【ドラゴンボール】ゴジータの必殺技には何がある？作中の活躍等も解説

【ドラゴンボール】の世界では数多くの戦士が登場しますが、最強戦士と言われるキャラクターの一人が、ゴジータです。似たようなキャラクターに「ベジット」がいますが、ベジットとは似たようで異なる人物です。果たしてゴジータはどれくらい強く、どのような必殺技を持っているのでしょうか。

今回は最強戦士と名高いゴジータについて解説。必殺技やその強さ、作中の活躍での活躍等について紹介していきます。

ゴジータの基本情報

ゴジータの特徴、強さや必殺技

ゴジータは孫悟空とベジータがフュージョンすることで誕生した戦士。初登場が劇場版であるので、原作には一切登場しないキャラクターでもあります。また、似たようなキャラクターにベジットがいますが、ベジットとは「フュージョンを使用しているかどうか」という差別化がされており、フュージョンを使って変身している方がゴジータ、ポタラを使用しているのがベジットとなっています。

さらに、ゴジータはフュージョンを使用しているので、失敗することもあり、そうした姿を「ベクウ」と呼ばれています。ベクウはやや肥満体で、作中でも「フュージョンは難しい」という意味合いで登場しています。

そんなゴジータは孫悟空とベジータという作中でも強いキャラクター同士が合体しているので、やはりドラゴンボールの中でもとりわけ強く、その戦闘力は推定でも25億以上であるとも言われています。

使用する技は虹色の光を帯びた光を相手に投げつける「ソウルバニッシャー」や上空から光弾を落とす「スターダストフォール」、お互いの必殺技を合わせて使う「ビックバンかめはめ波」等があります。

ゴジータの来歴

ゴジータは閻魔大王を助けようとあの世に向かった孫悟空とあの世から復活したベジータが、ジャネンバを倒すためにフュージョンを画策し、実際にフュージョン。しかし、その前に一度フュージョンに失敗し、ベクウの姿でジャネンバと戦っています。

その後再度フュージョンし、ようやくゴジータとして変身でき、この姿でジャネンバと再戦。ゴジータの繰り出す様々な攻撃をジャネンバは見切ることができず、あっという間にジャネンバを倒しています。

その後はゴジータは「ドラゴンボール超　ブロリー」に登場。ブロリーの前に勝てないと判断した孫悟空がベジータを連れてピッコロの元へと向かい、フュージョンを教えてもらいます。その後はブロリーの元に戻り、ブロリーと戦闘。結局決着はつきませんでしたが、ブロリーと互角に渡り合っています。

ゴジータは超一星龍との戦闘で登場。圧倒的な力で超一星龍を圧倒していますが、自身が強さに酔いしれる性格が災いし、フュージョンが解けてしまってしまうという失態を犯しています。

ゴジータの担当声優

ゴジータの担当声優は野沢雅子さんと堀川りょうさん。それぞれ孫悟空、ベジータの担当声優さんですが、他のフュージョン戦士と同様にゴジータになると2人同時に喋っています。

お2人とも大ベテランの声優さんで、ドラゴンボール以外にも様々な作品で様々な役柄を担当しています。

ゴジータの名シーン・名台詞

ゴジータはドラゴンボールの世界で3度登場しており、それぞれで様々な活躍をしており、その中には名シーンや名セリフと呼ばれるようなものがいくつも存在しています。ここではゴジータの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

「オレは悟空でもベジータでもない、オレはキサマを倒す者だ!!」

ゴジータの数あるセリフの中でも最も印象的なセリフで、ゴジータが登場する度にこのセリフを発しています。孫悟空とベジータが合体しているのがゴジータなため、孫悟空でもベジータでもなく、ただ「相手を倒す者」と名乗っているのです。

孫悟空とベジータというライバル同士が合体している姿ということで、登場する度に制作側がゴジータというキャラクターに力を入れていることがわかります。

圧倒的な戦闘力

ゴジータは作中に登場するキャラクターの中でも極めて強く、ブロリーやジャネンバといった強敵と互角以上に渡り合っています。その戦闘力は推定でも25億以上はあるとされ、この数値は作中でも飛びぬけて高いものだとわかります。

孫悟空とベジータという作中でも強いキャラクター同士が合体している姿なので、当然の様に強いであろうとはわかりますが、孫悟空もベジータもこのフュージョンを「最後の手段」と捉えている節があり、特に超一星龍との闘いでは「仕方なく」ベジータから提案しています。

ライバル同士がフュージョンした姿、ゴジータ

ゴジータは孫悟空とベジータがフュージョンした姿。お互いライバルと認めている者同士でフュージョンするので、なかなか見ることのできない姿ですが、登場すれば圧倒的な戦闘力で相手と渡り合っています。