「僕のヒーローアカデミア」にて、オールマイトの師匠として登場する志村菜奈とは、一体どんな人物なのでしょうか?
志村菜奈のことが大好き、よく知っているという方も多いと思いますが、改めて志村菜奈の性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。
志村菜奈の基本情報
名前 | 志村菜奈(しむらなな) |
性別 | 女 |
ヒーロー名 | 不明 |
個性 | 浮遊、ワン・フォー・オール |
学校・学年(所属) | 不明 |
年齢/誕生日 | 不明 |
身長/体重 | 不明 |
声優 | 園崎未恵 |
初登場 | 漫画第92話、アニメ第49話 |
その他 |
志村菜奈の特徴
黒髪のセミロングの髪に、常に笑顔を絶やさないのが特徴的です。オールマイトの師匠でありグラントリノの盟友で、ワン・フォー・オールの七代目継承者です。オールマイトが18歳の時に、オール・フォー・ワンとの戦いに敗れ、オール・フォーワンにより殺害されています。
作中では、志村菜奈のことを知る人は極めて少なく、活躍を描かれたことはほとんどありませんが、オールマイトをはじめ、オール・フォー・ワンや死柄木弔など、重要人物の行動や信念などに大きな影響を与えています。
志村菜奈の性格
ピンチの時でも笑顔を絶やさないような強く優しい聡明な性格をしています。詳しく志村菜奈について描かれていませんが、オールマイトがお師匠と呼ぶように非常に慕われていることから、面倒見も良いのではないかと思います。
志村菜奈の個性
志村菜奈の本来持っていた個性は浮遊です。作中でも少ししか出てこないため、詳細は不明ですが、空中移動できるものではないかと思います。そして受け継いだ個性はワン・フォー・オールです。これは後にオールマイトへと受け継がれていきます。
志村菜奈と死柄木弔
死柄木弔は志村菜奈の孫にあたります。志村菜奈は既婚者でありながらも夫は何者かに殺害されています。一人息子の志村弧太郎がいましたが、志村菜奈はヒーローとして世の中を救う道を選び、志村弧太郎をヒーローの世界から遠ざけるために里子に出しました。決して嫌いなわけではなく、自分の息子ということで危険な目に合うかもしれないということを考慮しての行動でした。
それが志村弧太郎をヒーロー嫌いにさせ、ヒーローを目指したかった志村弧太郎の子供である死柄木弔に厳しくあたるようになります。結果死柄木弔は全てを憎むようになり、志村菜奈の天敵であるオール・フォー・ワンによって敵の中心となる後継者として育てられてしまいました。
よかれと思いとった行動が最悪の形で裏目に出てしまうことになりました。
志村菜奈の声優
志村菜奈の声は、園崎未恵さんです。フリーで活動されていますがリマックスと業務提携をしています。東京都生まれの声優、女優、歌手です。
代表作はアニメでは、2006年「祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマンの聖太子ジェロ、2019年「ストライクウィッチーズ501部隊発信しますっ!」のゲルトルート・バルクホルン、2020年「デジモンアドベンチャー:」のテイルモンや太一の母親があります。ゲーム作品では、「オーバーウォッチ」のモイラ、「スライ・クーパーコレクション」のカルマリータ・モントーヤ・フォックスがあります。他にも映画の吹き替えをいくつも演じました。
志村菜奈の名台詞・名シーン
ここでは、志村菜奈の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。
「どんだけ恐くても自分は大丈夫だっつって笑うんだ、世の中笑ってる奴が一番強いからな」
人を助けるということは、助られる人はもちろん助る人も怖い思いをするということです。志村菜奈は命を助けるだけではなく、心も助けることが真のヒーローだと考えていました。そのためには自分は大丈夫だと助けた人を安心させてあげることも大切なことです。常に笑っていた志村菜奈は凄く強い人だったのでしょう。
「限界だ―って感じたら思い出せ、何の為に拳を握るのか、原点ってやつさ!そいつがお前を限界の少し先まで連れてってくれる」
オールマイトが、オール・フォー・ワンとの戦いの最中に思い出していた志村菜奈の台詞です。オールマイトも体が限界にきているというときに、この志村菜奈の言葉を思い出し、皆が笑って暮らせる世の中にしたいという自分の原点を思い出し、そのために負けられないと戦いました。オールマイトの心の中の志村菜奈が、オールマイトを限界の少し先まで連れてってくれたのかもしれません。
「頑張ろうな、俊典」
ワン・フォー・オールは何人もの人が次へと託してきた力です。その力が皆の為になりますように、一つの希望になりますようにという願いを共に受け継いできました。その力をオールマイトに受け継いだ志村菜奈は、そんな願いと希望を力と一緒にオールマイトに受け継いだのでしょう。
志村菜奈は強く常に笑顔を絶やさない、ワン・フォー・オール七代目継承者!
志村菜奈の登場回数は少ないですが、間違いなく作中の重要キャラクターにいい意味でも悪い意味でも、影響を与えたキャラクターです。もう少し何かしらの形で登場してくれることを多くの人が期待しています。