【ハイキュー!!】大耳練がかっこいい！稲荷崎の攻撃を支える！誕生日も紹介

『ハイキュー!!』にて登場する強豪稲荷崎高校バレーボール部の3年生である大耳練は、個性派揃いの稲荷崎の中で主将の北信介同様真面目なイメージがあります。

ほかのメンバーに比べてそんなに目立つシーンなどは少ないですが、実はメンバーのことをよく見ている良きチームメイトなんです。そしてコートの中では常にその冷静さで相手のチームをよく見て相手の意表を突くようなプレーを見せる選手でもあります。

そんなに多くの情報がでている人物ではありませんが魅力はたっぷりなんです！そんな大耳の基本情報や稲荷崎での役回り、登場シーンなどをご紹介していきたいと思います！

大耳練の基本情報

大耳練の特徴

稲荷崎高校の特徴としてそれぞれの名前に様々な狐の名前が使われています。若干見た目もそれぞれの名前の狐に寄せているようです。

大耳の場合『オオミミギツネ』だと思われます。烏野の日向翔陽に「顔怖い人」と心の中で呼ばれているなど

切れ長の少し冷酷そうな目と黒髪でピシッと前髪を決めクールなイメージの大耳ですが最近、『北（稲荷崎主将）とお茶を飲んでいたら侑（稲荷崎セッター）に「老夫婦みたい」と言われた事』と可愛らしい悩みを抱えているそうです。

MBということもあり高身長を持つ人物です。その高身長を生かしたセンターからの速攻や相手に気持ち良いスパイクを打たせないブロックを武器にしている選手です。

稲荷崎のメンバーには高校No.1セッターといわれている宮侑やその宮侑の双子で高校最強ツインズである宮治。そして梟谷学園高校バレーボール部の木兎光太郎同様、全国三大エースに最も近いとされている尾白アランなど稲荷崎の攻撃勢は粒揃いです。

大耳のセンターからの速攻は大きく目立ってはいませんが、稲荷崎の攻撃の一つとして大きな役割を果たしているといえます。攻撃の幅が増えることはチームの勝利に大きく影響しますからね。

また主将の北は「正論パンチ」など機械のように常識を叩きつけるザ・常識人で少し冷徹なイメージを持っている人物ですが、そんな北を支える重要な人物でもあるみたいです。

また全国大会2日目の対烏野戦でも活躍している場面が多くあります。特に1セット目中盤、烏野のピンチサーバーである山口忠のジャンプフローターサーブで尾白が乱され1点取られますが、2本目は確実にセッターに上げその1本をセンターからの速攻を叩きつけ流れを切ります。

取りにくいとされているジャンプフローターサーブをしっかりセッターに上げるレシーブは賞賛すべきものですがスパイクが決まり得点にしないことには流れを切ることはできません。そんな場面でトスが上がるという事はセッターからの信頼を得ているという事でしょう。

大耳練の声優

第4期では稲荷崎は宮侑・宮治・北信介・尾白アラン・角名倫太郎・大見太郎のみキャストが発表されています。2020年7月から第4期の2クール目が始まりますのでそれまでのお楽しみですね！

大耳練の名シーン

大耳はそれほど目立つシーンではありませんが名シーンや稲荷崎の重要な回想シーンなどで度々登場しています。そういったシーンをいくつかご紹介していきます。

こちらのシーンは対烏野戦でのワンシーンです。烏野の2年生のWSである田中龍之介に一度とてつもない超インナースパイクを決められたのですが、もう一度同コースへ打ってくることを予測し気持ちいいほどのドシャット（キルブロック）を決めるます。

このシーンに限らず、すべてとは言えませんが大耳は試合中に相手に臨機応変にプレーを修正しているシーンがよく見受けられます。考えてプレーすることは実はすごく難しいことですので大耳は普段の私生活では分かりませんがバレーに関しては結構頭が切れる選手だと思われます。

また、特に目立っていたのは田中への執着なブロックの数々です。大耳と同じ稲荷崎のMBである角名倫太郎と共に元気とパワーが取り柄である田中を着実に追い詰めるブロックには多くのファンが田中に同情した思います。

また大耳は攻撃でもチームに貢献しているといえるでしょう。MBというポジションはセンターから速い攻撃を仕掛けることがほとんどでその存在が大きければ大きいほど相手チーム、特に相手ブロックにはとても厄介な「囮」になります。

囮としてはもちろんですが、その攻撃力も素晴らしいです。天才セッターである烏野の影山でさえも打点が高いことで警戒されていました。

烏野で一番背が高い月島のブロックでさえ超えてくる打点の高さには驚かされましたよね。打点が高ければブロックなんて関係ないも同じです。まさに大耳は稲荷崎の攻撃幅を広げることに関していい働きをしている選手です。

また大耳は3年生ということもあり、コート外でもメンバーを一歩後ろから見守っているような絵にかいたような先輩といえるシーンがいくつかあります。そして一番表情や行動が読みにくく隙がなさすぎる主将北信介の良き理解者でもあることが分かるシーンがあります。

まさにこのシーンがそうです。おそらく後輩たちがトイレ掃除をした後に北がもう一度トイレ掃除を行ってるのでしょう。

角名や銀島は自分たちの掃除が足りなかったのか、隅々まで行き届いてなかったのかと恐る恐るトイレを覗いています。だめだしされるのかと少し覚え気味な2人に大耳は「気にせんでエエ　おれは信介の”儀式”やから」と後輩を安心させ北の考えを伝えることで北を誤解させない、こういった行動は気持ちのすれ違いを防ぎチームに悪い影響を与えません。

後輩をなだめ同級生をフォローする大耳はコートの外でも中でも頼りになる良きプレイヤーでありよき先輩でありよきチームメイトだといえます。

稲荷崎の強さに芯を通す大耳練

凄い技術やチームのメンタルを盛り上げるようなド迫力のプレーをする宮兄弟や尾白、角名を「日」とするならば大耳は「影」といえるでしょう。高校No.1セッターである宮侑はここで一本切って連続得点（ブレイク）したい場面で何度か大耳を使っています。

高校No.1セッターに信頼され大事な場面でトスが上がる大耳は間違いなく凄い選手です。影の大黒柱のような存在ですね。

大耳練の事をよく知ったうえでもう一度烏野vs稲荷崎戦を見直してみるのもいいかもしれませんね！

あまり情報がでていない大耳ですが実はこんなに魅力たっぷりで興味深い人物だったんです！2020年7月から始まるアニメ「ハイキュー!!」第4期、第2クール！声や音や動きが加わったアニメ「ハイキュー!!」、待ち遠しいですね！