【ドラゴンボール】武泰斗が最強の武術使い？来歴や強さ等について解説！

【ドラゴンボール】に登場する戦士たちには、必ずと言ってよいほど師匠と呼べる人物が存在しています。その最たる例が、主人公の孫悟空の師匠となる亀仙人でしょう。

その亀仙人にも師匠と呼べる人物が存在し、それが「武泰斗」と呼べる人物。武泰斗は武術の達人と呼べる人物なので、作中でも最強クラスの戦闘力を持っているとの噂。果たしてその強さはどれだけなのでしょうか。

今回は武泰斗について解説。来歴や強さ等について紹介していきます。

武泰斗の基本情報

武泰斗の特徴

武泰斗は亀仙人と鶴仙人の師匠として名の馳せた人物。武道の達人として有名な人物で、本編開始時点では故人となっており、その年代も亀仙人の年齢を考えると、300年以上前の人物となっています。亀仙人の年齢が物語開始時で319歳であり、亀仙人が武泰斗に弟子入りしていたのが少なくても18歳の頃であることを考えると、武泰斗は生きていれば300歳は超えている人物と言えるでしょう。

武泰斗の特徴は青がかった髪に口ひげという出で立ちをしていますが、亀仙人たちを含め門下生は全てスキンヘッドにしているという奇妙な特徴を持っています。

武泰斗の来歴

武泰斗は孫悟空が地球にやってくる遥か前、亀仙人や鶴仙人らを門下生と共に修行に明け暮れていましたが、ピッコロ大魔王（孫悟空と戦った最初のピッコロ大魔王）が地球にやってきて、暴虐の限りを尽くしていました。

ピッコロ大魔王と戦うことになった武泰斗ですが、始めは手も足も出ずに完敗してしまい、亀仙人や鶴仙人によってなんとか一命は取り止めました。その後はピッコロ大魔王を倒すべく修行に明け暮れ、魔王を倒す技である「魔封波（まふうば）」を会得することに成功。その後にピッコロ大魔王と再戦し、魔封波を使い電子ジャーにピッコロ大魔王を封印することに成功しました。

しかし、魔封波は「使ったものは命を落とす」というデメリットを持っているため、武泰斗はそのまま命を落としてしまいました。作中で故人となっているのはこのためであり、回想でしか登場しませんでした。

その後は孫悟空が過去タイムスリップした話で登場し、孫悟空と立ち合い、孫悟空を壁に叩きつけて勝利しています。

武泰斗の強さ

武泰斗は亀仙人や鶴仙人の師匠であるために、その実力は亀仙人や鶴仙人よりも高く、作中では孫悟空を座ったまま軽くいなしているのです。また、ピッコロ大魔王を一度封印したこともあるため、その実力はかなり高いことがわかるでしょう。

また、戦闘力はサイヤ人よりも低いため、単純な戦闘力ではサイヤ人に遠く及ばないものの、「気」を自在に使うことで孫悟空に勝ち、気をコントロールして水を切るという離れ技も使えるようになっています。

作中で使った技は「魔封波」一つですが、亀仙人や鶴仙人が師と仰ぐだけの実力は持っていることでしょう。

武泰斗の担当声優

武泰斗の担当声優は、内海賢二さん。内海さんは声優プロダクションの「賢プロダクション」の創立者であり、元代表取締役を務めていました。しかし、内海さんは2013年に75歳で亡くなってしまい、多くのファンが悲しみに包まれました。

内海さんの遺作には「ドクタースランプアラレちゃん（則巻千兵衛役）」、「それいけアンパンマン（ムシバキンマン役）」、ドラゴンボールでは初代神龍や天下一武道会のアナウンサー役も務めていました。

武泰斗の名シーンや名セリフ

武泰斗は出番がそこまで多くないものの、主人公の師匠の師匠ということもあり、名シーンや名セリフが用意されています。ここでは武泰斗の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

ピッコロ大魔王を封印するシーン

武泰斗はかつてピッコロ大魔王を封印し、世界を救っています。一度ピッコロ大魔王と戦った時には手も足も出ずにやられてしまいましたが、魔封波を会得したことでピッコロ大魔王を封印することに成功していますが、その代償として命を落としてしまっています。

魔封波を使ったことで命を落とすことになりましたが、ピッコロ大魔王から地球を守ることに成功しました。しかし、この死が鶴仙人の人生観を大きく変えることになってしまうのは別の話。

高い戦闘力を見せつけるシーン

武泰斗の戦闘力は非常に高く、あの孫悟空を簡単にいなしています。もちろん、本気で戦えばどちらが勝つかは不明ですが、あの孫悟空をいなしてしまうところを考えると、武泰斗が孫悟空を倒すことも十分に考えられるはずでしょう。

戦闘力の数値は100以上であることは間違いありませんが、実際の数値はどれだけなのかは不明となっています。

亀仙人や鶴仙人の師匠、武泰斗

武泰斗は亀仙人や鶴仙人の師匠で、かつてピッコロ大魔王を封印した英雄的存在。主人公の師匠の師匠ということもあり、その実力は遥かに高いと予想できるでしょう。