【ドラゴンボール】マーロンの担当声優は？来歴や特徴等についても解説！

【ドラゴンボール】では登場人物が子供を産むことが多く、主人公の孫悟空やライバルのベジータも子供がいます。その子供の中でマーロンというキャラクターも有名なキャラクターです。マーロンについても気になるところが多いでしょう。

そこで今回はマーロンについて解説。担当声優や来歴、特徴等について紹介していきます。

マーロンの基本情報

マーロンの特徴

マーロンはクリリンと人造人間18号の間に産まれた一人娘。人造人間18号の弟である人造人間17号とは叔父と姪という関係になります。マーロンはエイジ771年生まれと、他のキャラクターと比べて生まれ年が明らかになっているという特徴があります。他の特徴としては幼少期では鼻が描かれていなく、成長するときちんと鼻が描かれているという変わった特徴を持っています。

髪型は上の方でリボン結びにしていましたが、ドラゴンボールGTでは結び目を下の方にしたおさげにしており、帽子をかぶるというおしゃれをするようになっています。性格は母親である18号に似ており、やや強気な性格となっています。

名前の由来は栗の英語「マロン」から取っています。

マーロンの来歴

マーロンはエイジ771年、クリリンと人造人間18号の間に産まれました。戦士と戦士の間に産まれた娘ですが、まったく戦闘力は無く、二人に囲まれて生活をしていました。

しかし、第25回天下一武道会を観戦していた際、天界の神様の神殿にて魔人ブウによってチョコレートにされて食べられてしまい、一度死亡してしまいます。その後、ドラゴンボールによって復活を果たします。

ドラゴンボールGTではツフル人の生き残りのドクター・ミューによって作られたベビーによって洗脳されてしまったクリリンが魔人ブウの割り込みを許してしまったことでツフル星に行けなくなってしまったことに腹を立て、18号と共にクリリンに対し洋服を大量に買い、クリリンを荷物持ちにさせてうっぷん晴らしをしています。

アニメではドラゴンボール超で叔父の人造人間17号と再開し、力の大会が閉幕するまではトランクスや孫悟天といった面々と共に南の島に滞在しています。

マーロンの名前について

マーロンは栗（マロン）からとったものですが、実はマーロンはクリリンの元彼女とされる「マロン」からとったのではないかという話もあります。

マロンは原作には登場せず、アニメのオリジナルキャラクター（魔凶星編）となりますが、マロンはクリリン以外にもヤムチャ等の男に色目を使い、挙句の果てにはクリリンを捨てて金持ちの男に乗り換えてしまったため、結局クリリンはフラれるという形に。

これを妻の人造人間18号が知っていたのか、人造人間17号がマーロンを「マロン」と呼んだ際にはかなり激怒し、「次間違えたら殺す」と脅しているシーンがあります。

マーロンの担当声優

マーロンの担当声優は三人おり、鈴木富子さん、渡辺菜生子さん、牛田裕子さん。鈴木さんがGTまでのマーロンを担当し、映画「神と神」では渡辺さん、ドラゴンボール改では牛田さんが担当しています。

これには理由があり、鈴木さんが2003年に亡くなってしまったために声優さんが変わっています。この三名は共に青二プロダクションに所属している声優さんで、鈴木さんはドラゴンボールではカルゴ、渡辺さんはプーアルの声を担当しています。

マーロンの名シーンや名セリフ

マーロンは主役級のキャラクターの娘なので、ある程度の出番が多く、名シーンや名セリフがあります。ここではマーロンの名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

母親に似た性格

マーロンの性格は母親の人造人間18号に似ており、気が強い性格をしっかりと引き継いでいます。魔人ブウ編ではツフル星に行けなかった恨みを父親に当てるべく、大量に洋服を買い込み、荷物持ちにさせています。

これは母親である18号も同列しており、18号と共に洋服を買い込んでクリリンを困惑させています。母親と娘がいかに恐ろしいかわかると同時に、親子の関係が微笑ましいシーンとなっています。

トランクス達との関係

マーロンはトランクスや孫悟天達と年代が親しく、よく一緒に描かれることが多いです。トランクスとは5歳、孫悟天とは4歳年が離れており（どちらもマーロンが年下）、この年代のくくりで描かれることが多いのでしょう。

しかし、トランクスや孫悟天が戦士であるのに対し、マーロンは戦闘能力を持たない一般人なので、仮に戦闘になればマーロンはこの二人に守られることになるのでしょう。

クリリンと18号の一人娘、マーロン

マーロンはクリリンと18号の間の娘。しかし、他の家族の子供とは異なり、マーロンを戦士として育ててはいないようで、民間人として育てられている珍しい人物だと言えます。