犬岡走は「ハイキュー!!」に登場する、音駒高校1年のバレー部員です。音駒高校と言えば、主人公の日向が所属する烏野高校のライバル校として有名です。黒尾や孤爪、リリーフなど人気キャラクターが多い学校ですが、その中の犬岡走はどういった人物なのかを解説していこうと思います。
犬岡走の特徴や声優、リエーフとの関係などを徹底解説していきます。
犬岡走の基本情報
名前 | 犬岡走 |
性別 | 男 |
所属/役職 | 音駒高校 |
ポジション | ミドルブロッカー→ウィングスパイカー |
年齢/誕生日 | 15歳→16歳/11月1日 |
身長/体重 | 185.3cm/74.3kg |
背番号 | 7 |
初登場 | 4卷 |
声優 | 池田恭祐 |
犬岡走の特徴
犬岡走は音駒高校1年生で、初登場は4卷でした。烏野高校と音駒高校は昔から因縁があり、両校の試合はゴミ捨て場の決戦と呼ばれています。犬岡は元気な性格で、気取ったところが全くありません。なので、とても親しみやすいキャラクターです。烏野高校との試合終わりには主人公の日向と意気投合しており、すっかり仲良くなっていました。
音駒高校のメンバーの中では1番速い選手でスタミナもあります。烏野高校の試合では、日向と影山の速攻アタックの攻略に犬岡を使いました。最終的には、日向の動きについていけるようになりました。このことにより、犬岡は主人公日向にとってライバルになりました。
好物は鶏の唐揚げとご飯で最近の悩みは食べても食べてもお腹がすくことです。
犬岡走のポジション
初めて烏野高校と試合をした時、犬岡のポジションはミドルブロッカーでした。ミドルブロッカーとは前衛の真ん中で敵のスパイクをブロックする役割を担う選手のことです。やはり高い身長の方が有利なポジションで、犬岡は185.3cmもあるので向いていると言えます。
しかし、音駒高校監督の猫又監督からアドバイスをもらい、ポジションをウィングスパイカーに変更しました。ウィングスパイカーとはレフト側、ライト側の両方からスパイクを打つ攻撃的なポジションです。実際に春高では、ウィングスパイカーとして途中出場をしています。
灰羽リエーフは途中から登場した音駒高校のミドルブロッカーです。身長もあり、スラリと長い手足が特徴的で犬岡のレギュラーを奪った選手です。そのリエーフに対しては、悔しがりながらも負けずに努力する姿勢を見せています。同じ1年生であることから、ライバルとして切磋琢磨しています。
犬岡走の性格
犬岡走は上でも述べた通り、元気な性格で気取ったところが全くありません。しかし猫又監督からポジション変更をアドバイスされた時は、自分がリエーフより劣っていると思い悔しがりました。
しかし、自らの能力不足やレシーブの重要せに気付き、努力し続けました。努力した結果、春高でのゴミ捨て場の決戦ではレシーブで活躍しました。元気なだけでなく、自ら足りない部分を努力することができる性格で熱い気持ちを持っています。
犬岡走の声優
犬岡走の声優は池田恭祐さんです。池田恭祐さんの出演作品は「レイトン ミステリー探偵社 〜カトリーのナゾトキファイル〜」のノア・モントールや「抱かれたい男1位に脅されています。」のりょーた、「遊☆戯☆王ZEXAL」のⅢなど、数多くの人気アニメに出演しています。また、多くのテレビドラマや映画、洋画の吹き替えを担当していました。
犬岡走の名言・名シーン
ここでは犬岡走の名言や名シーンについて解説していきます。
「やっと捕まえた!!!」
これは初めて烏野高校と音駒高校が試合をした時に、主人公日向のアタックを犬岡が止めた時の台詞です。日向・影山の速攻アタックに対して、なかなかうまく対抗できる術が無かった音駒高校でしたが犬岡を日向限定として動かしたことでブロックに成功しました。
犬岡は猫又監督、孤爪から速さとスタミナに関して、とても信頼されていました。だからこそこの局面を任せられました。
しかし、猫又監督からはその前に「頭使ったプレーは全然駄目だけどな」と言われていたので、かなりバカなのが分かります。ただ「ひとつのことを徹底してやらせれば大いに力を発揮する」と言われているので、身体能力は相当なものを持っていることが分かります。選手の扱い方がうまい猫又監督だったからこそ、犬岡のポジション変更は成功したかもしれません。
犬岡走は日向のライバル
とても元気で飾らない性格の犬岡走は周りからも愛されるキャラクターで、ファンの間でも人気があるキャラクターです。主人公の日向からは「あいつが目の前に来るとワクワクするんだ」と言われており、ライバル発言をされています。
ゴミ捨て場の決戦と言われる音駒高校対烏野高校はファンの間でも人気のある戦いです。その中でも日向対犬岡のシーンはとても熱いシーンであり、ゴミ捨て場の決戦の中でも注目されるシーンのひとつです。日向・影山とは同じ1年生なので今後2年生、3年生になっても熱い戦いを繰り広げていくと考えられます。
そんな犬岡走は熱い努力家で愛されるお馬鹿キャラクターとして、人気のキャラクターです。