「ハイキュー!!」にて音駒高校に所属する孤爪研磨とは一体どんな人物なのでしょうか?
音駒高校はよく登場するため、既に孤爪研磨のことが大好きという方も多いと思いますが、改めて孤爪研磨の性格や人間関係、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
孤爪研磨の基本情報
名前 | 孤爪研磨(こづめ けんま) |
性別 | 男 |
所属/役職 | 音駒高校 |
ポジション | セッター |
年齢/誕生日 | 10月16日 |
身長/体重 | 169.2cm |
背番号 | 5 |
初登場 | 漫画第25話、アニメ第1期第11話 |
声優 | 梶裕貴 |
孤爪研磨の性格
孤爪研磨は人と関わることがあまり得意ではなく、少し内気な性格です。ゲームが好きで昔からゲームをよくやっており、日向翔陽と初めて会った時もチームメイトとはぐれているのにゲームをしていました。
バレーが好きというわけではなく、周りに比べやる気がないが辞めると友達が困るという理由で辞めていません。自主練習もやっていることはあまりないようです。
一見やる気がなくボーッとしていそうですが、黒尾鉄朗は孤爪研磨のことを音駒の背骨で脳で心臓と言っています。
孤爪研磨のポジション
孤爪研磨のポジションはセッターです。体力には自信がなく、技術的には飛び抜けているわけではありませんが、音駒というチームをセッターという立場から上手く動かしています。
ゲームが得意なことと、人と関わることが苦手な故に他人をよく観察し分析することが得意で、冷静に相手チームを分析し戦略を練ります。
孤爪研磨の洞察力をチームメイトは信頼しており、実際孤爪研磨の戦略は相手を徐々に追い詰め、音駒に有利な状況に持っていくことができます。
孤爪研磨と黒尾鉄朗
孤爪研磨と黒尾鉄朗は幼馴染です。人と関わることが苦手な孤爪研磨は小さい頃の遊び相手は黒尾鉄朗くらいでした。
バレーを始めたきっかけも黒尾鉄朗です。引きこもりがちな孤爪研磨を外に連れ出し、バレーを教えたことが始まりです。
高校生になった今でもお互いがお互いをよく分かっており、プレーでもお互いを信頼している様子が伺えます。合わせたことのない攻撃をできると思うとやってみたりしている場面もありました。
孤爪研磨と日向翔陽
日向翔陽がロードワーク中に迷った際に、同じく迷っていた孤爪研磨と偶然会ったのが初対面です。人と関わることが苦手な孤爪研磨ですが、日向翔陽の人懐っこさのお陰で仲良くなりました。
烏野高校と音駒高校は昔からのライバルです。孤爪研磨は日向翔陽のプレーがどんどん進化していくことが面白く、日向翔陽との試合は楽しみにしています。
メールでやりとりもよくしており、人と関わることが苦手な孤爪研磨も日向翔陽のことを、友達だとちゃんと言っています。
孤爪研磨の身長
孤爪研磨の身長は169.2cmと小柄です。音駒高校のリベロの夜久衛輔より少し高いくらいです。音駒高校は高身長が多いため、孤爪研磨の身長は結構小さく見えます。あとは、試合中も結構な猫背なので余計に小さく見えるのかもしれません。
孤爪研磨はセッターなので、身長が小柄でも特に問題はないですが、ブロックに飛ぶこともあるので、ブロックに関しては少し不利かもしれません。
孤爪研磨の声優
孤爪研磨の声は、梶裕貴さんです。VIMSに所属し、東京都生まれの声優、歌手、ナレーターさんです。
代表作はアニメでは、2013年〜2019年「進撃の巨人」のエレン・イェーガー、2014年〜2020年「七つの大罪」のメリオダス、2016年〜2020年「僕のヒーローアカデミア」の轟焦凍があります。ゲーム作品では、「フードファンタジー」のワンタン、「東京クロノス」の蔭山哲があります。他にもラジオやテレビのナレーションなど幅広く活躍しています。
孤爪研磨の名台詞・名シーン
ここでは、孤爪研磨の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「強いのはおれじゃなくて皆だから」
チームの司令塔は孤爪研磨ですが、強いのはその指示で戦える皆ということでしょう。人と関わることが苦手な孤爪研磨ですが、チームメイトのことはちゃんと信頼しています。
「最初クリアできそうにないゲームでも、繰り返すうちに慣れるんだよ」
日向翔陽と影山飛雄の変人速攻に、最初は驚き戸惑っていた音駒高校ですが、孤爪研磨のこの言葉で音駒高校は変人速攻に慣れることが対処法だとして見事日向翔陽を止めることができました。
ゲームに例えて分析するのは、孤爪研磨らしいです。
「たーのしー」
春高での烏野高校と猫間高校の試合の中、怒涛のラリーが続いた終盤、孤爪研磨が日向翔陽の攻撃を読んだと思ったのにボールが取れなかった場面で呟いた台詞です。
バレーは好きではないと言い、試合に対しても淡々とこなすような孤爪研磨が、恐らく初めて口に出した言葉だったのか、チームメイトも驚いていました。
バレーを続けるのは友達のためと言い続けてきた孤爪研磨が、自分はバレーが楽しいのだと認めた瞬間でした。
孤爪研磨はゲーム大好きな音駒高校の背骨で脳で心臓!
孤爪研磨の魅力は、普段人見知りなのにチームメイトを信頼し大切にしているところと、持ち前の洞察力を活かしてゲームメイクが得意なところです。
孤爪研磨が大活躍する春高での試合は、多くの人の心に残ったのではないでしょうか。