【ドラゴンボール】ヤードラット星人と心臓病の関係性は？特徴等も解説！

【ドラゴンボール】の世界には様々な人種が登場します。孫悟空達サイヤ人を始め、クリリン達のような一般人、ベビー等のツフル人等がいますが、ヤードラット星人と呼ばれる人種も登場しているのです。作中ではほとんど出番がないため、なかなか知らないという方も多いことでしょう。

そんなヤードラット星人はどうやら心臓病と大きな関係があるとの噂が。そこで今回は、ヤードラット星人について解説していきます。

ヤードラット星人の基本情報

 ヤードラット星人の特徴

ヤードラット星人はヤードラット星と呼ばれる星に住む宇宙人。原作には名前しか登場せず、アニメオリジナルのキャラクターとなっています。名前がわかっているヤードラット星人は、第2宇宙のジミーズのみという珍しい人種でもあります。

ヤードラット星人の特徴は大きな目と頭髪がないこと。また、顎に触覚のようなものを生やしているという特徴があります。さらに、不思議な力を持つ種族として作中では名前が出ていますが、具体的にどのような力を有しているのかは不明となっています。わかっているのは瞬間移動、分身、巨大化の能力を持っていることのようです。

さらに、ヤードラット星人が住むヤードラット星は銀河パトロールの管轄外となっている惑星の一つとなっています。

ヤードラット星人の活躍

ヤードラット星人は孫悟空がナメック星から脱出した際に不時着した時に登場。孫悟空に瞬間移動の仕方を教えるという活躍を見せています。

これ以降ほとんど出番はなく、次の出番はドラゴンボール超の銀河パトロール編とかなり時間が空いています。

銀河パトロール編ではモロを倒す方法を教わるためにベジータがヤードラット星に到着。そこでベジータに特殊能力を教わっています。

ヤードラット星人と心臓病の関係性

ドラゴンボールの主人公孫悟空は、未来ではウイルス性の心臓病を患って死亡しています。これは未来から来たトランクスが孫悟空に教えているのですが、このタイミングがヤードラット星から帰還した直後（人造人間編突入直前）だったことから、「孫悟空が心臓病を患ったのはヤードラット星の時だ」という説があるようなのです。

このウイルスがヤードラット星特有のものだとしたら、ヤードラット星人には抗体ができていると説明することができますが、そうなると銀河パトロール編でのベジータはどうなるのだろうという疑問が残ります。

ベジータも孫悟空も同じサイヤ人ですので、ベジータだけかからないという理由がわかりません。ヤードラット星に向かったベジータもかかっていないと、ヤードラット星人で孫悟空が罹ったという説明をするには説得力が足りません。

従って、孫悟空がヤードラット星で心臓病のウイルスをもらったという説は、なかなか難しい説ではないかと考えられます。

この他にも「ギニュー特戦隊の宇宙船でもらった」という説や「ドクター・ゲロが開発したもの」等の説があるので、これらの説のどれかが当たっているのかもしれません。

ヤードラット星人の担当声優

ヤードラット星人は人種の総称なので、個別の担当声優は付いていません。固有名詞の付いたヤードラット星人はジミーズしかおらず、ジミーズの担当声優は間宮康弘さんとなっています。

ヤードラット星人の名セリフ・名シーン

ヤードラット星人は出番が非常に少なく、名シーンや名セリフと呼ばれるような場面がとても少ないのですが、その中でも名セリフや名シーンと呼ばれるような場面を2つ紹介していきます。

孫悟空に瞬間移動を教えたシーン

ヤードラット星人の大きな活躍の場面は、やはり孫悟空に瞬間移動を教えたシーンでしょう。そもそもヤードラット星はそれまでフリーザ配下のギニュー特戦隊に侵攻されていた星で、それを食い止めたことが、孫悟空に瞬間移動を教えた大きな理由だと考えられます。

ギニュー特戦隊は孫悟空やベジータらによって壊滅しましたので、それに感謝したヤードラット星人達が、感謝の意味を込めて瞬間移動を教えたのでしょう。意外と義理堅い種族なのかもしれません。

ベジータに修行をつけるシーン

ヤードラット星にやってきたベジータに修行を行うシーンも、ヤードラット星人の名シーンの一つ。巨大化や分身といった特殊能力をベジータに身に着けさせるべく、精神統一等の修行を行っています。

そのおかげでベジータはパワーアップ。そのパワーアップぶりに、あのベジータも驚いているのがとても印象的。それだけベジータにとっては衝撃的な能力だったのでしょう。

とても不思議な種族、ヤードラット星人

ヤードラット星人は非常に不思議な能力を使い、その生態系も全く明かされていないという奇妙な種族。作中での出番もほとんどなく、孫悟空やベジータに能力を教えているシーンがほとんどでした。