【ハイキュー!!】照島遊児の初登場はいつ？名言や声優を紹介！

「ハイキュー！！」の春高宮城県代表決定戦・第一回戦で烏野のライバル校として登場する条善寺高校。その高校のウィングスパイカーである照島遊児は、一体どんな人物なのでしょうか。

登場回数も他のメインキャラクターたちよりは比較的少ないため、よく知らない！という方も多いと思いますので、ここで照島遊児の魅力を存分に知っていってください。

照島遊児の基本情報

照島遊児の特徴

照島遊児の外見は、明るい髪色で前髪を上げておりサイドを刈り上げているヘアスタイルです(原作での着色時の髪色はクリーム色に近いが、アニメの着色になると金髪を思わせるような髪色になっている)。両耳と舌にピアスをしていて、身長は177cmと高いように思えますが条善寺高校の中では平均的な身長です。

条善寺高校では2年7組の所属しています。好きな食べ物は”ウインナーが挟まってるパンのやつ”。最近の悩みは”購買のパンが最近おいしくなくなった”こと。という高校生らしい一面も見えます。

見た目の”チャラさ”からも察することができるように、宮城県大会の会場で烏野高校のマネージャーである清水潔子をナンパするシーンがあります。その際、ナンパされている清水の助けに入った日向翔陽に興味を示し「試合はチョー！楽しいアソビだろ」という言葉を残し、去って行きました。

その言葉通り、試合開始前に彼が仲間とする掛け声は「ここに居る誰よりも遊ぶべ」というもの。その言葉を合図にメンバー全員で高らかに飛び上がるなどのパフォーマンスを見せます。客席からは”お祭りチーム”という声があり、掛け声やその言葉から条善寺高校がどのようなチームであるのか察することができるでしょう。

照島遊児の技術

試合開始直後、烏野のエースである東峰からの強烈なサーブに条善寺のレシーブが乱れてしまうシーン。返すのが精一杯のように見えますが、照島は高らかにジャンプをし、エンドラインからの強打で得点をあげます。得点した際も「イエーイ！！」などとメンバーと共に飛び上がってテンションを上げている姿がみられ、これだけでも、照島の身体能力の高さやセンスの良さがわかると思います。

ですが、チーム内での試合中のコミュニケーションが乱れる場面も多々あります。その理由は条善寺高校が常日頃から毎日の練習の際２対２の練習を取り入れているからなんです。本来、６対６であるバレーを２対２にすることにより、”誰かがやってくれるという感覚が薄い”のです。

試合中、劣勢になっても照島は自分の、仲間のテンションをあげることを忘れません。しかし、劣勢になればなるほどメンバーに焦りが見え始め照島にとって”楽しくない”状況が続いてしまっているのが現状。そんな時マネージャーが彼に伝えた元キャプテンの言葉「遊ぶにはまず遊び場が必要」というでキャプテンを思い出し、条善寺高校の雰囲気が少しだけ変化します。試合中の意識も変わりますが、烏野高校にあと一歩及ばず惜敗してしまいます。

照島遊児の担当声優

照島遊児の担当声優はなんとあの超人気声優江口拓也さん。茨城県出身で81プロデュース所属。

主な代表作は「TSUKIPRO THE ANIMATION」の篁志季や「A3!」の皇天馬、「アイドリッシュセブン」の六弥ナギなど女性向けのアニメなどの出演が多いです。お名前を一度は見たことがある人もいるのではないでしょうか。

照島遊児の名シーン

「――ここに居る誰よりも遊ぶべ」

このセリフこそ、彼を、条善寺高校を象徴しているシーンです。ハイキュー!!を一度でも読んだことがある方は条善寺高校と聞くと”お祭りチームか”と思い出す方もいるのではないでしょうか。この言葉通り、条善寺高校は本当に自由に、コート上で遊んでいるように試合をプレーします。この一言で、相手チームに「なんだあいつらは」と度肝を抜いて印象付けることもできます。実際、このかけ声と共に飛び上がった条善寺高校の面々を見て、烏野高校が驚いているシーンが描かれています。

照島遊児はハイキュー!!の中でも印象に残るキャラクター

見た目の通りチャラくて軽く、試合会場で他校の女子マネージャーをナンパしてしまうような彼。ですが、普通の高校生のような小さな悩みを抱えていたり、チームのキャプテンとして思っていることは多くあるでしょう。なんと言っても”お祭りチーム”を束ねるキャプテン。彼の”自由さ”はもちろんチーム1で、無茶なプレーもメンバーに信頼されているからこそできることなのでしょう。

メインのお話としては烏野高校との対戦が最初で最後でしたが、ハイキュー!!はところどころに一度出たキャラクターを登場させてくれます。これからも彼がどこかで出てくれることを楽しみにしたいですね。