「ヒロアカ」に登場し、ヴィランに敵対するリデストロとはどんな人間であるのか、リデストロの個性「ストレス」の能力とはどんなものなのか、また名台詞や名シーンについてもじっくりとまとめていきます。
リデストロの基本情報
名前 | 四ツ橋力也(よつばしりきや) |
性別 | 男性 |
解放コード | リデストロ |
個性 | 「ストレス」 |
所属 | 異能解放軍 |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 未定 |
初登場 | 義爛を人質とした時 |
性格 | 底知れない闇 |
リデストロの特徴
異能解放軍の最高指導者であり、表向きは国内トップシェアを持ったライフサポートメーカー「デトネラット社」代表取締役社長です。超常社会の歴史に名を遺す凶悪敵・デストロの実の息子にあたります。
リデストロの表の顔
リデストロは一代でデトラネットを国内有数の大企業へと成長させた経済界の有名人物です。社長として自身の登場する自社コマーシャルを制作し、世間的にも顔が知られています。
リデストロの活躍
虎視眈々と密かに計画を進めてきたリデストロに対し、最近になって活躍を見せるヴィラン連合の解体を実行します。ブローカーの義爛を人質にとって、ヴィラン連合に全面抗争「再臨祭」を仕掛けました。泥花市のタワーにて戦いの様子を下目にしていた所にやつまてきたトゥワイスのコピーと交戦し、リデストロの圧倒的なパワーを披露しました。ヴィラン連合との対決後は、「超常開放戦線」を結成し、最高指導者の地位を死柄木に託し、リデストロは「超常解放戦線」の行動隊長の1人に就任しました。
死柄木弔との対戦
泥花市のタワーに死柄木弔が襲来し「崩壊」でタワーを倒壊させたことで直接対決となりました。死柄木の左手親指と人差し指と中指を圧砕し、右腕も潰そうとしたものの死柄木が覚醒し、断念します。本能に従って際限なく力を露にする死柄木を見る内に、個性の力の源であるストレスが発散されてしまいます。そこで自社製の負荷増幅高圧機構「クレストロ」で対抗しました。
しかし、周囲を塵に変えた死柄木の「崩壊」が両足に及んだ為に切断します。リデストロ達が理想に掲げる「全てから解放された」姿を死柄木に感じたことで、ストレスが完全に無くなります。勝つ見込みもなく、死柄木こそが全てを解放する者に相応しいという判断ができたことが降伏を宣言しました。
その後のリデストロ
以降は死柄木らを優遇しながら、ヴィラン連合に続いて参入したホークスに関心を寄せるなど、裏側に立つようになりました。また、死柄木弔の「崩壊」で足を無くしてしまったので、自社製の車椅子ロボットで移動を行うようになりました。後には義足を新調しており、更に死柄木の補佐役として行動を続けていくことでしょう。
リデストロの個性「ストレス」
リデストロの個性は「ストレス」です。意図的なストレスを溜め込むことによって、その抑圧された想いをパワーに変換します。溜め込む為には、それに耐えきれる強靭で巨大な体が必要であり、発動した部位は痣のように黒く変色しますが、細部に至るまで発動範囲の調整ができます。逆に全身にパワーを纏わせることもでき、たったの一撃でリデストロの周囲数十メートル規模をも破壊しうるパワーを持った筋骨隆々の黒い巨人に変貌します。
リデストロの必殺技
必殺技は2つあります。1つ目は負荷塊(ふかかい)で、蓄積したストレスを具現化させ、腕を振り払いながら鍛錬の結晶を黒い衝撃波として放出します。実際に使用した際には、死柄木弔の「崩壊」に勢いを相殺されていました。
2つ目は、クレストロという負荷増幅高圧機構を持つ巨大化したリデストロの全身を覆う大型パワードスーツを纏ったような状態になることです。これは単に強化する為ではなく、各所に置かれた杭で全身に負荷を与えるものです。このストレスによってリデストロに新たなパワーを恣意的に生み出させて、結果的に強化されることとなります。ただし、この特殊なスーツは体を痛めつけるだけしか効果がなく、他の個性を持っている人には役立ちません。
リデストロの声優
リデストロの声優は不明です。まだリデストロの登場シーンの4期以降のアニメ化がされていない為です。悪役の重鎮らしい低音ボイスが特徴となる声優が選ばれるのではないでしょうか。
リデストロの名セリフ・名シーン
「悪さをするのはこの掌か?」
個性「ストレス」によって巨大化したリデストロは死柄木弔と対戦し、攻撃しようとした死柄木の腕を大きくなった親指と人差し指でいとも簡単に摘みました。
「異能解放軍はお前の後についていく」
死柄木弔こそ求めていた人物だと気づいたリデストロは、自身が最高指導者を務める異能解放軍を死柄木に託すことを決めました。体はボロボロでしたが、その心は未来を見つめていました。
暗躍したリデストロ
表の顔も裏の顔も恐ろしいリデストロでしたが、その個性も抑圧されて初めて発揮できるという能力でした。足を無くしつつも自分の信念を死柄木弔に託すという決断を下すことができました。