「ハイキュー!!」にて、梟谷学園のセッターを務める赤葦京治とは、一体どんな人物なのでしょうか?
エースを常に支える赤葦京治のことをよく知っているという方も多いと思いますが、改めて赤葦京治の性格や身長、名台詞や名シーンについてご紹介します。
赤葦京治の基本情報
名前 | 赤葦京治(あかあしけいじ) |
性別 | 男 |
所属/役職 | 梟谷学園高校 |
ポジション | セッター |
年齢/誕生日 | 12月5日 |
身長/体重 | 182.3cm |
背番号 | 5 |
初登場 | 漫画第81話、アニメ第2期第5話 |
声優 | 逢坂良太 |
赤葦京治の性格
赤葦京治の性格は凄く冷静、そして義理堅い性格です。周りに比べ表情が大きく変化することは少ないですが、そのおかげで相手に読まれづらいセッターになっています。そして2年生でありながらも副主将を務めています。木兎光太郎のボケや天然な発言に冷静にツッコミを入れる役割をいつもしています。木兎光太郎の言葉に対して真面目に返したりと根っからの真面目な性格でもあります。ボケがあまり通用しないタイプのようです。
春高では合同合宿で一緒に自主練をしていた日向翔陽や月島蛍に声をかけたり、音駒高校で同じセッターというポジションである孤爪研磨に試合後に話しかけたりなど、割と他校とも自分からコミュニケーションをとるタイプのようです。
木兎光太郎のことをよく理解しており、木兎光太郎の調子が悪い時には、どのタイミングで木兎光太郎にボールを上げれば調子が戻るのか些細なことまで理解しています。梟谷学園でセッターを務めることは凄いことですが、影山や宮侑の試合を見て憧れや嫉妬も少し抱いていたようですが、恐らく梟谷学園というチームでセッターを務められるのは冷静で周りの様子を素早く把握することができる赤葦京治だけでしょう。
赤葦京治の身長
赤葦京治の身長は182.3cmと高身長です。梟谷学園はメンバーが身長が高い人が多いので、そこまで目立ちませんが梟谷学園の中でも上位に入ります。赤葦京治がブロックに飛んでいる場面は多くありませんが、身長がある分存在感があります。
赤葦京治の声優
赤葦京治の声は、逢坂良太さんです。EARLY WINGに所属し、徳島県生まれの声優さんです。
代表作はアニメでは、2013年〜2020年「ダイヤのA」の沢村栄純、2015年「暗殺教室」の磯貝悠馬、2016年「甲鉄城のカバネリ」の巣刈があります。ゲーム作品では、「グリムノーツ」のエクス、「ウーユリーフの処方箋」のマツリや律円果があります。他にもラジオやデジタルコミックなど、いくつも演じました。
赤葦京治の名台詞・名シーン
ここでは、赤葦京治の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「道は作りますので」
春高予選での音駒高校との試合で、音駒の戦略によって木兎光太郎の調子が崩れた時に赤葦京治が木兎光太郎に言った台詞です。調子が悪い木兎光太郎をフォローすることには慣れているでしょうが、何度も対戦したことがある音駒高校相手にこれを言える自信は素晴らしいです。
たくさんの試合の中で幾度となくスパイカーに道を作ってきた赤葦京治だからこそ言える台詞です。赤葦京治のこの言葉を信じてスパイクをたくさん打った木兎光太郎は調子を取り戻し、見事勝利しました。
「嫉妬も憧れも試合中は不要」
全国大会で勝ち進んでいくと相手は勿論強くなっていきます。他の試合を見て才能のある同じポジションの選手もたくさん目にすることでしょう。それに実は強さに貪欲な赤葦京治もあれほどのセッターだったらと憧れや嫉妬も抱きます。ただ、その感情は試合中は不要であり自分の今の実力でこの試合に勝たなければいけないんだと自分で冷静に自分を取り戻せることは赤葦京治の良いところですね。
「なんて烏滸がましい」
セッターとして常にチームメイトを見て、調子にムラのある木兎光太郎を気遣ってきた赤葦京治ですが、狢坂高校との試合で木兎光太郎に支えられ自分が今まで木兎光太郎をコントロールした気になっていたことや、梟谷学園というチームの中で戦ううちに自分が同じになった気になっていたと冷静にベンチから試合を見て気付きます。
梟谷学園という強豪校でセッターを任され、更には副主将を務めるということは、それほど実力が認められているということなのでしょうが、それでも謙虚さを忘れない赤葦京治の良さが出ている台詞です。
赤葦京治は冷静で凄く真面目な、梟谷の副主将!
赤葦京治は常に木兎光太郎と一緒にいるため、一見控えめで大人しそうに見えるかもしれませんが、実は強さに貪欲で木兎光太郎の良き理解者です。そして2年生でありながらも副主将を務めるということはそれだけチームメイトから信頼され頼られているセッターだということがわかります。
木兎光太郎と赤葦京治のやりとりは見どころですし、全国大会の試合では赤葦京治がたくさん活躍するので、赤葦京治が好きになったという方も多いのではないでしょうか。