「僕のヒーローアカデミア」にて、爆豪勝己の父親として登場する爆豪勝とは、一体どんな人物なのでしょうか?
登場回数が少ないので爆豪勝のことをよく知らないという方もいると思いますので、改めて爆豪勝の性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
爆豪勝の基本情報
名前 | 爆豪勝(ばくごうまさる) |
性別 | 男 |
ヒーロー名 | なし |
個性 | 酸化汗 |
学校・学年(所属) | なし |
年齢/誕生日 | 3月15日(42歳) |
身長/体重 | 177cm |
声優 | 武田太一 |
初登場 | 漫画第96話、アニメ第50話 |
その他 | 息子は爆豪勝己 |
爆豪勝の特徴
爆豪勝は爆豪勝己の父親です。栗色の髪の毛に眼鏡をかけており、鼻の下に髭が生えているのが特徴です。外見を見ただけでも優しそうな雰囲気を醸し出していますが、好きなものはクラシック音楽で好きなものにまで人柄の良さが出ています。
ヒーローを夢見る時期もあったようですが、デザイン業に興味があり、デザイン系の仕事をしています。
爆豪勝の性格
息子の爆豪勝己や妻の爆豪光己とは真逆の性格で控えめな性格をしています。家庭訪問でオールマイトやイレイザーヘッドが家に来た際にも、爆豪勝己と爆豪光己の言い合いを止めようとしますが、逆に言い返されてしまい止めることができないなど、家では二人に頭が上がらない様子です。
家庭訪問ではオールマイトとイレイザーヘッドへの対応は、ほとんど爆豪光己がしており、爆豪勝は相槌を打つ程度でした。
爆豪勝の個性
爆豪勝の個性は酸化汗です。掌から発火、爆破性のある酸のような汗を出すことができる個性です。たくさん出るわけではなく、じわっと汗のように滲む程度しか出せませんので、爆豪勝己のような派手な爆破はできません。しかし、両手を勢いよく擦ることで爆発させることが可能ですが、それがどれくらいの規模なのかは不明です。
爆豪勝己の個性はどちらかというと、父親の爆豪勝に似たのかもしれません。
爆豪勝と爆豪光己の馴れ初め
爆豪勝と爆豪光己は仕事先で出会いました。そこで爆豪光己から猛アプローチを受けたそうです。爆豪勝は控えめな性格もあり、元々気の強い女性は苦手でしたが、押しの強い爆豪光己に根気負けし気付けば結婚する流れになっていたと語っていました。
その話を聞いた爆豪勝己からは断れないだけじゃないかと突っ込まれていました。
爆豪勝の声優
爆豪勝の声は、武田太一さんです。賢プロダクションに所属し、兵庫県生まれの声優さんです。
代表作はアニメでは、2019年「イナズマイレブン オリオンの刻印」のパスカルやマセロやベラトリックス、2020年「ハイキュー!! TO THE TOP」の大見太郎、2020年「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」のチータがあります。ゲーム作品では、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」のデイビッド・ノースがあります。他にも映画やドラマの吹き替えをいくつも演じています。
爆豪勝の名台詞・名シーン
ここでは、爆豪勝の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「二人とも…や、やめろよォ、先生方が…驚いてるだろォ」
家庭訪問でオールマイトとイレイザーヘッドが爆豪家を訪れた際に、来て早々喧嘩を始めた爆豪勝己と爆豪光己を見て、オールマイトとイレイザーヘッドが驚いているので止めようとしますが、黙ってろと爆豪勝己に言われたり、もっとハキハキ喋りなさいよと爆豪光己に言われるなど少し可哀想な役回りでした。
大人しい性格なので、爆豪家の二人を止めるのは普段から大変なのでしょう。二人に頭が上がらない様子が垣間見えた瞬間でした。
「うん」
全寮制になることをあっさりと承認した爆豪家でした。爆豪勝も父親なので普段から爆豪勝己のことを心配していたに違いありませんが、爆豪光己と同じで雄英高校がしっかり爆豪勝己のことを見てくれていることで安心したのかもしれません。普段は二人に翻弄され困った顔が印象に残るような爆豪勝ですが、この時はしっかりとした父親の顔をしていました。
爆豪光己の意見に流されたのではなく、自分自身も雄英高校の全寮制に賛成しているということが、表情から見ても分かりました。爆豪光己と共にオールマイトやイレイザーヘッドに深く頭を下げていて、少し頼りないようなキャラクターですが、あの爆豪勝己の親なだけあり肝は据わっているのかもしれません。
爆豪勝は二人に頭が上がらないちょっと頼りない、爆豪家の大黒柱!
登場したときは、爆豪勝己の性格からは想像も付かないような大人しく優しそうな父親で、読者からも意外な父親が出てきたとの声もありました。しかし、幼い頃からやんちゃであった爆豪勝己をここまで育ててきた親なので、しっかりするところはしっかりしていました。
爆豪光己との馴れ初めに関しても、読者からは和む、可愛いなどの声もありこういう男性は現実でもいるよなんて声もありました。少ししか登場していないので、今後どこかで登場してくれることを期待しています。