【ドラゴンボール】ベジットが最強の戦士なのか？作中の活躍等も解説！

【ドラゴンボール】は様々なフュージョン戦士が登場し、数多くのバトルを展開しています。その中でもベジットはかなりの活躍しており、作中でも最強とも呼び声も高いキャラクターです。果たしてどれくらい強いのでしょうか。

今回はベジットについて解説。プロフィールや作中の活躍等を紹介し、ベジットが最強と呼ばれる所以を紹介していきます。

ベジットの基本情報

 ベジットの特徴

ベジットは孫悟空（カカロット）とベジータが合体した姿。合体とはいえフュージョンとは異なり、界王神に伝わる「ポタラ」という耳飾りを使って合体しているという特徴があります。

この二人が融合しており、服装や性格についても二人が合わさったもの。服装については孫悟空の道着をベースにし、色はベジータの紺色というものに変化しており、性格についても孫悟空が控えめなこともあり、主にベジータの性格が主となって出てきています。

ちなみに、ベジットは作中では1度しか登場していません。それはそのはず、これは孫悟空とベジータというライバル同士が合体した姿なので、出番が極端に少ない、1度限りの登場しています。ただし、ライバル同士が合体するということで人気のキャラクターであり、ゲームでは多くの作品で登場しています。

ベジットの活躍

ベジットは魔人ブウ編で登場。次々と仲間を吸収してしまう魔人ブウに対抗するべく、あの世にいたベジータと孫悟空に対し、老界王神から合体を勧められて合体して誕生しました。

合体後はすぐに超サイヤ人（アニメではしばらく経ってから）になり、魔人ブウを一方雨滴に追い詰めます。魔人ブウによって飴に変えられてしまいますが、飴の状態でも魔人ブウを圧倒し、ベジータは「世界一強いアメ玉」と自称しています。

飴の状態を解除された後は魔人ブウを挑発。仲間を助けるためにわざと魔人ブウに吸収され、バリヤーを解除した後に分離してしまいます。

老界王神からはもう一度合体を勧められますが、孫悟空はこれを「自分たち向きじゃない」と拒否。ベジータも「それこそがサイヤ人」とし、ポタラを破壊。結局原作ではこれが最初で最後の合体となってしまいました。

アニメではドラゴンボール超でも登場。合体ザマスに対抗するためにベジットになり、さらにパワーアップした「ベジットブルー」を披露。ところが、全力で合体ザマスに挑んだことで、時間切れを起こしてしまい、分離。

ゲーム「ドラゴンボールヒーローズ」で登場し、超サイヤ人3に変身。さらに「ベジットブルー界王拳」という姿にも変化し、さらには超サイヤ人4に変身できる「ベジット：ゼノ」という姿も登場しています。

とても人気のキャラクターであることから、ゲームではかなり多く出番を貰っていることがわかります。

ベジットの担当声優

ベジットの担当声優は、野沢雅子さんと堀川りょうさん。孫悟空とベジータの担当声優であるお二人が同時に声を当てているという特徴が、ベジットにはあります。

野沢さんはドラゴンボールでは孫悟空、孫悟飯、孫悟天等孫家のキャラクターを多数演じられており、堀川さんは「名探偵コナン（服部平次役）」、「聖闘士星矢（アンドロメダ瞬役）」、「銀河英雄伝説（ラインハルト役）」等様々な役を担当されています。

ベジットの名シーンや名セリフ

ベジットは出番が決して多くないながらも、やはり主人公とライバルが合体したキャラクターなので、名セリフや名シーンがいくつかあります。ここではベジットの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

圧倒的な戦闘力

ベジットは孫悟空とベジータが合体していますから、戦闘力はかなりのもの。ほとんどのキャラクターが手も足も出なかった魔人ブウを一方的に痛めつけています。

アメ玉になっても魔人ブウへの優勢は変わらず、ドラゴンボール超でも圧倒的な戦闘力は更に上昇しています。老界王神曰く、「あの世とこの世を含めて3本の指に入る達人の中の2人」が合体していますから、それは最強と呼ぶにふさわしいキャラクターでしょう。

合体が解除される理由

合体はポタラを使って合体していますが、本来の設定では「二度と戻れない」という設定でしたが、後には「1時間しか合体できない」という設定が付き、さらには「ポタラの中にある合体を維持する力」が無くなっても、合体が解除されてしまうようです。

魔人ブウの中で合体が解除された理由については原因が語られていませんが、ファンの間では様々な理由が推察されています。

作中最強の戦士、ベジット

ベジットは孫悟空とベジータが合体するという、少年漫画で夢のようなキャラクター。その戦闘力は作中でも最強クラス。出番が少ないのも、ライバル同士で合体するというキャラクターだからなのでしょう。