【ドラゴンボール】ビルスの強さはどれくらい？来歴や特徴等も解説！

【ドラゴンボール】の世界ではたくさんの神様が登場します。もちろん、今回紹介するビルスもその一柱なのですが、果たしてビルスはどの程度強いのでしょうか。また、作中ではどのような活躍を見せ、ビルス自身にはどのような特徴があるのでしょうか。

今回はビルスについて解説。ビルスの強さや来歴、特徴等について紹介していきます。

ビルスの基本情報

 ビルスの特徴

ビルスは第7宇宙（地球）の破壊神。その立ち位置は界王神シンと対をなす神で、この2柱で破壊と創造を担い、宇宙全体のバランスを保つ役割を担う神様となっています。また、付き人には天使のウイスがおり、めんどくさがりな性格も手伝って、基本的なことはウイスに任せています。

本人曰く何億年も生きており、年齢としては億単位という年齢となっています。ビルスの趣味は寝ることで、一度の睡眠で何十年も寝ることがあるのだとか。

第6宇宙の破壊神ジャンパとは双子の関係にありますが、どちらが兄でどちらが弟かはわかっておりません。

ビルスの来歴

ビルスは劇場版アニメ「神と神」で初登場し、その際には予知夢として見た「超サイヤ人ゴッド」が本当に存在するかどうかを確かめるべく、孫悟空の前にウイスと共に登場。孫悟空から手合わせを申し込まれますが、孫悟空を簡単に倒しています。

この際に開かれたブルマの誕生パーティに招待されたビルスは、魔人ブウと口論になってしまい、プリンを食べられたことで暴れ始めてしまいます。

頭に来たビルスは地球を破壊しようと考え、一度は孫悟空の提案もあり破壊を収めるものの、元から壊す気などなかった模様。「復活の「F」」では冒頭は寝ており、孫悟空とベジータがウイスの下に修行に来た際に目覚めます。フリーザと孫悟空が戦った際には傍観していましたが、孫悟空に助言したりウイスに時間の巻き戻しを支持する等、地球に対しての思いやりが見えます。

未来トランクス編ではゴクウブラックが誕生してしまう元になってしまい、本来のトランクスがいる世界では死亡していることがわかっています。

ビルスの強さ

ビルスの強さはその気になれば宇宙を破壊できるほどに強く、超サイヤ人3の孫悟空をもってしても全く相手にならず、原作最強との呼び声の高い超ベジットでも勝てない模様。

ドラゴンボールの原作者である鳥山明さん曰く、「超サイヤ人ゴッドの孫悟空の強さが6、ビルスは10」と明言しており、明らかに強いキャラであることがわかっています。

しかし、彼の武術の師匠であるウイスの強さを15と発言しているため、ビルスよりもウイスの方が強いことが判明。実際にわさびを食べて暴走していたビルスに対し、ウイスは当て身の一撃だけで倒してしまっています。

とはいえ、フリーザはビルスの存在を畏怖しており、ベジータ王でさえビルスの期限を損ねないようにしています。

ビルスの担当声優

ビルスの担当声優は、山寺宏一さん。恐らく知らない方はいないのではないかと言うくらい超有名声優さんで、声優以外にもタレントや司会等様々な場面で活躍している方。

業界では「キャスティングに困ったらとりあえず山寺さんを選ぶ」とまで言われているらしく、出演作品は語りきれないほど。その中でも「ドナルドダック」の声優として著名で、世界に数人しかいない「ディズニー公認のドナルドダックの声優」でもある方です。

ビルスの名シーン・名台詞

ビルスは地球の神様の1柱であるため非常に出番が多く、名シーンや名セリフと呼ばれるものがたくさん。ここではビルスの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

「創造の前に破壊あり」

創造と破壊という行為は宇宙のバランスを保つ上で重要な行為ですが、ビルスは破壊神であるため、物を作る前に一度破壊するという考えを持っているようです。

破壊神という立場であるビルスの破壊に対する美学が伝わる名言と言えるセリフと言えるかもしれません。

「本日はお日柄も良く、お足元の悪い中を…」

破壊神ビルスの性格は尊大でめんどくさがり、態度も横柄な部分があり、機嫌を損ねるとその星が破壊されるということもあり、ほとんどの人がその存在を畏怖していますが、そんなビルスも全王の前では形無し。

全王は界王神や破壊神、界王等全ての神の頂点に立ち、宇宙全てを統べる神々の王であるため、破壊神であるビルスから見ても頭が上がらない存在となっています。

ビルスは全王に対して「戦いこそしないが最強」と語っており、消滅の能力を持つ全王の機嫌を損ねないように気を配っています。

地球の破壊神、ビルス

ビルスは地球の破壊神。その力からほとんどの人が機嫌を損ねないように気を付けていますが、そんなビルスも全王には頭が上がらないようです。