【ハンターハンター】ウイングは実際強いの？能力や性格についても詳細解説

ゴンとキルアに念を教えた師匠であるウイング、普段から弟子思いの優しい雰囲気を出しています。そんなウイングとはいったいどんな人物なのでしょうか？

ゴンの師匠として優しいウイングが好きという方も多いと思います。今回は改めて、そんなウイングの魅力を紹介していきたいと思います。

ウイングの基本情報

ウイングの特徴

とにかく物腰が柔らかく、優しい話仕方が特徴です。服装もいつも片方だけ出ている状態で、注意されて気がつきます。この癖はビスケの弟子だった頃から直っていません。寝癖もいつも直さないところも特徴的です。

話し方は優しいのですが、集中すると周りが見えなくなります。念の脅威をズシに教えるために、念を使い、ズシがまだ飲んでいない缶ジュースを破壊してしまいました。破壊して気づくのならいいのですが、ズシに指摘されるまで気づきませんでした。

ウイングの性格

ウイングはゴンたちに念を優しく教えてあげる、周りからの評価の高いハンターです。最初ゴンとキルアに会った時は、念は危険なので本当のことを教えませんでした。しかしがながら、ゴンとキルアの必死な状況を見て、しっかりと教えようと決心しました。教え方もなぜ、このように教えるのか、教える方法も提示して、丁寧に念の説明をしています。

教える段階で、どのように修行していって、どのように自分の能力を高めていくのか、明確なためゴンたちも楽しく修行ができていました。念能力には強化系、変化系などで修行方法などが違います。方法もなぜ違うかも、深くまで考えて、ウイングは解説しています。

念についてだけでなく、心構えも教えています。また、教えるだけでなく生徒である、ゴン、キルア、ズシの特徴を捉えて理解しようとしています。それぞれの長所短所、どのようにすれば成長させてあげることができるかも分析しています。人を多面的に見ることができるハンターなんです。

ただ、集中すると周りが見えないだけなく、感情も湧き上がります。決してクールなわけではありません。ズシがキルアと戦っている時に、念を使ってはいけないのに、使おうとしたため、会場中に聞こえるような怒鳴りました。クールそうに見えて、情熱的なところもしっかり持っているハンターなんです。

ウイングの声優

1999年は菊池正美さんが担当されています。大人気アニメ「トリコ」、「エア・ギア」で出演されています。とても優しい声であり、癒されると人気の声優さんです。

2011年は関俊彦さんが担当されています。関さんはなんと、「鬼滅の刃」の鬼舞辻無惨の担当で、出演されています。敵役として、とっても覇気のある印象的な声で、熱狂的なファンも多いです。鬼滅ファンの方でもぜひ一度、優しい役柄であるウイングさんの声を聞いてみてほしいですね。

ウイングの念能力

ウイングの得意とする技などは不明ですが、強化系ということは分かっています。なので、ゴンや幻影旅団のウボーなどのような強い打撃攻撃が可能なのは確かです。実際にゴンがグリードアイランドに行くための採用試験で困っているときに、ゴンに強化系の強さとなぜ必殺技が必要ないのかも説明していました。

ウイングの名セリフ・名シーンを詳細解説

ウイングの名シーン・名セリフを紹介させていただきます。

「できるだけ自分の器を大きく育てなさい」

ゴンとキルアがウイングの念の基礎修行を終えて、心構えを教えてもらっているシーンです。ハンターとして、どうなっていくのか、どんな経験を積んでいくのか、大切なことをたくさん教えてもらっている最中です。ゴンとキルアが本当にウイングに対して感謝しているシーンで、感動的な場面でもあります。

ゴンもキルアもウイングの教えを忘れないで、これから活躍していくわけですが、ウイングの教えは彼らの基本となっています。それぐらいウイングの師匠としての影響は大きいのです。この後のグリードアイランド編でもビスケから念を教えてもらうのを最初は断るのですが、断るのはウイングが師匠だから言う理由で拒否します。それぐらいウイングのことは師匠としてハンターの先輩として二人は尊敬しています。

「ズシ‼︎」

このシーンは唯一、温厚なウイングが本気で怒っているところです。ズシがキルアにボコボコにされて、勝てないので禁止されている念を使おうとします。そのことに対して、ウイングが怒ります。それぐらい念が危ない物で、誰にでも使っていい物ではないのです。いつも落ち着いているウイングが感情を爆発させる、とても珍しいシーンだと言えます。

ゴンとキルアが認めるウイングは最高の師匠

とっても優しくて弟子思いのウイングは、最高の師匠と言って良いでしょう。ゴンとキルアが尊敬する少ないキャラクターの一人です。登場する時にはゴンとキルアには心強い味方になることは間違い無いでしょう。