グレゴリーは、ドラゴンボールZに登場するアニメオリジナルキャラクターです。界王様の従者であるグレゴリーは、一体どのようなキャラクターだったのか、詳しく紹介していきたいと思います。
グレゴリーの基本情報
名前 | グレゴリー |
性別 | 男 |
所属 | 界王星 |
種族 | 森に住む妖精族 |
戦闘力 | 3500以下 |
必殺技 | 特になし |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 明確な数字は不明だが悟空の膝ぐらいの高さ |
声優 | 三ツ矢雄二(Z)、沼田祐介(改、超) |
初登場 | ドラゴンボールZ第20話 |
その他 | 北の界王の従者 |
グレゴリーの特徴
黒い大きな目玉に2本の触覚を持っており、悟空からは「バッタのようなやつ」と言われています。昆虫のような姿をしていますが、手足は4本です。羽はありませんが主に空中を飛んで移動しています。
界王様を心から慕っており、悟空に本当に強いのかと疑われた時に「強いですよ」と叫びながら悟空に体当たりして登場します。界王様のすごさについてはかなり熱く語り、説教もとても長いです。
しかし、寒いギャグや呑気な態度には呆れてしまったりする様子も。悟空が界王に失礼な態度をするとことごとく説教していたのにも関わらず、服を「ダサい」と言った際は怒らなかったので、もしかしたら心のどこかでは思っていたのかもしれません。
話し方にも知性があり、真面目なキャラクターだということがわかります。界王だけでなく、自分のこともバカにされると怒るので、プライドは高いということが伺えます。
食事の際は、身体が小さいため、専用のテーブルと椅子が用意されています。
グレゴリーの登場シーン
悟空の素早さを高めるためにハンマーでグレゴリーを叩くと言う修行に付き合っていましたが、2週間で悟空に捕まってしまいます。その際、界王様に木や車を破壊するハンマーを用意されましたが悟空の優しさにより軽く頭にハンマーを乗せられた程度で済みました。
本人曰く、岩よりも硬い身体だそうですが、結局タンコブができてしまったので、防御力はそんなに高くない模様。しかし、2週間も悟空から逃げ延びたので、素早さはかなり高いと思われます。
移動の際は、青い光を身に纏いながら空中を飛びまわります。
超では、早くも第2話から登場しており、界王様とバブルスと共にドライブしてます。界王様の渾身のギャグには無表情で台詞はありません。そこで悟空と再会し、結局修行に付き合話されることに。といっても悟空が1人でやっているだけなので、悟空に壊された車や家の修理をさせられているだけです。
初登場以降、毎話姿を現しているのにも関わらず、ようやく話し始めたのが、第5話の「静かにしなさい。見つかってしまうではないですか」です。(それまでは表情のみ、もしくは驚いた時に声を出すだけ)それ以降は短いものにもきっちり台詞が用意されています。
破壊神ビルスの存在や怖さについては知っており、界王星に現れた時は身を隠したりとかなりビビっています。界王様の従者なのに守らなくてもいいのかと言う疑問もありますが、よほどの力の差があるので仕方ありません。
ゲーム『ドッカンバトル』では、キャラクターのZ覚醒に必要な覚醒メダルとして登場します。全属性で使えるのでたくさん入手してもすぐに不足することが多くなります。いくつか周回場所が用意されていますが、マップのカプセルもしくは占いババの交換所で入手できます。
グレゴリーの声優
グレゴリーの声はZでは三ツ矢雄二さん、超と改では沼田祐介さんが担当されています。三ツ矢雄二さんは、愛知県出身で、事務所『コンビネーション』を、日高のりこさんと設立されました。声優だけでなく、俳優としても活躍されており、子役時代から活躍しております。
演出家や脚本も含め、数々の経歴があります。『コンビネーション』設立前は、青二プロダクション、ブリングアップなどに所属していました。
主な出演作品は、タッチの上杉達也役、劇場版 幽遊白書炎の絆の魔舎裏役などがあります。他にも、海外映画の吹き替えなどで活躍されています。
沼田祐介さんは、神奈川県出身で青二プロダクションに所属されています。高校卒業後に放送芸術学院専門学校に通い、アニメ『ドラゴンクエスト』でデビューしました。その後、数々のアニメ作品に出演されます。
主な出演作品は、まじかる☆タルルートくん、美少女戦士セーラームーンR、聖闘士星矢Ωなど。ドラゴンボール超では、グレゴリーの声以外にも、劇場版でブロリーの声も担当されています。
グレゴリーの名言・名シーン
「君みたいなヘナチョコに私が捕らえられるものですか」
Zでの修行中にグレゴリーが発した言葉です。小さい身体でありながら、逃げ足も素早く、風のような力で悟空を吹き飛ばします。それまでにたくさんの戦闘を積み重ねてきた悟空を苦戦させたのでこの台詞には説得力を感じます。地球の10倍の重力のある界王星での修行で、悟空が大幅に強くなった大きなきっかけになったと思います。
愛らしいキャラ、グレゴリー
アニメオリジナルキャラクターであり、目立ったシーンはないものの、界王星のマスコットキャラとして癒された視聴者も多いのではないでしょうか。話し方は偉そうで生意気でもありますがどこか憎めない一面も持っています。