【BLEACH】綱彌代時灘は最悪の死神?性格や能力や壮絶な最後などを紹介!

綱彌代時灘は、小説版に登場したオリジナルキャラです。貴族でありながら、自分の目的のためなら手段を選ばないという恐ろしい一面も持っています。そんな綱彌代について、性格や能力について詳しく紹介していきます。

綱彌代時灘の基本情報

【BLEACH】綱彌代時灘は最悪の死神?性格や能力や壮絶な最後などを紹介!

©久保帯人/集英社

綱彌代時灘の特徴

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小説版に登場

綱彌代は、小説版「BLEACH Can’t Fear Your Own World」に登場するキャラです。四大貴族の中でも筆頭とされる綱彌代家の分家の末裔で、護廷十三隊でも多くの隊長クラスと親交があります。

京楽や浮竹とは同期で、東仙人の親友である歌匠の夫でもあるのです。

暗殺者を一掃したことにより当主の座に

綱彌代家の当主とその周辺人物が次々と暗殺される事件が起こるのですが、その暗殺者を全て返り討ちにした功績によって末席から当主の座へと駆け上がりました。

しかし、その暗殺からの成り上がりの全ては、綱彌代に仕組まれたもので、そこに関わった人間の全てを駒のようにしか扱っていません。

目的を持っていたが、失敗に終わる

綱彌代には、空座町の上に空中楼閣を浮かせ、死神の存在を公にするという目的がありましたが、失敗することに。それは、鏡花水月の能力を掛けたつもりの檜佐木が、催眠状態になっておらず、反撃の機会を与えたのです。

平子が逆撫の能力を利用したことで、檜佐木に鏡花水月の能力を掛けれなくさせたことが大きいでしょう。そして、綱彌代は敗走することになりました。

自業自得の末路

綱彌代は、全ての計画が失敗した後に、自らの屋敷へと闘争します。そして、傷を癒やしてしばらくの間身を隠そうとしました。何重にも結界を張ってある屋敷でしたが、涅マユリが簡単に侵入。

マユリが連れてきた人物によって綱彌代は、背後から刺されることになります。その人物は、綱彌代が暗殺を依頼し、自作自演のために家族を皆殺しにされた生き残りの少女でした。

何が起こったのか分からない綱彌代でしたが、自分が死ぬと思った瞬間、改心することも後悔することもなく、ただ笑っていました。

綱彌代時灘の性格

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他人の不幸が大好き

綱彌代の性格を一言で表現すると外道です。他人の不幸が何よりも大好きで、相手が優位に立っているほど、絶望に追い詰めることに快感を覚えます。

そのため、戦闘でもやられそうな素振りを見せて、実は全然余裕という状態でもあるので、相手からすると天国から地獄へ突き落とされることになるのです。

そして、そんな相手の様子を見るのがたまらなく好き、という歪んだ精神の持ち主となっています。

煽りが凄い

相手の絶望に歪んだ表情を見たいために、煽りが凄いと言えるでしょう。相手が確実にこれを話したら怒る!というツボを押さえつつ、作中でも砕蜂や京楽を煽っていました。

しかし、この煽りが通用しない相手もいて、浦原や山田清之助には全く意味がなかったです。そのため「人の心がない奴をからかってもつまらんな」と、がっかりした様子でした。

綱彌代時灘の能力

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綱彌代は、綱彌代家に代々伝わる斬魄刀「九天鏡谷」を持っていますが、こちらをメインとして扱っていません。それよりも、もうひとつの斬魄刀「艶羅鏡典」を戦闘用として使用しています。

「艶羅鏡典」ですが、これはあらゆる斬魄刀の能力を模倣するという能力があるのです。そして、能力を複数同時に解放することができるため、多様な使い方ができます。

しかし、術者の霊圧によって能力は左右されるので、強化できる能力もあれば、効果が薄れるものもあるのです。護廷十三隊の隊長や副隊長が所有する斬魄刀のほとんどの能力をコピーして使っていました。

綱彌代時灘の名セリフ・名シーン

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綱彌代時灘には、悪役らしい非情だったり、狂ったセリフがたくさんあるので、紹介していきたいと思います。

「私は最初から雲の上に立っている! いや、私こそが雲だ!」

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綱彌代は、妻である歌匠が、死に際に自分を憐れんだことに対して激昂。「私は……貴方の雲を払ってあげられなかった……」という言葉に対しての返した言葉がこれです。

綱彌代は、歌匠に見下されているようで、声を荒げてしまいました。

「ざまを見ろ…ざまを見ろ、京楽春水!」

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綱彌代の死に際の言葉ですが、まるで京楽が自分を裁けなかったことへの当てつけとなっています。京楽に対して、どこか劣等感を抱いていた綱彌代だからこその言葉でもあり、最後まで悪態をつくところが綱彌代らしいです。

綱彌代時灘は外道を貫き通した男!

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©久保帯人/集英社

綱彌代時灘は、登場人物でも類を見ないぐらいの外道な男です。自分の計画のためなら人を人と思わないほど非情になれます。そんな男だからこそ、最後の末路も悲惨で、誰にも理解されないまま死ぬことになりました。

しかし、良くも悪くも印象に残るキャラであり、改心をしないという珍しいパターンでもあります。