉体が感覚に追いつけなくさせ、心臓に刀が刺さる数秒間を何百年に引き延ばして殺すという科学者らしい残酷なとどめを刺しました。

「偉大な相手とは輝いて見えるものだヨ」

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千年血戦編にて、滅却師ジゼル・ジュエルの前に現れた時の台詞です。この時、マユリはネム共々まばゆいウニのような姿で登場しました。物理的にも輝いていたのです。しかし、この後ひそかに回収し改造していた破面たちを敵に差し向けたり、ジゼルの能力を解析しゾンビ化した隊長格を直したりと有能な働きをみせました。

涅マユリは飽くなき探求心を持った有能な科学者

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決して善人ではないマユリですが、有能な能力により物語に多く貢献しています。彼の忠告を聞かなかった為に、他の隊長格たちは甚大な被害を受ける場面もあります。奇抜な見た目や言動に目が行きやすいですが、その優秀さゆえに護廷十三隊に欠かせない人材と言えます。