【銀魂】白夜叉だとバレたのはいつ!?登場回から気になる仲間や、声優などまとめました!

漫画、アニメ、映画と大人気作品「銀魂」に登場する『白夜叉』。攘夷戦争にて隊を率いて戦場を駆け抜けた彼。

敵からはもちろん味方からも恐れられた、鬼のような強さを持った侍『白夜叉』の正体と、それがバレたのはいつなのか?貴重な登場回から『白夜叉』の名言や、声優についてなど詳しく解説します。

白夜叉のプロフィール

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白夜叉の特徴

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白夜叉は、地球人が天人(あまんと)と戦った「攘夷戦争(じょういせんそう)」その戦いの中で一際目立っていた存在です。

味方は大勢いましたが、特に一緒に行動していたのが「高杉晋助(たかすぎしんすけ)」「桂小太郎(かつらこたろう)」「坂本辰馬(さかもとたつま)」です。この四人は後に”攘夷四天王”と呼ばれます。

一番特徴的なのが「白い髪」で、天然パーマです。目つきが悪く、額に白い鉢巻きを巻いていて、服も白を基調とした物を着用しています。

白夜叉の正体

「白夜叉」とは、攘夷戦争でその姿を見た者達が付けた異名です。その正体は、本作の主人公『坂田銀時(さかたぎんとき)』です。

『坂田銀時』は、攘夷戦争の後にやりたいことが無かったという理由から「万事屋銀ちゃん」という何でも屋を始めます。従業員に剣の腕はそこそこな「志村新八(しむらしんぱち)」、三大傭兵部族・夜兎(やと)の少女「神楽(かぐら)」、そしてペットに白い大きい犬の様な姿の「定春(さだはる)」がいます。

白夜叉の出生

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攘夷戦争の戦場で『屍を喰らう鬼が出る』という噂がありました。それを耳にした「吉田松陽(よしだしょうよう)」が戦場跡に行ってみると、幼い少年「坂田銀時」がいました。

吉田松陽は「坂田銀時」を連れ帰り、自身の私塾『松下村塾』の門下生として迎え入れます。「坂田銀時」のこれより小さい頃の描写は本作に無いため、出生は完全に不明。両親や兄弟の有無や、生死についてなどについても全くの謎です。

攘夷戦争

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20年ほど前に、江戸に地球外生命体である「天人」が襲来してきました。その時「侍」達が応戦し『攘夷戦争』は始まりました。

「侍」達が国を守る為に戦っているのに対し、江戸幕府は早々に「天人」と手を結ぶ事を決定をしました。当然ですが「天人」を受け入れた幕府の決定を良しとしない「侍」達は大勢いました。

攘夷線が始まって数年が経ち、戦場に「白夜叉」が出ます。とても腕の立つ剣士で、自分の隊を率いて鬼のように強い力を持って戦場を駆けていた姿は、まさに白い夜叉と呼ばれるに相応しい姿でした。

「天人」が幕府の実権を握る形で戦争が決着すると、江戸に「廃刀令」が出ました。攘夷戦争に参加していた「侍」の多くは粛清され、反幕府の者たちは『攘夷志士』や『攘夷浪士』と呼ばれ、お尋ね者になります。「白夜叉」は本名の「坂田銀時」として、江戸で暮らします。腰に木製の刀を差してはいますが、攘夷活動などはしていません。

白夜叉だとバレた時

坂田銀時が営む「万事屋銀ちゃん」で働く「志村新八」と「神楽」が坂田銀時=『白夜叉』だと知ったのは、アニメ「銀魂」第5話で幼馴染でもある「桂小太郎」に二人の前で『白夜叉』だと言われたからです。それを聞いた「志村新八」は『白夜叉』という事より、攘夷戦争に行ったという事に興味を持っていました。

江戸の治安を守る「真撰組」の副長、土方十四郎(ひじかたとうしろう)は、坂田銀時が強すぎる事と白い髪から『白夜叉』なのでは?との疑いを持っていました。同じく「真撰組」の山崎退(やまざきさがる)に密偵をさせましたが、この時は証拠が見つからずグレーのままでした。その後アニメ「銀魂」バラガキ篇(第244話~)で坂田銀時が「真撰組」の前で自分が『白夜叉』だと公言します。

どこから聞いたのかの詳細はありませんが、他にも「泥水次郎長(どろみずじろちょう)」や「神威(かむい)」等は坂田銀時の事を『白夜叉』と呼びます。

白夜叉の声優

アニメ「銀魂」で白夜叉の声を担当したのは『杉田智和(すぎたともかず)』です。代表作は本作の主人公「坂田銀時」を初め、シャーロット・カタクリ(ONE PIECE)、エスカノール(七つの大罪シリーズ)、キョン(涼宮ハルヒの憂鬱)等です。

白夜叉の幼少期の声を担当したのは「矢口アサミ(やぐちあさみ)」です。代表作はくちぱっち(たまごっち!)、タルラント(ファンタジックチルドレン)等です。

白夜叉の名言・名シーン

攘夷四天王とまで呼ばれた、勇猛な侍『白夜叉』の名場面、名セリフをご紹介します。

「美しく最後を飾りつける暇があるなら…」

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「最後まで美しく生きようじゃねぇか」

『白夜叉』が「桂小太郎」と共に殿(しんがり)を務めた時のシーンです。圧倒的な敵の数に自決をしようと提案した「桂小太郎」に向かって言った名セリフです。

「この攘夷志士、白夜叉の首…」

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「獲れるもんならとってみやがれ」

アニメ「銀魂」第246話で、坂田銀時が自ら「白夜叉」だと名乗った貴重なシーンです。警察組織内の揉め事で「万事屋」として関わっていた坂田銀時が「真撰組」の副長、土方十四郎を挑発するように言った名言です。

白夜叉だとバレた後

『白夜叉』が攘夷戦争で戦ったのは、吉田松陽を救う為だったと言われています。だからという訳ではないですが、坂田銀時は『白夜叉』だと幕府側の「真撰組」等にバレたからといって捕まったりはしていません。坂田銀時が見せた一時の伝説、それが『白夜叉』です。