【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

【ドラゴンボール】の世界では様々なキャラクターが存在しており、自由に生活を営んでいます。その中でも最も崇高で格式の高いキャラクターと言えば、全王が挙げられます。全王は神よりも格式の高いキャラクターですが、果たして全王はどのような活躍をしたのでしょうか。また、全王の担当声優は誰なのかも気になるところです。

今回は全王について解説。全王の担当声優や作中での活躍等について紹介していきます。

全王の基本情報

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

 全王の特徴、能力

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

全王はこの世の全宇宙を統べる王。ドラゴンボールの世界では12の宇宙が存在していますが、全王はこれらの宇宙の中でも最も格式の高いキャラクターとなっています。各宇宙にいる破壊神や界王神よりも上位の神様であり、この世の全ての人や神が遜る存在です。

それ故に能力も極めて高く、全王が消したいものは概念であろうが宇宙であろうが人であろうが全て消してしまうという絶対的な能力を持っています。この能力があるため、他の神は全王の機嫌を損ねないように立ち振舞う必要があるのです。

この世の全てを統べる神ですが、性格は純粋な子供のようで、楽しいものは楽しむ一方で、気に入らないとすぐに消滅させてしまうという一面も。

その反面、人間という存在の成長を重んじる傾向があり、12ある宇宙に「人間レベル」を設定し、こうした設定が後に力の大会を開くきっかけになっています。

全王の活躍

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

全王は宇宙サバイバル編で初登場。第六宇宙と第七宇宙の試合を見学しており、そこで初めて孫悟空と対面。礼儀知らずな孫悟空に対しても友好的な姿勢を見せ、孫悟空と握手しています。

その後、未来トランクス編で孫悟空と友達になり、遊び相手を連れてくるという約束を交わしています。この際に全王を呼べるスイッチを孫悟空に手渡しており、未来トランクスのいる世界がザマスによって消滅しかかった時にこのスイッチを孫悟空が押したことで、未来世界の全王が登場。ザマスを一瞬で消滅させた後、現代世界に帰還しています。

その後は宇宙が多すぎるという理由や人間レベルの低い宇宙が多いという事情を鑑みて、力の大会の開催の宣言。敗北した宇宙は消滅すると宣言し、各宇宙が躍起になって力の大会を戦い抜くことになります。

実際に全王が消滅させた宇宙は、第1、第5、第7、第8、第12宇宙を除く7つの宇宙。力の大会では優勝賞品が「超ドラゴンボールの願い」であったため、優勝した第7宇宙MVPである人造人間17号の願いによって全ての宇宙が復活しています。

全王の担当声優

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

全王の担当声優は、こおろぎさとみさん。こおろぎさんはぷろだくしょんバオバブに所属している声優さんで、主に赤ん坊や動物等のはっきりとしゃべらないタイプのキャラクターを演じることが多い方。

芸歴も非常に長い声優さんで、主な代表作には「少年アシベ(ゴマちゃん役)」、「クレヨンしんちゃん(ひまわり役)」、「金色のガッシュベル!!(ウマゴン役)」等様々な役柄を担当しています。

全王の名シーンや名セリフ

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

全王はその飛びぬけた能力や、宇宙サバイバル編の重要人物であるので、名シーンや名セリフがいくつも存在しています。ここでは全王の名シーンや名セリフを2つ紹介していきます。

「こんな世界、消えちゃえ」

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

全王の能力である、対象の消滅。全王が願っただけで一瞬で消滅となるため、普段から神々は全王の機嫌を損ねないように注意しているのです。

このセリフは未来の全王が概念と化したザマスによってほぼ無になった世界に対して呟いたセリフであり、実際にこのセリフの後にザマスはおろか未来の世界まで消滅させてしまっています。

全王の力が明確に表現されたシーンとなっており、小さくてかわいらしい見た目をしている全王がここまで怖い能力を持っているというギャップがわかるシーンにもなっています。

力の大会の開催を宣言

 

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

力の大会は全王が宣言しており、「負けたら消滅」という極めて厳しいルールの下に宣言しています。これだけ聞くと全王はとても残酷なキャラクターになりますが、本来は人間レベルが高い第1、5、8、12以外の宇宙は消滅させられることになっていました。

つまり、孫悟空達が住む第7宇宙も消滅の対象となっており、それを孫悟空が口添えしたからこそある意味で公平なやり方に変っていったのです。

また、消滅した宇宙に関しても「優勝者が超ドラゴンボールの力で蘇らせる」という計算があったようで、実際にその通りになっています。

全宇宙で最も怖い存在、全王

 

【ドラゴンボール】全王の担当声優は誰?作中での活躍や能力も解説

©バードスタジオ/集英社

全王はドラゴンボールの世界にある全宇宙で最も恐ろしい存在。持っている能力的な怖さもありますが、普段は威厳を感じない出で立ちをしているという怖さも持ち合わせています。