僕のヒーローアカデミアに登場するA組の生徒です。個性が強いヒーロー科の中でも大きな身体と顔半分以上を覆っているマスクは目を引くものがありますよね。
そんな彼の個性は一体どんなものなのでしょうか。彼の特徴や性格をご紹介していきます。
障子目蔵の基本情報
名前 | 障子 目蔵 |
性別 | 男 |
ヒーロー名 | テンタコル |
個性 | 複製腕 |
学校・学年 | 雄英高校ヒーロー科・1年生 |
年齢/誕生日 | 15歳/2月15日 |
身長/体重 | 187㎝/不明 |
声優 | 西田雅一 |
初登場 | 原作No.3「入試」/アニメ第4話「スタートライン」 |
その他 |
障子目蔵の特徴
目元を隠すくらいのリーゼント型の銀髪に、顔を半分以上覆う青いマスクをしてます。個性が人型ではないので、体型も人間よりではありません。肩から出ている触手に身体の器官を複製することができます。三白眼で鋭い目を持っている上に、A組で一番身長が高く威圧感のあるように見えます。
個性把握テスト6位、学力テスト10位とA組20人と考えると成績は良いように思われます。個性把握テストの際の握力は540キロとかなり強い握力です。
障子目蔵の性格
威圧感のある見た目ですが、実際はとても優しい性格で仲間思いの一面が垣間見られます。ヒーロー志望らしく、胸のうちには熱い思いを秘めており、自己を犠牲にしてでも仲間を守るという姿勢が見られます。
この仲間を思う障子が見られるシーンはUSJで複製腕を使用してクラスのみんなの無事や位置を把握した時、また合宿編で暴走してしまった常闇を見捨てずにいた点やその常闇から緑谷を守ろうとした点などからよくわかります。
マスクをしている理由は過去に顔が怖いと少女に泣かれたことがあるためです。このエピソードでも障子の優しい性格がわかりますよね。自分を怖いと言った少女を責めるのではなく、これから先少女のように自分を怖いと認識する人を出さないためにもマスクをしているのでしょう。
障子目蔵の能力
個性は複製腕、ヒーロー名はテンタコルです。複製腕に自身の体の器官をコピーして、諜報や索敵にしようします。手を増やせば攻撃力が上がりますが、操作性は下がるようです。彼の必殺技は現在は下記の2種類です。
- オクトサーチャー:目や耳などを複製し諜報や索敵をします。
- オクトブロー:両サイドでトータル20本以上の腕を複製して攻撃する技です。これと同時に敵に隙をつかれないように目も複製して対応しています。
2番目の必殺技はA組B組合同戦闘訓練でみられた技です。
障子目蔵の声優
障子目蔵の声を担当する西田雅一さんは、アミューズメントメディア総合学院を卒業後、東京俳優生活協同組合に所属しています。11月1日生まれの東京都出身の声優さんです。
代表作は『ガンスリンガーストラトス』片桐鏡磨役、『ドリフターズ』カフェト役、『雲剣山』海雲帆役などがあります。
障子目蔵の名言・名シーン
ここからは障子目蔵の名言や名シーンをご紹介していきます。
「俺はどんな状況下であろうと苦しむ友を捨て置く人間にはなりたくない」
傷だらけになりながらも爆豪を助けに向かいたいというデクへの言葉です。デクと爆豪の元へ駆け付けたいという気持ちも障子にはありましたが、個性が暴走してしまった常闇を放置したままで別彼はの場所へ行けるような人間ではありません。ヒーロー志望だからこそ、仲間を見捨てることは尚更できないという気持ちがあります。
「救けるという行為にはリスクが伴う だからこそヒーローと呼ばれる」
ヒーロー志望だからこそ自己犠牲を厭わない障子は、デクのために爆豪への道を切り拓こうとしますが、それは「障子くんが危険だ」とデクに止められそうになります。しかし、障子はリスクがあったとしても、爆豪、そして目の前の常闇を救いたいと考えていました。
「おおおおおお!?」
爆豪を圧縮したMr.コンプレスを追うために麗日の個性と蛙吹の個性を使い、緑谷・轟を抱えながら障子が初めて複製腕を使用して空を飛んだシーンです。みんなの個性が集まり、Mr.コンプレスを下敷きにして連合の集まっている場所へたどり着くことが出来ました。
「俺だって悔しい だがこれは感情で動いていい話じゃない」
あっけなく敵連合に爆豪を奪われてしまい、助けに行きたいと言うデクたちに投げかけた言葉です。実際に爆豪が連れ去られる場でそれを障子は見ていました。自分が助けにいったにも関わらず、爆豪は目の前で奪われてしまったのです。彼の悔しさを考えても爆豪を助けに行きたいと行動するデクや切島を止めるという行為も心苦しいものだったでしょう。
「何も面白いものはないぞ」
寮生活が始まった際にA組内で「ベストセンス決定戦」という名の部屋巡り大会が行われました。その際に障子の部屋にものがなにもないことから、彼がミニマリストであることが発覚しました。本人曰く「昔から物欲がなかった」そうです。
障子目蔵のまとめ
寡黙なヒーローテンタコルは、口数は少ないものの内に秘めているヒーローとしての熱い心は本物です。さらには、仲間を思い、仲間を助けたいという気持ちがA組の中でも強いようです。
原作者の堀越先生曰く、彼の過去については描きたいことがあるそうで、これからの展開も楽しみなキャラクターですね。