「ハイキュー!!」にて稲荷崎高校の主将として登場する北信介とは一体どんな人物なのでしょうか?
稲荷崎高校との試合はまだアニメでは4期の最終話で少ししか放送されていないため、アニメで見ている方は北信介のことをよく知らないと思いますので、改めて北信介の性格、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
北信介の基本情報
名前 | 北信介(きた しんすけ) |
性別 | 男 |
所属/役職 | 稲荷崎高校主将 |
ポジション | ウイングスパイカー |
年齢/誕生日 | 7月5日 |
身長/体重 | 175.2cm |
背番号 | 1 |
初登場 | 漫画第247話、アニメ第4期第13話 |
声優 | 野島健児 |
北信介の性格
北信介の性格は一言でいうと真面目です。表情はあまり変わらず、部員からも機械みたいな人だと思ったと言われている場面もありました。常に冷静で言うことは正論なため稲荷崎高校の2年生からは少し恐れられている様子です。特に宮侑と宮治は北信介が怖いと言っています。
試合中チームの空気を引き締めるために入れられることも多いようで、監督やコーチも北信介が入ると皆がピリッとする、あいつの正論パンチは怖いといったようなことを口にしています。決して怒鳴ったりするわけではなく冷静に相手に詰め寄っていくタイプなのでしょう。
表情があまり変わらないので冷たい印象を持ちやすい北信介ですが、実はすごくおばあちゃんっ子というギャップがあります。朝練はいつも1番最初に来て、練習は手抜きをせず成績もいつも上位と完璧な北信介ですが、それは祖母によく言われていた「誰かが見ている」という言葉が強く心に残っているのでしょう。
体調管理やあいさつ、掃除片付けなど誰よりも丁寧にやっています。そんな北信介の最近の悩みは「バァちゃんが今から俺の結婚式を楽しみにしている事」だそうです。
北信介のかっこよさ
北信介のかっこよさはいくつかありますが、まずは表情があまり変わらず常に冷静といったクールなところです。主将ということもありますが、常にチームメイトの観察を欠かさずしており試合中にチームメイトを正論で詰め寄るという厳しさがあります。そんな厳しさもクールだと感じる要因でしょう。
次に実は優しいところです。いつもチームの空気がピリッとするような雰囲気を醸し出している北信介ですが、宮侑が風邪を引いているのにも関わらず練習に来ていた際に「帰れや」と体調管理ができていないと冷たく言い宮侑を帰すのですが、部室に行くと「侑へ、飯をちゃんと食って寝ろ、北」という手紙と共に風邪に効果がありそうな食べ物が置いてあり根は優しいということが分かります。
あとは何といってもそんな性格なのにおばあちゃんっ子といったギャップです。北信介が高校生になっても祖母を大切にしているからなのか、遠いのにも関わらず祖母が春高に応援に来ています。
北信介の声優
北信介の声は、野島健児さんです。青二プロダクションに所属し、東京都生まれの声優、歌手、ナレーターさんです。
代表作はアニメでは、2011年「SKET DANCE」の榛葉道流、2015年~2017年「干物妹!うまるちゃん」の土間タイヘイ、2017年「クズの本懐」の鐘井鳴海があります。ゲーム作品では、「スクール・ウォーズ」の比佐将文、「テイルズオブイノセンスR」のコンウェイ・タウがあります。他にもドラマCDや吹き替えなどいくつも演じました。
北信介の名台詞・名シーン
ここでは、北信介の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「皆さんそんな警戒せんでも俺はただの代役。凌ぎ役やから怖がらんでもええよ。」
エースの尾白アランの体力を温存するため代わりに試合に出る北信介ですが、もちろん主将である北信介を烏野高校は警戒します。そんな烏野高校を見てこの台詞を心の中で思っていました。主将という立場であるのに自分のことを代役や凌ぎ役だと北信介は言っています。
しかし、凌ぎ役だと言いながらも烏野高校のシンクロ攻撃からのスパイクを拾ったり、東峰旭のスパイクがブロックアウトしたものを拾ったりと大活躍しています。
「緊張なんかする意味がわからん」
大体の選手は試合に出るとなると緊張するものですが、北信介はそうではないようです。北信介曰く、いつも以上の力を発揮しようとするから緊張する、練習でできていることだったら緊張しないとのこと。
練習でできていることでも試合で緊張せず発揮することができる北信介の度胸は素晴らしいです。チームメイトも北信介は練習でできていることは必ずやってくれるという信頼があります。
「どや俺の仲間すごいやろってもっと言いたかったわ」
自分も仲間もベストを尽くしたけれど負けてしまい引退することになった北信介ら3年生。謝ろうとする宮侑と宮治を謝るのは本当に悪いと思ってるときにしろと止めます。自分の信念を貫きちゃんとやってこれたことに後悔はないとは言い切れるけれど、はやりもっと勝ち進みたかったと普段クールな北信介のこの言葉に同じ3年生の尾白アランが思わず涙を浮かべていました。
北信介はギャップが魅力の頼もしい稲荷崎高校の主将!
誰よりも反復・継続・丁寧を実行し貫く北信介は、部員が恐れる厳しさと信頼できるプレーで稲荷崎高校を引っ張る主将です。
クールな外見や性格なのにおばあちゃんっ子といったギャップに魅了された方も多いのではないでしょうか。