【崖の上のポニョ】ポニョの正体や性格は?名セリフと名シーンを紹介

「崖の上のポニョ」はジブリ作品の中でも特に子供からの人気が高い作品です。普段は交わることがない人間と魚の触れ合いを描いており、「子供の成長」を客観的に観ることが出来ます。

また、ジブリ作品の中でも主人公の宗介とヒロインのポニョはともに子供というのも珍しく、同じ年代の子供を持つ両親からの支持も熱いのです。

この記事では、崖の上のポニョに登場するヒロインであるポニョの性格や名シーンについて紹介していきます。

元気いっぱいでいろんな姿を見せてくれるポニョについて振り返っていきましょう。

ポニョの基本情報

ポニョの基本情報についてまとめていきます。

【崖の上のポニョ】ポニョの正体や性格は?名セリフと名シーンを紹介

(C)スタジオジブリ

ポニョのそれぞれの項目について解説していきます。

ポニョの見た目

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(C)スタジオジブリ

ポニョの見た目は、金魚のように赤い身体に幼い子供の顔がついている人面魚のような見た目をしています。大きさは子供である宗介の両手に収まるくらいです。半魚人の姿は、蛙のよう顔と手足に身体だけ人間の姿と同じ赤いワンピース姿です。

人間の姿になると身体と同じ真っ赤なワンピースに癖毛が特徴的な姿となり、宗介と同じくらいの背丈にまで成長します。

魚の姿の年齢までは分かりませんが、人間の姿になったときは宗介と同じ5歳の女の子であると作中で言われています。

ポニョの性格

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(C)スタジオジブリ

ポニョの性格は好奇心旺盛でおてんばです。この性格は魚の姿であっても人間の姿であっても変わらず、興味が湧いたものには後先考えずに食いつきます。

子供でありながらも好きなタイプと嫌いなタイプがはっきりしており、宗介や自身の母親のグランマンマーレなど好きな人に対しては愛情表現をしっかり行うほど懐きます。食べ物も宗介が与えたハムが一番のお気に入りで、魚の姿でも人間の姿でもハムを一番に食べてしまいます。

一方で、父親のフジモトや自身に対して「人面魚」と言ったトキ、宗介と同じ保育園に通うクミコなど嫌いな人に対しては、反抗的な態度を見せ、話しかけられても敵対心剥き出しで接し、水鉄砲で攻撃するほどです。

ポニョの妹たち

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(C)スタジオジブリ

ポニョには妹たちがいます。詳しい数までは明らかにされていませんが、数百匹いることは確実です。魚の姿のポニョよりも小さい姿です。

姉であるポニョのことを慕っているため、海の世界ではいつも一緒にいます。ポニョが人間になりたいとの思いも後押ししている様子が分かります。ポニョが生命の泉を溢れさせたときには、人間になったときは大きな魚となって宗介の元へ送り出しています。

セリフが少ないながらも要所要所で言葉を発しているのですが、妹の声優を務めているのはシンガーソングライターの矢野顕子(やのあきこ)さんです。

ポニョの作品モデル

崖の上のポニョのモデルとなったのは「人魚姫」と北欧神話のワルキューレです。ポニョの正体は、ブリュンヒルデといいグランマンマーレと同じくらいの魔力を持つ女の子です。

本名である「ブリュンヒルデ」の元となったのは北欧神話のワルキューレで、神話に登場するブリュンヒルデにもたくさんの妹たちがいた長女です。そして、ポニョにはたくさんの妹たちがいます。

さらにポニョは宗介に出会ったことがきっかけで人間になりたいと思うようになります。人魚姫も王子様に恋をしたことがきっかけとなり、ヒレではなく足が欲しいと願うようになります。

改めて崖の上のポニョを観ると、モデルとなった作品の小ネタが散らばっているので、調べながら見返すといろいろな発見があります。

ポニョの声優

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(C)スタジオジブリ

ポニョの声優を担当したのは、子役として活動していた奈良柚莉愛(ならゆりあ)さんです。

生まれてすぐ赤ちゃんモデルとして活動し、ドラマやCMなどに出演していました。ポニョの声優として知名度が上がってからは幼児向けアニメでのシングルを発売したり、バラエティ番組にも出演するようになります。

現在はダンスが得意なことから、本名である奈良柚莉愛から神月柚莉愛(こうづきゆりあ)に芸名を変更し、「Verry Merry」というアイドルグループで活動しています。

ポニョの名シーン

ポニョの名セリフや名シーンについて解説していきます。

たどたどしく話すポニョに癒された方もいるのではないでしょうか。そんなポニョの可愛らしい名セリフや名シーンを振り返っていきましょう。

ポニョ、そうすけ、すきー!

【崖の上のポニョ】ポニョの正体や性格は?名セリフと名シーンを紹介

(C)スタジオジブリ

宗介が魚の姿でも人間の姿でもポニョに対して助けたりご飯をあげたりなど行動を起こしてくれて嬉しいときに言うセリフです。

初めてちゃんと発したセリフでもあり、「ポニョのセリフと言えばこれ!」という方も多いのではないでしょうか。宗介が見た目の第一印象から「ポニョ」と名付け、自身もポニョと言う名前を気に入り、言葉を発するときは必ずと言っていいほど「ポニョ、〇〇!」と喜びを表しています。

ポニョ自身も助けてくれた宗介に対して好意を寄せているのが、このセリフからひしひしと伝わってきます。

ポニョ、そうすけのとこきたー!

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(C)スタジオジブリ

一度は海へと連れて帰られたポニョですが、人間の姿となって再び宗介の前に現れたポニョのセリフです。

このとき、波の上を走ってくるのですがよく見たら波は魚の形をしており、ポニョの魔法で作られたものです。

また、街中に大雨をもたらし水没させたのは、フジモトが守っていた「生命の水」に誤って水を注いだポニョが原因と言えるのですが、それほどにまで「宗介に会いたい」という気持ちが強いことが分かります。

宗介とキスをして人間になるシーン

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(C)スタジオジブリ

ポニョが魚ではなく人間として生きていくことを決め、宗介と約束したグランマンマーレがポニョを人間にすることを決めたラストシーンです。

グランマンマーレと宗介の約束は「ポニョをずっと守ること」でした。人間になったあとでも、この約束を破ってしまうとポニョは泡になってしまうのです。それでもポニョは人間として宗介とともにいたい。一緒にいたい。という気持ちをグランマンマーレに伝え、認めてもらいました。

キスで人間になれるなんてロマンティックなシーンです。また、崖の上のポニョは童話「人魚姫」をモチーフにしており、このラストシーンも人魚姫のシーンを参考にしています。

ポニョのまとめ

【崖の上のポニョ】ポニョの正体や性格は?名セリフと名シーンを紹介

(C)スタジオジブリ

「崖の上のポニョ」は人魚姫と北欧神話を織り交ぜた世界観が特徴的です。ポニョの住む海の世界も細かなところまで描かれており、登場する魚もそれぞれ特徴をよく捉えています。

周りを巻き込んだポニョと宗介の成長はもちろん、2人の掛け合いも見どころの1つです。

大橋のぞみさんがと藤岡藤巻さんが担当した主題歌の通り、可愛らしいフォルムのポニョは今でも人気の高いキャラクターです。