【BLEACH】ワンダーワイス・マルジュラの技や能力は?声優なども紹介!

BLEACHに登場する破面の1人で、幼子のような性格のワンダーワイス・マルジュラ。

他の破面(アランカル)とは違い、特別な役割を藍染惣右介から与えられた彼ですが、一体どんな能力があるのでしょうか?また、なぜワンダーワイスは「アゥ〜」や「オオオオオ!」など、言葉を喋ることが出来ないのでしょうか?

与えられた能力や、喋らない理由、戦闘シーンなどを紹介していきたいと思います。

ワンダーワイス・マルジュラの基本情報

【BLEACH】ワンダーワイス・マルジュラの技や能力は?声優なども紹介!

©久保帯人/集英社

ワンダーワイス・マルジュラの特徴

ワンダーワイスは、他の破面とは違い、藍染が崩玉の力を使い人工的に改造されて作られた破面となっています。138話の初登場時には名を問われた際、自ら「ワンダーワイス・マルジュラ」と答えていますがその後は「あぅ〜」などの言葉しか発さなくなっています。また、第10十刃(ディエス・エスパーダ)のヤミーに話しかけられた際も他のものに興味を示し返事がないなど、まるで幼い子供のような設定です。

仮面紋(エスティグマ)は額あたりに小さな王冠のように残っており、破面として成る前から体型などは今とさほど変わらないものでした。

ワンダーワイス・マルジュラの能力は?

ワンダーワイスは他の破面とは違い、藍染に作られた改造破面です。一番隊隊長・山本元柳斎重國の『流刃若火』を封じるため、崩玉を使用し作られました。

初めは、名前を言う知能があることは確認できるのですが、その後は能力の発現のため知性や知能、記憶などを失い、言葉を一切発せなくなっています。帰刃(レスレクシオン)をする際も藍染が説明をするため名称が分かります。

138話では初めて空座町にヤミー等と向かった際に、尸魂界の観測によって十刃と同等レベルの霊圧である事がわかっており、それなりの霊圧をもっている事が初めの段階で判明しています。

ワンダーワイス・マルジュラの帰刃とは?

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©久保帯人/集英社

ワイダーワイスの帰刃は『滅火皇子(エスティンギル)』で、前記したように流刃若火を封じるため特別に作られたものです。解号については喋れないため不明です。

元柳斎の斬魄刀から既に放たれた炎を体内に封じることができ、新たに炎を生み出すことまでも封じる事ができます。解放後は、見た目にもかなりの変化があり、虚(ホロウ)の見た目にかなり近くなります。

ワンダーワイス・マルジュラの最後

ワンダーワイスは、元柳斎との戦闘において流刃若火を封じ込めることに成功します。その後の戦闘で拳骨で粉々にされ、流刃若火を封じたままだったため爆発しますが、封じた炎の威力が強かったために元柳斎が身を挺して被害を抑えようとし、結果的には深傷を負わせる事ができました。

ワンダーワイス・マルジュラの声優

ワンダーワイスの声優は青二プロダクションに所属する「菅沼 久義」という方です。東京都出身の男性で、『ONE PIECE』では2000〜2019年にリンドバーグやその他のサブのキャラクターの声を、『NARUTO』ではミズキの少年時代の声など、1つのアニメでも何種もキャラを演じている方です。

ワンダーワイス・マルジュラの名台詞・名シーン

ワンダーワイスは喋る事がほぼ無いため、ここでは印象深いシーンを紹介していきたいと思います。

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©久保帯人/集英社

ワンダーワイスが初めて登場するシーンです。この登場時は愛染に名を聞かれ自ら「ワンダーワイス・マルジュラ」と答えていました。この後すぐ、ヤミー等と空座町に行っており、初めは蝶やトンボに興味を示し戦闘には参加していませんでしたが、浦原喜助の登場に合わせて戦闘に参加しています。

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©久保帯人/集英社

初めて戦闘に介入したシーンですね。今まで戦闘に興味を全く示さなかったにも関わらず、突如加わったところで、不意をつかれた事でしょう。この後、ワンダーワイスに気を取られたためにヤミからの不意打ちの虚弾(バラ)を受けることになります。

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©久保帯人/集英社

こちらは元柳斎との戦闘シーンで、炎を取り込んだ後のシーンです。流刃若火の炎が消えたことに驚いていた元柳斎のセリフがあったことから、死神側からするとかなり予想外の戦力になっていたのでは無いでしょうか?

最後に作られた破面のワンダーワイス・マルジュラ

「哀れ、、、感情は削り奪って貰えなんだか 、惨いことをする」

ワンダーワイスと対峙した元柳斎が発した一言です。ワンダーワイスは藍染に作られた破面の中でも最後に作られており、中でもかなり特別な役割を担う存在でした。

戦闘においても隊長格と何度も戦い、傷を負わせていたり、他の十刃等を戦闘不能状態から解放するなど、目を引く場面は多くありました。

しかし、知性や知能、言葉までも奪われていると考えると少し可哀想な気もしますね。