【ヒロアカ】轟冬美がかわいい！！声優や個性についても解説！

「僕のヒーローアカデミア」にて、轟焦凍の姉として登場する轟冬美とは、一体どんな人物なのでしょうか？

読者から可愛いとの声もある轟冬美のことが大好きという方も多いと思いますが、改めて轟冬美の性格や個性、名台詞や名シーンまでご紹介したいと思います。

轟冬美の基本情報

轟冬美の特徴

轟冬美の外見は、赤がメッシュのように入り混じった白髪と眼鏡をかけているのが特徴です。入院中の母親である轟冷の代わりに家事をこなす、しっかり者の轟家の長女です。

初登場時はセミロングの長さで髪を降ろしていましたが、最近では髪の毛を後ろで1つに結んでいる場面も多々あり、髪を結んだ姿が可愛いと話題にもなっていました。

轟冬美の性格

轟家の面々は少々仏頂面が多いですが、轟冬美はその中で人当たりも良く、表情も豊かです。誰よりも家族を大切に思っており家族に強い憧れを抱いています。家族にできた溝を必死に埋めようとしており、戻れるやり直せると頑張っています。

特に轟焦凍のことを心配しています。それは幼い頃虐待にも近いエンデヴァーの教育を見ていたのにも関わらず、何もしてあげられなかったと負い目を感じているからだそうです。その負い目からか教職を目指しています。最近ではエンデヴァーと轟焦凍が少しずつ和解しようとしていることに対し、嬉しく思っている様子です。

轟冬美の個性

轟冬美の個性は作中では明らかにされていません。轟冬美の個性については、エンデヴァーの望む個性ではなかったこということだけ描かれています。轟焦凍の髪の毛の色が白髪と赤髪の半分ずつで、個性が半冷半燃ということから、轟冬美の髪の色から見るに個性は母親の氷を操る個性に寄っている個性ではないかと推測されています。

轟冬美の声優

轟冬美の声は、真堂圭さんです。アクセルワンに所属し、千葉県生まれの声優さんです。「僕のヒーローアカデミア」では轟冬美の他に、耳郎響香や幼少期の轟焦凍を演じています。

代表作はアニメでは、2010年「おまもりひまり」の静水久、2013年「ガリレイドンナ」の葉月・フェラーリ、2017年「Fate/Apocrypha」の赤のアサシンやセミラミスがあります。ゲーム作品では、「幻想のエルドラド」のリリム・コロネット、「ガールフレンド(仮)」の芙来田伊吹があります。その他にもラジオやナレーションなどで活躍しています。

轟冬美の名台詞・名シーン

ここでは、轟冬美の名台詞や名シーンについて解説させていただきます。

「うちも、うちだって家族になれるんだーって嬉しかったの姉さんはぁー！」

過去のこともあり家族に大きな溝ができてしまったせいもあり、誰よりも家族というものに憧れがある轟冬美は、轟焦凍が雄英高校に入ってから母親に会いに行ったり、エンデヴァーが歩み寄るようになり、母親にも笑顔が見え始めたことが凄く嬉しく思っていました。まだ溝ができたままのエンデヴァーと轟夏雄の関係をどうすればよいのか、戸惑っているようです。

「焦凍とお友だちになってくれてありがとう」

幼い頃エンデヴァーの教育方針により、兄弟たちとさえ距離を取らされていた轟焦凍が、雄英高校に入りちゃんと友達を作っていることが嬉しかったのでしょう。半ば強引ではありましたが、轟焦凍の友達が家にご飯を食べにくるということは、家族のことを思い、轟焦凍を心配している轟冬美にとって何より嬉しいことです。過去に何もしてあげられなかった自分を悔やんでいる轟冬美にとっては、自分にできなかった寄り添うということをしてくれる友達がいると確認できたことで、轟焦凍は学校で楽しくやれているのだと安心できたのではないでしょうか。

「家族で焦凍たちの話聞きたくて」

緑谷出久や爆豪勝己を家に招いた際に、エンデヴァーとの溝が埋まらない轟夏雄も来ていることに驚いた轟焦凍が、轟冬美に確認したときに言った台詞です。恐らく今まで家に友達が来るなんてことはなかったであろう轟家に、友達が来るということで、わざわざ溝がある轟夏雄まで呼んで家族皆で話を聞きたいと行動するところが、家族というものに拘っている轟冬美らしいなと思います。

轟冬美は誰よりも家族に憧れる、努力家で優しいお姉さん！

壊れてしまった家族の絆を必死で取り戻そうと、母親が不在の家のことを母親代わりとしてこなし、家族1人1人に寄り添うことができる強さを持つ轟冬美は、とても魅力的なキャラクターです。読者からも自分の姉にしたいとの声が多数あるくらい、読者からも愛されています。

今後轟家がどうなるのかは分かりませんが、轟冬美の願う普通の家族になれるという願いが叶うことを願う読者も多いのではないでしょうか。