【ドラゴンボール】の世界では様々な戦士が登場しますが、その中で誰が最強なのかという議論は、ファンの方の間でも日々議論されていることでしょう。その議論の中には、恐らく合体ビルスの名前が出てくるのではないでしょうか。合体ビルスは果たしてどれだけ強いのでしょうか。また、合体ビルスは作中でどれだけの活躍を見せたのでしょうか。
今回は合体ビルスについて解説。作中での活躍や特徴、強さ等について紹介していきます。
合体ビルスの基本情報
名前 | 合体ビルス |
性別 | 男 |
所属 | 第10宇宙 |
種族 | 神 |
戦闘力 | 不明 |
必殺技 | 光の壁、聖なる逆鱗等 |
年齢/誕生日 | 不明/不明 |
身長/体重 | 不明/不明 |
声優 | 三木眞一郎 |
初登場 | ドラゴンボール超 |
その他 | 特になし |
合体ビルスの特徴
合体ビルスはザマスとゴクウブラックが合体した姿。ゴクウブラックの正体はザマスなのですが、これは未来のトランクスがいる世界にいるザマスと通常世界のザマスという「平行世界にいる同一人物」が合体している姿となっています。従って、元々は同じ人物(神様)ということになります。
性格は自分が唯一の正義と信じる性格であり、誰が何を言っても自分の都合の良いように解釈をする性格となっています。また、非常にナルシストで、自分の発した言葉に酔っている姿が度々見られます。どちらの人格も人間を下に見ており、作中では人間を宇宙から消す「人間0計画」を勧めるために行動しています。
見た目は2人の特徴を合わせたものになっており、前髪以外の髪はゴクウブラックのもの、衣服はザマスのものという特徴を持っています。
合体ビルスの来歴
合体ビルスはドラゴンボール超で登場し、人間の驚異を知った孫悟空を全力で倒すために合体することで登場。元々が神なので驚異的な戦闘能力を持ち、孫悟空やベジータ、トランクスを追い詰めますが、悦に浸りやすい性格が災いし、その隙に孫悟空から超サイヤ人ブルー界王拳をまともに食らってしまいます。この際に合体ビルスは精神的にも肉体的にも不安定になり、様々な姿に変貌していきます。
孫悟空とベジータが合体しベジットになると合体ビルスは徐々に追い込まれていきますが、ベジットの合体が解除されていくともう一度優勢に。ここでトランクスが登場し、トランクスの大剣で一刀両断されてしまいました。ここで倒されたように見えた合体ビルスですが、超ドラゴンボールの力で永遠の命を手に入れたため、魂だけが残っており、その魂は宇宙を侵食。
そこで孫悟空達の7人以外のすべての生命体の命を消し去り、人間を本格的に消そうと試みます。しかし、孫悟空が全王からもらったスイッチを押したことで全王が降臨し、全王によって存在そのものが消えていきました。
合体ビルスの強さ
合体ビルスは元々が神様なので、非常に強力な戦闘能力を持っています。また、ゴクウブラックになったザマスが合体しているので、神が合体している姿よりも強力。また、合体ビルスがいくつもの強化形態を持っており、通常形態でも孫悟空やベジータを圧倒するほどの実力を持っています。
ただし、ゴクウブラックが不死身の能力を持っていなかったことで不死身であるという特性が不安定になってしまい、そのために痛覚が以上に発達してしまうという弱点を持っています。
合体ビルスの担当声優
合体ビルスの担当声優は、三木眞一郎さん。三木さんは1968生まれのベテラン声優さんですが、ヒットし始めたのは1994年と非常に遅咲きの声優さん。三木さんは81プロデュースに所属しており、主な代表作には「ポケットモンスターシリーズ(コジロウ役)」、「鬼滅の刃(竈門炭十郎役)」、「偽物語(貝木泥舟役)」等様々な役をこなしています。
合体ビルスの名シーンや名セリフ
合体ビルスは非常に強力な悪役ということもあり、名シーンや名セリフがいくつも用意されています。ここでは合体ビルスの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。
「神が人間に破れるなど…あってはならない…」
人間を消滅しようと試みた合体ビルスは様々な力を駆使して人間を消滅させようとしましたが、肉体が無くなると宇宙の概念となり、その姿になったときのセリフ。この姿になった合体ビルスは孫悟空達7人以外のすべての人間を殺してしまい、圧倒的な力を発揮。
概念となってしまっているためいかなる攻撃も通用せず、孫悟空たちは成すすべが無くなってしまいましたが、すべての宇宙を統括する全王の力を借りてようやく消滅していきました。
「気高くも美しい、不死にして最強の神」
ナルシストの気質があったザマスが2人も合体してことで、合体ビルスはナルシストに磨きがかかり、これまで以上にナルシストになりました。このセリフはそんな自分を表現したセリフの一つですが、この他にも「この身で世界を照らす太陽」や「宇宙の智慧、宇宙の法、宇宙の力」等、自分の強さを様々な言葉で表現しています。
度を超えたナルシスト、合体ビルス
合体ビルスは人類を消滅させようと画策し、概念にまでなり圧倒的な力を駆使しましたが、全王の前には歯が立たずに消滅していきました。その発言はナルシストを超えており、自分に絶対の自身を持ったキャラクターだと言えます。