「ハイキュー!!」にて音駒高校の主将を務める、黒尾鉄朗とは一体どんな人物なのでしょうか?
黒尾鉄朗のことが大好き、よく知っているという方も多いと思いますが、改めて黒尾鉄朗の性格や人間関係、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
黒尾鉄朗の基本情報
名前 | 黒尾鉄朗(くろおてつろう) |
性別 | 男 |
所属/役職 | 音駒高校 |
ポジション | ミドルブロッカー |
年齢/誕生日 | 11月17日 |
身長/体重 | 187.7cm |
背番号 | 1 |
初登場 | 漫画第25話、アニメ第1期第11話 |
声優 | 中村悠一 |
黒尾鉄朗の性格
黒尾鉄朗は個性派揃いの音駒高校をまとめる、音駒高校の主将です。普段は誰かが騒いだりしていると一緒にしたり、爆笑していたりとよくいるお茶目な男子高校生です。合同合宿ではよく木兎光太郎と一緒にふざけたりしていました。ですが、試合になると雰囲気がガラッと変わり、きっちりと自分の役割をこなします。
技術がまだ未熟な灰羽リエーフや、烏野高校の月島蛍を合宿の時に指導したりと、主将を任されるだけあって面倒見がいいです。
黒尾鉄朗と孤爪研磨
黒尾鉄朗と孤爪研磨は幼馴染です。孤爪研磨曰く昔の黒尾鉄朗はとても人見知りだったとのことです。よく孤爪研磨の家に預けられ、一緒にゲームをしたりしていましたが、孤爪研磨から他にやりたいことないのか聞かれバレーボールを持ってきたことが孤爪研磨がバレーを始めたきっかけです。
お互いにお互いの性格や、こう思っているだろうというのをよく分かっており、試合中も阿吽の呼吸を見せる場面もあります。信頼しあっているのが分かります。
黒尾鉄朗の身長
黒尾鉄朗の身長は187.7cmと「ハイキュー!!」の登場人物の中でも高い方です。音駒高校の中では灰羽リエーフの次に身長が高いです。誰と並んでも高く見えますが、普段孤爪研磨と一緒にいる機会が多いので、余計に高く見えます。
ポジションもミドルブロッカーなので、黒尾鉄朗の高身長が存分に活かせるでしょう。
黒尾鉄郎と月島蛍
黒尾鉄郎と月島蛍は師弟関係です。合同合宿の際に、黒尾鉄郎が月島蛍にブロックを強化する術を教えたことがきっかけです。後に月島蛍は優秀なブロッカーになりますが、間違いなくそれは黒尾鉄郎の指導があったからでしょう。
春高での烏野高校と音駒高校の試合では、お互いがブロックで火花を散らしていました。黒尾鉄郎が月島蛍に、月島蛍のネチネチしたブロックに皆が腹が立つ。それをみてよかった間違ってなかったと思ったと言っています。恐らく粘りのブロックを教えた黒尾鉄郎が月島蛍が試合で教えたブロックをしていて嬉しかったのかもしれません。
黒尾鉄朗の声優
黒尾鉄朗の声は、中村悠一さんです。シグマ・セブンに所属し、香川県生まれの声優、ナレーターさんです。
代表作はアニメでは、2007年〜2010年「おおきく振りかぶって」の阿部隆也、2007年「CLANNAD」の岡崎朋也、2014年「ワールドトリガー」の迅悠一、2019年「Dr.STONE」の獅子王司があります。ゲーム作品では、「テイルズオブリンク」のゼファー、「クロノスエイジ」の自称神様があります。他にもテレビ番組やCMのナレーション、映画の吹き替えなどいくつも演じました。
黒尾鉄郎の名台詞・名シーン
ここでは、黒尾鉄郎の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「俺達は血液だ。滞り無く流れろ、酸素を回せ。脳が正常に働くために」
これは音駒高校が試合前の円陣を組む時に必ず黒尾鉄郎が言う台詞です。この台詞でいう脳とはチームの司令塔であるセッターの孤爪研磨のことです。ボールを繋ぎ、セッターが戦略をちゃんと練れるようにするという、繋ぐバレーをモットーとした音駒高校というチームを表すような台詞です。
「リードブロックは我慢と粘りのブロックであると同時に、最後に笑うブロックだ」
合同合宿の時に灰羽リエーフと月島蛍に向けて言った台詞です。月島蛍はこの黒尾鉄郎の教えが心の中にずっとあり、合宿後のどの試合も大体リードブロックで必ずワンタッチをするなど粘っています。この教えがあったからこそ、月島蛍は白鳥沢学園との試合で牛島若利のスパイクを止めることができたのでしょう。
「たまには主将にもカッコイイ仕事させてちょうだいよ」
春高予選で音駒高校の大事な守備の要の夜久衛輔が怪我で離脱した際に、代わりに入った芝山優生をフォローするためブロックだけでなくレシーブも夜久衛輔に続く技術の高さである、黒尾鉄郎が守備をすると決まった際に言った台詞です。チームは夜久衛輔がいないことに動揺を隠せない様子でしたが、黒尾鉄郎のこの台詞でチームが冷静さを取り戻し、焦りやイラつきがあった選手も冷静に試合に臨むことができました。
黒尾鉄郎はお茶目だけど面倒見のいい、情に厚い音駒の主将!
黒尾鉄郎は音駒高校の監督である猫又育史に、もう1度ゴミ捨て場の決戦をさせてあげたいと思い、後輩に指導をしチームをまとめ見事春高でゴミ捨て場の決戦を実現させました。根は凄く優しいのでしょう。
音駒高校の試合では、黒尾鉄郎が活躍する場面が多数ありますので、試合を見て黒尾鉄郎が更に好きになった方も多いのではないでしょうか。