【ハイキュー!!】国見英がかっこいい!身長や登場シーンを紹介!

『ハイキュー!!』にて登場する国見英は青葉城西高校バレーボール部のWS(ウィングスパイカー)で1年生でありながらレギュラーとして活躍しています。ハイキューのもう一人の主人公である影山飛雄と同じ北川第一中学校出身です。

ルックスが良いだけではなく少し気だるげな国見は女性ファンから大人気です。基本的に無気力でボールを最後まで追いかけないなどあまり好印象なプレーありませんがそれにもちゃんと理由があったりなど、奥が深いキャラクターなんです!

今回はそんな国見英の魅力をご紹介していこうと思います!

国見英の基本情報

【ハイキュー!!】国見英がかっこいい!身長や登場シーンを紹介!

©古舘春一/集英社

※アニメでは1話からエンドロールに名前と声優の表記があったため1話と記載しております。原作では1話と記載しておりますが名前など詳細は第2巻11話で明かされています。

 

国見英の特徴

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髪は黒髪で少し長めの前髪をセンター分けしています。原作では若干青がかってましたがアニメでは完全に黒髪になっていました。顔立ちが良いからこそ少し気だるそうな表情さえも映えていて、女性ファンが多い理由に納得できます。

少々表情が読みにくい人物ですがそれが逆に相手チームを惑わす武器になっているようにも思えます。しか嫌なことに直面した時や気分が悪い時の表情は音駒高校の弧爪研磨と同じくすごく分かりやすいです。

国見英の性格

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無気力な国見ですが負けず嫌いな性格の持ち主のようで、烏野高校にライバル意識をもっているようです。基本的には無気力だったりぼんやりしているのでコーチにどやされているようです。

中学時代には影山とはあまり気が合わなかったようで、主人公である日向翔陽がいた雪ヶ丘中学校との試合中には金田一勇太郎と愚痴をこぼしあったり心の中で文句を言うなどの描写もあります。

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また国見は自身の「嫌いな言葉ランキング」の2位は「我武者ら(がむしゃら)」と言い切るほど熱くなることが苦手なようです。宮城県1年生選抜強化合宿では「もっとガムシャラにやろうぜ!!」と真っ直ぐな性格の持ち主である伊達工業高校の1年生セッターである黄金川貫至に言われると心底嫌そうな表情をしていました。

また好物は塩キャラメルらしく可愛らしい一面もあります。最近の悩みでは「授業中起きてるのツライ」と挙げており、悩みでさえ無気力さがひしひし伝わってきますね。

国見英の能力

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国見のプレースタイルは「体力温存型」だと言われています。「効率良く・燃費良く・常に冷静」が国見の武器だと青城(青葉城西の略)の主将でセッターである及川徹が国見を称賛しており、しかもサボるならばれないようにサボれとまで言われている。

その分試合後半からは体力を温存しているのだからボールを国見に集めると言っており、県内ナンバーワンセッターだと言われている及川にもそのプレースタイルを評価されているようです。

また中学時代に所属していた北川第一は県内でもトップを争える実力を持つ強豪校で部員もかなり多かったようです。高校の青葉城西も言わずもがな県内トップクラスの強豪校で、そんな強豪校である中学・高校にレギュラー入りしている国見は確かな技術の持ち主だといえるでしょう。

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©古舘春一/集英社

またWSということもあり、攻守ともにチームに貢献しています。いざというときにはあきらめずにボールを諦めなかったり、中学時代では試合中見せたことなかった笑顔でチームの得点を喜ぶ場面もあります。

国見英の現在

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国見は現在大学4年生で、春からは宮城県にある一十一銀行に勤務するようです。現在でも金田一との交流は続いているようですが、金田一は春からは埼玉県の電気工事会社に勤務予定で、実業団にも所属しているようでバレーボールを続けているようです。

宮城県で開催された影山が所属するシュヴァイデンアドラーズvs日向が所属するムスビイブラックジャッカルの試合も会場に足を運んでまで観戦しに来ていました。不仲であった影山の試合をわざわざ見に来ているのは影山を優秀なプレーヤーだと認めているからだと思われます。

国見英の声優

国見英の声を担当されているのは「たまこまーけっと」の大路もち蔵や「刀剣乱舞-花丸-」の一期一振などの声も担当されている田丸篤志さんです。その他にも多くのアニメに出演されています。アニメはもちろんですが、ゲームに登場するキャラクターの声も多く担当されていています。

国見英の名シーン・名セリフ

ここからは国見英の名シーンや名セリフ、面白シーンなどご紹介していきます!

常にガムシャラな事がイコール”本気”なのかよ

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こちらシーンはインターハイ3回戦で青城vs烏野が対戦した時のことです。かつては北川第一で国見とチームメイトとして戦っていた影山は、試合中に必死にボールを追う国見を見てふと中学時代を思い返していました。

常に全力プレーな影山に対し燃費良くプレーする国見は根本的にスタイルが違う事から二人の間には亀裂のようなものが生じていたように見受けられます。当時の影山は勝つことがすべてだと思っていて、なぜ国見がそのプレースタイルなのか考えることもしていなかったようです。

しかし青城に進学し、及川は国見プレースタイルを熟知し使いこなしていました。その時に影山は国見が以前言っていた「常にガムシャラな事がイコール”本気”なのかよ」という言葉を思い出します。

その時に影山にとって良くないと思ていた国見のプレースタイルが及川という最高のセッターにうまく調理され相手チームにとって「予想外」な武器となることを知ります。この時影山は及川のセッターとしての実力を目の当たりにします。

すげえ見てくる…/…??なんか増えた…!

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©古舘春一/集英社

こちらは宮城県1年生選抜強化合宿にて、国見のプレースタイルをじっと観察されているシーンです。主人公の日向翔陽はこの合宿に招集がかかっていなかったにも関わらず乗り込んできました。

この合宿の責任者は白鳥沢高校バレーボール部監督の鷲匠鍛治は日向球拾いとしてしか参加させませんでした。最初は練習したくて仕方なかった日向ですがコートの中には情報が沢山あることに気付き、選抜メンバーのプレーの観察を始めます。

日向は国見のプレーは何だか楽そうだなと感じ、国見の観察も始めました。「すげえ見てくる…」と嫌そうな表情を浮かべる国見。それでもお構いなく観察している日向は国見がファーストタッチの時はできるだけ大きくパスしていることに気付きます。

やはり国見も優秀な選手に変わりないのでそれだけ技術が盗まれることも仕方ないと言えるでしょう。日向が国見のプレーを盗んだ=優秀なプレーヤーだとおもった伊達工の黄金川は日向と共に国見の観察を始めます。その時国見は再び心の中で「なんか増えた…!」とさらに不愉快そうな表情を浮かべるのでした。

悔しさを知り成長していく国見英

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インターハイで負かした烏野に春高県予選で惜敗した青城。烏野vs青城はハイキュー内でも名試合だとファンの間でも大人気です。普段は悔しいとか思わなさそうな国見ですが惜敗を悔しく思っているようで、その日のうちから家で自主練をしている描写もありました。

現在はバレーボールを続けているかは不明ですが、影山の元チームメイトとして日向影山のライバル校の一人として試合を見に会場に足を運ぶ国見は気持ち的にも成長したのではないかと思います。

ここまで国見英の魅力をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。本誌では最終章に突入したハイキュー!!ですが、これから国見がどのような活躍を見せるか楽しみですね。