ソルベはドラゴンボール超、劇場版ドラゴンボールZ 復活のFに登場するキャラクターです。フリーザ軍の一員であり、トップを務めるソルベについて詳しく紹介していきます。
ソルベの基本情報
名前 | ソルベ |
性別 | 男 |
所属 | フリーザ軍 |
種族 | 不明 |
戦闘力 | 特になし |
必殺技 | 特になし |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 明確な数字は不明だがピラフと同じぐらい |
声優 | 斎藤志郎 |
初登場 | ドラゴンボール超第18話(アニメ版)、劇場版ドラゴンボールZ 復活のF |
その他 | 特になし |
ソルベの特徴
青色の肌に黒いコアラのような鼻を持つ、小柄な宇宙人です。元々は第3星域の参謀を務めていたが、フリーザ亡き後は軍の残党のトップを務めています。
目的のためなら手段を選ばない卑劣な行為が目立つが、部下を思いやる優しい一面もあり、戦闘力はないものの部下からは慕われています。しかし部下でないピラフ一味に対してはかなり雑な扱いをしています。
名前の由来はシャーベットの『ソルベ』から。
ソルベの登場シーン
フリーザを生き返らせるためドラゴンボールを求め、地球に乗り込みます。ドラゴンボールを全て集め見事に神龍を呼び起こすが、フリーザがバラバラになって亡くなったため「そのままの姿でもいいのか」と問われ、戸惑ってしまいます。しかし、再生装置を使えばバラバラになった身体も元に戻るかもしれないという部下のタゴマの提案により、そのままの状態で魂を入れてもらいます。
神龍が願いを2つ叶えてくれるのを知らず、もう一つの願いは?と問われた際は何も思い浮かばなく悩んでいるところ、ピラフ一味のシュウ(ソバ)が100万ゼニーが欲しいと願ったため、願い事の一つを奪われてしまいます。怒ったソルベは殴りかかろうとしたが、サイヤ人が来るかもしれないという恐れがあるため、素早く撤退することになります。
尚、ドラゴンボール超では、願い事は合計3つ可能であり、もう一つはマイの「世界一美味しいアイス」で消化されました。
見事フリーザを復活させることに成功するが、フリーザ本人はソルベのことを覚えておらず、自己紹介をしても「少しだけ面識があります」と言われる程度。必死に生き返らせたのにこの仕打ちは悲しいものですが、本人は気にしていない様子です。
1000人の部下とフリーザとともに悟空への復讐のために地球に向かいます。悟空はベジータと修行に出かけているため、悟飯たちが相手をすることに。ソルベ本人は戦闘向けではないため、部下たちに任せます。
人数が多いため悟飯たちを苦戦させたが最終的には全員やられてしまいます。その際フリーザに軍の質が落ちたと言われてしまいます。悟飯たちが殺さないように倒してくれた部下はみんな、フリーザのエネルギー弾によって結局全員失ってしまいました。
悟空がようやく地球に戻り、フリーザとの戦闘を物陰に隠れしばらく観戦しています。フリーザがゴールデンフリーザに変身した事により悟空を圧倒していましたが徐々にフリーザが押されてしまい、瀕死の状態に追い込まれてしまいます。悟空がフリーザを殺さないのをわかっていたため、フリーザからの合図で悟空の胸にエネルギー弾を撃ち込む事に成功しました。
唯一のソルベの活躍であり、フリーザからも初めて褒められます。クリリンが悟空に仙豆を与えようとしたところをフリーザがエネルギー弾を飛ばし、それをベジータが跳ね返したが、たまたまその場所にいた事によりモロに食らってしまい、絶命します。結果、フリーザ軍はソルベを含め、フリーザの攻撃により全滅してしまいました。
尚、ドラゴンボール超では、タゴマがシサミの身体ごと攻撃し殺害したため怒りをあらわにしています。
ソルベの必殺技
ソルベは本作では戦闘はしないため、必殺技はありませんが、ドラゴンボールヒーローズでは活躍します。ユニットメンバーが必ず気絶しなくなるなど、バッドリングレーザーでは、敵にダメージを与えるだけでなくヒーローエナジーを破壊します。『卑劣な攻撃』では、気絶しているアタッカーに大ダメージを与えるが、れんけいアタック時には発動しないので、注意が必要です。
ソルベの声優
ソルベの声は斎藤志郎さんが担当しています。山形県出身で文学座に所属しています。公務員として市役所に務めたのち、役者に転職し以降、映画の吹き替えや数々のアニメ作品に出演しています。
主な出演作品は、キングダムの麃公役やゲゲゲの鬼太郎の百々爺役など。もののけ姫や千と千尋の神隠しなどジブリ作品でも活躍しています。
ソルベの名シーン・名台詞
フリーザ軍のトップであり、部下からも慕われているソルベの名シーン・名台詞を紹介していきたいと思います。
「小さいからといって私を舐めない方がいいぞ」
ドラゴンボールを求め、地球にいきピラフ一味に言った言葉です。ソルベ自体確かに戦闘力はありませんが、1000人もの部下をまとめる統率力はすごいものです。やはりトップを任されるだけあって、それなりの圧力はあるようです。
ソルベとフリーザ軍
復活のFでは部下に慕われ、嫌われている描写はありませんでしたが、超ではタゴマに裏切られるシーンが描かれています。部下を大事にする気持ちを「甘い」と否定されますが普段から腰が低く部下の意見にもしっかりと耳を傾ける優しさは戦争には向いていませんでしたが上司としては有能だったと言えます。