【BLEACH】二枚屋王悦は斬魄刀の創作者？声優や名シーンを紹介！

大人気漫画「BLEACH」にて零番隊の一員であり、斬魄刀を創った男である二枚屋王悦とは一体どのような人物なのでしょうか？

全員が隊長である特殊な組織、零番隊に所属しているなど謎が多い人物ですが、改めて二枚屋王悦の人物像や戦闘能力について解説していきたいと思います。

二枚屋王悦の基本情報

二枚屋王悦の人物像

和装が多い死神の中ではとても中ではとても奇抜で特徴的な格好をしており、画像の通りラッパーのような髪型とサングラスにヘッドフォンという作中でも屈指の派手な格好のキャラクターです。性格も見た目通り基本的にテンションが高く、陽気な人物で初対面の一護たちに対して「チャン」付けで呼ぶなどコミュニケーション能力も非常に高いです。

二枚屋王悦と零番隊

ここでは二枚屋王悦が属する零番隊について解説していきたいと思います。零番隊は瀞霊廷を守っている護廷十三隊とは異なり、瀞霊廷の上空にある霊王宮を守ることを使命としています。零番隊のは五人しかメンバーがいませんが全員が隊長で、その戦闘力は護廷十三隊全軍を上回るといわれてます。

零番隊へと入隊するには、尸魂界において歴史に残る何かを創り出し、それを霊王に認められなければなりません。二枚屋王悦はすべての死神が持つ斬魄刀を創作した功績が認められ、入隊に至りました。

また、彼には「刀神」という二つ名があり、斬魄刀の原型となる「浅打」も全て作っており、全ての「浅打」の在り処も知っています。そのため、彼が作った「浅打」を持たずして自分の斬魄刀を目覚めさせた人はただの一人もいません。

二枚屋王悦の戦闘能力

彼自身の斬魄刀は不明ですが、戦闘に使用した斬魄刀は「鞘伏」と呼ばれ彼曰く失敗作の斬魄刀です。では何故、失敗作かというと斬れ味が良すぎるためいくら斬っても刃こぼれはおろか血の一滴が刃に付くこともなく、砥屋の仕事が無くなってしまうためです。そして何よりも、切れ味が良すぎるため「鞘伏」を納める鞘が作れないためです。解号、能力の詳細は不明です。

斬魄刀を創るだけではなく、実際に使用することも得意なようで零番隊の中でも高い戦闘力を持っています。ユーハバッハとその親衛隊が霊王宮に侵攻して来た時には「鞘伏」の切れ味の良さを活かして、「聖別」による強化される前の、ユーハバッハ親衛隊のジェラルド、リジェ、ペルニダの三人を瞬殺し、ナックルヴァールも一時は苦戦しつつも、機転を利かせて倒しました。

二枚屋王悦と黒崎一護

二枚屋王悦は他の零番隊と同じように、一護と阿散井恋次を強化するために特訓を行いました。その特訓を通して一護が自分自身のルーツを知る重要性を伝え、一旦は現世へ送り返しました。そこで一護は幼いころに亡くなった母親が滅却師（クインシー）だったということを知りました。

そして今まで斬魄刀だと思ってい「斬月」は実は斬魄刀ではなく、一護の中の滅却師の力であり、「斬月」の正体は千年前のユーハバッハであることが明らかになりました。そして一護は自信のルーツをしり受け入れることで真の斬魄刀を手に入れ、さらに強力な力を手に入れました。

二枚屋王悦の声優

二枚屋王悦はテレビアニメには出ていませんが、アプリゲームの「BLEACH Brave Souls」では上田燿司さんが担当しています。兵庫県出身の方で事務所はアミュレートに所属しています。代表作に「ジョジョの奇妙な冒険」のスピードワゴン役や「攻殻機動隊ARISE」のパズ役など様々なアニメに出演されています。

二枚屋王悦の名言・名シーン

ここでは二枚屋王悦の名言・名シーンを紹介したいと思います。

「ここからが零番隊の戦いSa」このセリフは霊王宮に攻めてきたユーハバッハとその親衛隊たちに対して言い放った言葉です。画像のように戦いとなると一気に雰囲気が変わり、零番隊としての貫禄が滲み出る名シーンであるといえるでしょう。

また、この戦いで多くの読者が興味を持っていた二枚屋王悦の戦闘能力や戦闘スタイルなどが明かされていくので、特に印象的なシーンでもあります。

全てが派手な男！二枚屋王悦

初めて登場したときから見た目、発言、行動の全てが派手な二枚屋王悦。全ての死神が使用する斬魄刀を創作したという偉大な功績や「刀神」という二つ名があるように、斬魄刀を創ることに対し誇りを持っている描写が幾度も伺えます。さらに、斬魄刀を作ることだけでなく、実際に使用する際もその戦闘能力の高さが伺え、強者揃いの零番隊の中でも特に戦闘向きの人物でもあります。

また、一護のルーツや今まで明かされていなかった一護の母親について知ることができたきっかけの人物でもあるため、多くの読者の心に残っているキャラクターの一人であるといえるでしょう。