金田一勇太郎は「ハイキュー!!」に登場する、青葉城西高校バレー部のミドルブロッカーです。影山の同級生ということもあり、1卷から登場しています。ご存知の方も多いのではないかと思います。影山に対して強く当たるシーンが多く、あまり良い印象を抱いていない方もいるかと思いますが、実は性格が悪い訳ではありません。実際は非常に魅力的なキャラクターです。隠れている彼の魅力はたくさんあります。
そこで、金田一勇太郎の特徴や性格、声優などもっと詳しく解説していこうと思います。彼の魅力をたくさん発見していきましょう。
金田一勇太郎の基本情報
名前 | 金田一勇太郎 |
性別 | 男 |
所属/役職 | 青葉城西高校 |
ポジション | ミドルブロッカー |
年齢/誕生日 | 15歳→16歳/6月6日 |
身長/体重 | 189.2cm/74.3kg |
背番号 | 12 |
初登場 | 1卷 |
声優 | 古川慎 |
金田一勇太郎の特徴
金田一勇太郎の見た目は黒髪で立ち上がっている髪型をしており、眉毛はつり上がっています。髪型に関して、らっきょうに似ていることから、日向から「らっきょヘッド」と言われたエピソードがあります。それからあだ名は「らっきょうヘッド」になっています。また、先ほども述べた通り、影山とは中学生の頃、同級生でした。北川第一中学で同じチームとしてプレーしており、当時は影山の王様のようなプレーにとても否定的で苛立ちを覚えていました。
好物は焼きとうもろこしです。身長は189.2cmと高いのが特徴的です。青葉城西高校メンバーの中でも1番高く、高校1年生として見てもとても高い印象を受けます。身長のことでクラスの女子から「金田一君て“大きい”っていうより“長い”って感じだよね」と言われて、気にしていると最近の悩みで打ち明けていました。
金田一勇太郎の性格
金田一勇太郎は当初、影山に対して常に怒っていて対立していました。その部分から少し恐いイメージがあるかもしれません。しかしその点から、熱い性格であることが伺えます。また、実際には優しい性格で仲間を思いやるシーンが多いです。チームのメンバーを心配したり、揉め事に入っていき、仲裁役をしていたこともあります。このことからチームや仲間を大事にしていることがわかります。
金田一勇太郎の声優
金田一勇太郎の声優は古川慎さんです。古川慎さんは熊本県出身の声優さんで、主な出演作品には「ワンパンマン」のサイタマや「転生したらスライムだった件」のベニマル、「Dr.STONE」の大木大樹、「あひるの空」の香取真吾があります。有名作品に多々出演しており、人気声優の1人と言えます。
金田一勇太郎の名言・名シーン
ここでは金田一勇太郎の名シーン・名言を紹介をしていこうと思います。
「そんで次は絶対に俺達が勝つ‼︎」
これは影山がいる烏野高校と金田一がいる青葉城西高校の練習試合後、金田一から影山に発した台詞です。中学時代に横暴な態度とプレーから、影山についていけなくなった金田一でしたが、烏野高校でメンバー達としっかり息の合ったプレーを見て驚きました。
金田一は影山の実力だけは認めています。しかし、中学時代は仲間としてはプレーすることができませんでした。影山が烏野高校の一員になり、うまくフィットし、仲間としてプレーしている様子から「烏野高校の影山」を倒したいという気持ちになりました。
中学時代は仲良くありませんでした。しかし、実力だけは認めていたからこそ、高校ではライバルとしてこれから戦おうという気持ちになったシーです。
「なんか悔しいな」
先ほど述べた「そんで次は絶対に俺達が勝つ」と言った後に、影山からは「次戦う時も勝つのは俺達だ」と言われました。中学時代は、孤立して1人で戦っていた影山が「俺達」と言ったことに対しての台詞です。
中学時代約3年間共にプレーしていたからこそ、影山の実力は分かっていました。しかし、その実力に誰もついていけず、共にプレーができませんでした。今の烏野高校は、中学とは違い、影山の実力がしっかり発揮できる場所であると分かりました。
もし自分たちに実力があれば、もっと良いチームを中学時代に築けたのではないかという想いからこの発言をしました。また、影山が烏野高校のメンバーの実力をしっかり認めているのが分かったからこその発言でもありました。
金田一勇太郎は全く憎めない「らっきょうヘッド」
青葉城西高校は烏野高校と同じ県の高校なので、2年、3年になっても戦い続けるでしょう。そして、金田一勇太郎はこれからも影山に対抗心を燃やし、努力し続けてライバルの1人として戦い続けるキャラクターと言えます。
また、金田一は影山に対して熱いですが、他のメンバーには優しく面倒見も良いので、そういった部分が人気の理由の1つです。ファンからはらっきょうヘッドと呼ばれ、愛着があるキャラクターとして今後も人気を持つキャラクターです。