『ハイキュー!!』にて登場する梟谷学園バレーボール部3年の木葉秋紀はWS(ウィングスパイカー)を務めています。同じチームの猿杙大和や小見春樹と一緒にいることが多いようです。
その3人と2年生のセッターであり副主将である赤葦京治と共に突拍子もないことでテンションが下がったり上がったりする気分が全く読めない主将、木兎光太郎をプレーだけでなくメンタル面でもフォローしています。
全国大会常連である強豪梟谷学園高校バレー部の中で攻守ともに活躍を見せる木葉ですが、彼の魅力はそれだけではないんです!今回はそんな木葉の性格やチームでの役割など彼の魅力をご紹介していきます!
木葉秋紀の基本情報
名前 | 木葉秋紀(このはあきのり) |
性別 | 男 |
所属/役職 | 梟谷学園高校バレーボール部 |
ポジション | WS(ウィングスパイカー) |
年齢/誕生日 | 17歳/9月30日 |
身長/体重 | 178.8㎝/65.9㎏ |
背番号 | 7 |
初登場 | 第10巻81話(原作)/第2期4話(アニメ) |
声優 | 村田太志 |
木葉秋紀の特徴
梟谷はそれぞれ名前にその名前にちなんだフクロウの名前が付けられているようです。木葉の場合は「コノハズク」だと思われます。
髪型はサラサラでストレートに近い見た目でで髪色は少し明るめです。切れ長で細めの一重で眉毛も少し短めですね。
身長はWSとしては平均的な身長で体格も悪くありません。少し無気力っぽい顔つきでスタイルも良いので女性ファンもすごく多いです。
木葉秋紀の性格
メンバー思いで根は優しいお兄ちゃん気質のような印象です。木兎が「しょぼくれモード」に入ったとしてもまあすぐに復活するだろうと木兎のことをなんだかんだで信頼しているようです。
性格が基本的にサバサバしていることから梟谷の中ではツッコみ担当のようで、木兎をはじめ時々赤葦にもツッコみを入れたりしている場面があります。メンバーのことをよく分かっていて、表情が読みにくい赤葦の本質を見抜いていたりもします。
また木葉には「Mr.器用貧乏」というあだ名があります。プレー中に好プレーをしてもいいところをすべて木兎に持っていかれてしまったたりなど、応援席からも「ナイス器用貧乏!」と茶化されますが得意のツッコみでおいしい場面に変えてしまいます。
春高の全国大会でメインアリーナじゃないから目立たないという想定外すぎる理由で調子が上がらない木兎に渇を入れるべく尻を蹴り上げたり背中めがけてアタックしたりする場面もあります。
木葉は最近の悩みとして「木兎のバカさが一周回って天才の方なんじゃないかという気がしてきてなんか腹立つ」と言っており、同じ年だけど無邪気な子供のような性格の木兎の面倒をあきれながらもちゃんと面倒見ているようです。
木葉秋紀の声優
木葉秋紀の声を担当しているのは「デュラララ!!」の四十万博人や「ベイビーストップ」の丸尾栄一郎などの声も担当している村田太志さんです。また大人気ゲーム「剣が君」の徳川家光や「刀剣乱舞」の後藤藤四郎などの声も担当されている大人気の声優さんです。
木葉秋紀の名シーン
インターハイ予選(東京)の対音駒戦や春高バレー全国大会では木葉の活躍が光っています。攻撃と守備では守備での活躍のほうが目立っているように思います。
対音駒戦では音駒のセッターである弧爪研磨がサーブの狙いどころや返球を赤葦に集めるようにチームに指示しセッターを牽制しようと責めてきます。しかし梟谷では赤葦程の多彩なトスは上げられませんが、木葉がツートスをあげることができます。しかもセッターではないも関わらず早い攻撃を仕掛けることができます。
特に同じチームの猿杙とのコンビネーションが抜群です。また、猿杙がツートスのとき木葉にトスを上げる場面ではプレーが乱れていて立て直すためにブロックに打ち当て器用にリバウンドをする場面もあります。
梟谷名物「木兎しょぼくれモード」が発動されるといつにもましてほかのメンバーの活躍が光ります。絶対的エースである木兎を警戒していたチームからすれば木兎の不調に畳みかけられると思いがちですが実際は違います。
梟谷はもちろん木兎が引っ張るときもありますが、基本的にはチームで木兎を引っ張るようなチームです。木兎の不調それがどうした!と言わんばかりのチームの安定感に困惑するチームがほとんどです。
中でも木兎しょぼくれモード発令中は木葉のプレーが一段と輝きます。全国大会の対栄和戦では猿杙とのコンビネーションでスパイクモーションからのトスへの切り替え、そしてそこからジャンプトスしながら早い攻撃を組み立てます。
木葉はトスもかなりうまい選手ですが、セッターの要望通りのサーブカットを熟すこともできるようです。インターハイ予選でストレートがいつもより好調だった木兎にまさかの事態が引き起った時のことです。
赤葦曰く、木兎の弱点その37は片一方の調子が著しくいい場合もう一方を忘れる場合があるそうです。その時はスパイクを打つコースでストレートが好調だった木兎はまさかのクロスの打ち方を忘れてしまいます。
そこで赤葦はスパイクを打つ道を作ると木兎に告げます。そして赤葦から木葉に次のサーブはレフトの木兎狙いだと思うからいつもより少し前で構えててほしいとレフトバックである木葉に指示します。そして道を作りやすくするためにいつもよりネット際に寄せたボールを寄越してほしいと要望を出します。
木葉のその器用さで要望通りネット際にボールを寄越します。レシーブはオーバーよりコントロールが難しく少しでも力の入れ加減を誤れば思ったように飛ばないものですが、絶妙なコントロール力で赤葦の要望に応えて見せる木葉はやはり高い技術の持ち主だと言えます。
梟谷の器用貧乏、木葉秋紀の頼もしさ
プレー面でもコートの外でも本当に頼りになる木葉。小見も言っていたように木葉無くして梟谷は回らないでしょう。木葉のような守備の選手が優秀でなければ全国を勝ち進むことはできません。絶対的エースの木兎でもトスが上がらなければスパイクだって打つことはできないのですから。
リベロの次ぐ守備の要でありセッターに次ぐトスの組み立て方・トスの技術力、木葉のプレーの引き出しに多くのファンが心をつかまれたと思います。攻撃も得点している場面はそんなにありませんが相手のレシーブを崩す場面も何度もあました。
ここまで木葉秋紀の魅力を伝えてきましたがいかがだったでしょうか。この記事を読んで少しでも多くの方に木葉の魅力が伝わっていたらと思います!まだまだ木葉の名場面などございますのでこれを機に原作やアニメを見たり既に知っている方も見直したりしてもっとハイキュー!!を好きになっていただけたら幸いです。