【銀魂】イケメン斉藤終の素顔！声優や口癖、名セリフなどまとめました！

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する真撰組三番隊隊長『斉藤終』。隊士は一人だけの三番隊が任される仕事とは？

クールで無口、ミステリアスでかっこいい『斉藤終』の気になる口癖や、モデル、声優など詳しく解説します。

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斉藤終のプロフィール

斉藤終は幕府直属の江戸の治安を守る警察組織「真撰組」で三番隊隊長を務めています。アフロの狼、通称『アフ狼（あふろう）』と恐れられています。

「真撰組」一番隊隊長・沖田総悟から『終兄さん』と呼ばれています。戦い以外では非常におとなしく、無口でほとんど言葉を話しません。寝ている時に「Z（ゼット）」と言います。

見た目は特徴的なオレンジのアフロで、真撰組の黒い隊服を着ていることが多いです。鼻より下は黒い布で覆われていて、首にはマフラーのように布を巻いています。背中に刀を二本差していて、それを使い戦います。

斉藤終は登場時、極端に会話をせず無口です。「日記」や「手紙」で自分の気持ちを伝えていました。語尾は「Z」です。

ですが本当は無口ではなく、「噛んだらどうしよう」「トークが滑ったらどうしよう」「声が変とか思われたらどうしよう」等ネガティブな思考から、しゃべる事ができなくなってしまったのです。斉藤終は無口な事を気にしており「万事屋」にアドバイスをもらいに行っています。

隊内でクールと思われている斉藤終ですが、語尾が「Z」である事や、攘夷志士・桂小太郎（かつらこたろう）の相棒エリザベスを真撰組の隊舎内でペットのようにエサを与え飼っていたりと意外にも愛嬌があります。

エリザベスも滅多に声を出さないキャラクターで、普段からプラカードを使って会話をしています。斉藤終も一緒になってプラカードを出したり、アニメ「銀魂」さらば真撰組篇（第308話～）ではスケッチブックに文字を書き会話をしている斉藤終の姿も描かれていました。

斉藤終のモデルとなった人物は『斎藤一（さいとうはじめ）』です。『斉藤一』は江戸時代末期に「新選組」で副長助勤、三番隊の隊長をしています。それから時は経ち明治維新の後、警察庁の警察官になり西南戦争で西郷隆盛軍と戦ったと言われています。

アニメ「銀魂」に登場する『真撰組』においても、斉藤一をモデルとした斉藤終は三番隊の隊長として登場しています。

斉藤終が隊長を務める『三番隊』は隊士が斉藤終の一人だけで構成されていました。『三番隊』の任務は他の隊とは違い「沈黙の部隊」と呼ばれます。任されている任務は「隊の内偵調査」です。真撰組の中で異変を感じ取ると調査をし、冷蔵庫の盗み食いまで記録（日記）に付けます。

攘夷志士・桂小太郎が、敵である「真撰組」の内部に潜り込む目的で採用試験を受けた所「アフロのキャラが被っている」との理由から斉藤終が面接をします。合格した桂小太郎は、斎藤終の『三番隊』で副長になり結果二人の隊となります。

潜入した桂小太郎の活躍によって、隊士が増えた『三番隊』ですが、最終的に桂小太郎の変装がバレて、斉藤終との戦闘になります。この後『三番隊』の隊士が減ったのか増えたのかは語られていません。

アニメ「銀魂」で斉藤終の声を担当したのは『櫻井孝宏（さくらいたかひろ）』です。代表作は枢木スザク（コードギアス　反逆のルルーシュ）、御幸和也（ダイヤのエース）、松野おそ松（おそ松さん）等があります。

そして国民的大人気漫画となった「鬼滅の刃」で富岡義勇の声も担当しています。落ち着いた声で青年以上の男性キャラクターを演じることが多い『櫻井孝宏』ですが、テントモン（デジモンアドベンチャー）の声優も務めるなど、活躍は幅広いです。

斉藤終のかっこいいセリフ（心の声）、名シーンをご紹介します。

斉藤終は無口でしゃべらないですが、寝ている時だけ「Z…Z…」と言います。「万事屋」坂田銀時（さかたぎんとき）、神楽（かぐら）、志村新八（しむらしんぱち）が斉藤終に変声機のついたマイクを付けて代わりにしゃべる事がありましたが、本人が声を出したのは「Z」だけです。

潜入していた桂小太郎との戦闘シーンでの言葉（思い）です。この時、斉藤終は戦場で剣を交わす事が自分にとっての語り合いであったのだと、無口で悩んでいた事を吹っ切りました。

一時は無口な自分に悩んでいた斉藤終ですが、自分の中に答えを見つけました。

斉藤終は真撰組三番隊の隊長として内偵捜査に力を注いでいます。見た目こそ派手ですが余計な事はしゃべらずコツコツと仕事のできる彼は内偵捜査にはもってこいな人物と言えます。