【ヒロアカ】上鳴電気はイケメンだけどアホ?声優や誕生日も紹介!

「ヒロアカ」にて雄英高校ヒーロー科の上鳴電気。その名前に因んだ個性「帯電」の能力とはどんなものなのか、上鳴電気という人物の特徴や活躍などについてまとめていきます。

上鳴電気の基本情報

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上鳴電気の特徴

上鳴電気は、雄英高校ヒーロー1年A組に所属し、主人公の緑谷出久のクラスメイトです。電模様のメッシュの入った金髪をしています。クラスの中では特に爆豪勝己と一緒に行動しており、爆豪については「クソを下水で煮込んだような性格」と悪評しましたが、爆豪のヒーローであろうとしている姿勢を認めるが故について行くようです。また、同じくクラスメイトの峰田実と仲が良く、女子の可愛らしい格好について思春期ながら語るA組のスケベコンビです。

上鳴電気の性格

上鳴電気は、明るい性格でノリが軽くてチャラい系の男子で、相手にニックネームをつけたりすぐに女の子に声をかけたりしますが、皆を盛り上げるムードメーカーでもあります。それ故か若干のアホ要素があり、爆豪勝己からアホ面だと言われたり耳郎響香にからかわれたりしていて、いじられキャラでもあります。実際にもヴィランに襲われた時、当初は腰が引けていましたが、個性「帯電」が有効だと知ると奮闘したり、「帯電」を使い過ぎてしまうなどのアホっぷりがあります。

ヒーローとしての上鳴電気

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ヒーローコスチュームでは黒を基準としてデザインに白い線の入ったコスチュームを着用します。上鳴電気自身が考えたヒーロー名は、帯電の英語「charge(チャージ)」とイナズマを掛け合わせた、スタンガンヒーロー「チャージズマ」です。上鳴電気の個性である「帯電」によって、自分そのものがスタンガンとなることを暗喩しているようでもあります。

上鳴電気の成績

上鳴電気の頭脳面でのアホさ加減はテストなどでも判明しており、中間試験の成績はクラスの20人中の最下位の20位でした。ちなみに同じく中間試験の19位は芦戸三奈で、後にタッグを組みます。ただし、そもそも難関であるとされている雄英ヒーロー科に合格しており、勉強すれば期末試験の筆記では赤点をとらずに済んだりと、決して救いようのない程の馬鹿でないことは明白です。

しかし、勉強以外に関しては1桁代こそありませんが、そこそこ無難な成績を納めています。個性の把握テストでは16位、障害物競争では24位で、雄英体育祭ではベスト16入りを果たしています。そして、これまでの人気投票ランキング10位、11位、8位、16位という変遷を経ており、比較的人気のあるキャラクターであると言えます。

上鳴電気の活躍

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上鳴電気は雄英高校のヒーロー科所属として、緑谷出久らと共に様々な学校行事や事件に遭遇しました。まず、体育祭の第1種目障害物競走では24位で、第2種目騎馬戦では飯田、轟ら八百万とチームを組んで1位で通過、最終種目ガチバトルトーナメントでは辛くも1回戦で敗退しました。期末試験では芦戸とタッグを組んで根津校長に挑むも全く手が出せずにミッションに失敗しました。

仮免試験一次試験では、爆豪を切島と追いかけて行動し、士傑高校の肉倉と対決するも3人の強力プレイで撃破したことで一次試験を通過します。続く二次試験では、爆豪を上手く扱いながらもコツコツと救助活動を続けたことが評価され、ヒーロー仮免許を取得しました。A組・B組合同戦闘訓練では第一試合に登場し、蛙吹、切島、心操と共にA組として出場し、B組からの塩崎、宍田、鱗、円場と戦いました。序盤は宍田に電気が通用せずに危機に陥りましたが、逆に宍田に付けたポインターでB組の位置を把握することに成功し、上鳴電気自らが囮になって第一試合を勝利で納めました。

上鳴電気の個性「帯電」

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上鳴電気の個性は「帯電」で自身の体に強力な電気を纏わせてから放出し、その範囲攻撃では対象人物が数十人いたくらいでは余裕で制圧することができます。1度に大量の放電も可能で攻撃力は高いものの、自身の許容できるWを超えると、脳がショートしより一層アホになってしまうという欠点があります。更にショートが進むと「ウェイ」としか喋れず、アホそのものの締まりのない顔になってしまいます。改善する方法として林間合宿の個性伸ばし訓練では、大容量バッテリーと通電して発電と充電を繰り返して体を鍛えました。

電気系の個性である上鳴電気の「帯電」はヒーローとして以外でも十分通用する能力であり、耳郎響香によると「生まれながらの勝ち組」だそうです。ちなみに、体育祭の準備時にはコンセントに繋いだコードを口に咥えたり、個性を使用してアホ化した後にも携帯式の充電器を咥えてたりしていたことから、口から充電できることが分かります。とても便利な個性です。

上鳴電気の必殺技

必殺技は2つあります。1つ目は、130万の電力を周囲一帯に放出し敵味方関係なく強力な放電を放つ無差別放電130万Vです。ただし、電気を纏うというだけの能力の為、放出する際の細かなコントロールは難しく、攻撃は無差別で周囲の味方に被害を与える可能性が大いにあります。

2つ目は、ターゲットエレクトです。仮免許試験に向けた特訓の最中、発目と共にパワーローダーによる更なるコスチュームの改良を行って、ポインターとシューターを装備に追加しました。周囲10m内の電気を誘導する性質があるポインターを使うことで、味方に被害を与えない直線上の遠距離攻撃が可能となりました。ただし、何点もポインターを打ってしまうと使い方が難しくなり、ややアホさの残る使用者に頭脳が必要となります。

上鳴電気の声優

上鳴電気の声を担当したのは、畠中祐(はたなかたすく)さんです。「甲鉄城のカバネリ」の生駒や「うしおととら」の蒼月潮などの主人公キャラクターを演じている男性人気声優の1人です。「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の香賀美タイガのような人気キャラクターも担当しています。

上鳴電気の名セリフ・名シーン

「2人とも!!俺を頼れ!!」

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「帯電」の能力がヴィランにも効果があると知ってそれまで弱腰だったにも関わらず、急にやる気になって仲間にいい格好を見せようとする上鳴電気です。

「断片的な情報だけで知った気んなって……こいつらをディスってんじゃねぇよ!」

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仮免試験にて肉倉精児と戦闘になりますが、切島と爆豪までもが無力化された挙句に仲間である2人のことを馬鹿にされたことで、上鳴電気はブチ切れました。ここから盛大な逆転劇が始まります。

「あんなに楽器できるとかめっちゃカッケーじゃん!!」

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学園祭の出し物を決める際にベースが弾けることを恥ずかしがる耳郎響香に言った台詞です。自分の気持ちを素直に伝え、相手を評価できる姿勢がとてもかっこいいです。

ムードメーカーの上鳴電気

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明るく元気な上鳴電気は、1年A組においても欠かせない存在であり、これからの「ヒロアカ」のギャグ要因としては必要です。アホさはまだまだ残りますが、友人である爆豪勝己に振り回されながらも「帯電」の個性を伸ばして更に強くなると思われるので、これからの活躍にも期待したいです。