【ジョジョ】ボインゴの声優は？スタンド「トト神」の能力も紹介！

「ジョジョの奇妙な冒険」の3部にあたるスターダストクルセイダースに登場するボインゴは兄のオインゴと共にやって来ました。承太郎達に立ち向かっていくボインゴは、どんな人物なのか、オインゴとの関係性をスタンド能力などを踏まえた上でじっくりとご紹介していきます。

ボインゴの基本情報

ボインゴの特徴

ボインゴはディオの配下のスタンド使いの1人にして、兄のオインゴとコンビを組んで行動しました。名前の由来はアメリカのロックバンド「Oingo Boing」からです。歳は不明ですが、身体も小さく、兄がいなければと何もできません。笑い方が少しおかしいというのが特徴です。

テレビアニメ版の登場回では、「アク役◇協奏曲〜オインゴとボインゴ〜」という曲をエンディングで歌っており、特別にキャラクターソングが用意してる特殊な人物です。

ボインゴの性格

ボインコの性格とても憶病で、兄のオインゴがいなければ他の人間とさえ普通に話をするもできません。一方、敵であるがスタンド使いが揃ってスタンドを出す間もなく流血するという千載一遇の機会に直面した時には、浮き足だちそうになるパートナーを落ち着かせるよう声かけすします。全く使えなこともないようでストッパーとしては役に立ちます。

オインゴ＆ボインゴブラザーズ

エジプトのヌビア地方にて、承太郎達を暗殺する目的で接近し、自身の「トト神」とオインゴの「クヌム神」のスタンド能力を組み合わせることで様々な罠を仕掛けました。オインゴが「トト神」の予言に従って結果的に病院行きになったことで、仇を取る為に1人でも立ち向かっていくことを決意します。しかし、行動を起こす間もなく、あっけなくオインゴと共に病院で療養することになります。

復活したボインゴ

再登場はないと思われたが、ボインコはあまり重症ではなかったようで、後からホル・ホースとコンビを組んで現れました。性格は変わらないものの、今度こそ敵討ちを果たせるようホル・ホースの信頼を勝ち取ります。

「トト神」の能力を使って、承太郎達を追い詰め、「ホル・ホースの弾丸が承太郎の額をぶち抜く」という決定的な予言まで得ました。しかし、ホル・ホースのミスで別の「承太郎」とホル・ホース自身の額をぶち抜いてしまい敗北しました。結果的には前回同様、「トト神」の予言を活かしきることができずに酷い目に遭い、暗い性格の今度はホル・ホースと揃って入院しました。

スタンド「トト神」

本の形をしたスタンドで、普通の人にも見え、恐らく実在する本と一体化したスタンドだと思われますわ。「トト神」の能力は「近い未来を予言する」ことで、一定時間周期でこれより先に起こる出来事が漫画形式で自動的に描かます。予言の漫画は非常に独特な絵柄のデザインで書かれており、ちなみに劇中のタロットカードや他のエジプト九栄神のカードも同じタッチが使用されています。

ボインコ本人が「トト神」に予言を描き込みこと、予言が出る時間を操作すること、既に書かれた予言を取り消すことはできません。「トト神」はあくまでも予言するだけであり、直接的な戦闘力はありません。本体のボインゴも普通の子供なので、予言に忠実になるよう行動してくれる仲間がいないとその予言も活用できません。

「トト神」の出す予言

予言は100%外れないものの、「行動」とそれに伴う「結果」が簡単に描かれるだけで「何がどうなってそうなるか」という詳細は実際に行動してみるまで分かりません。また外れはしませんが、予言の文言には解釈の幅が大きく、予言に「承太郎」とあってもその承太郎は「承太郎の振りをした別人」や「スタンド能力で化けた承太郎」である可能性があるなど、その点までは確実とは言えません。ただし、時間に関しては正確かつ確実であり、絶対にその時間通りになってしまうので油断ができません。

ボインゴの声優

ボインコの声を担当した方は3人います。3部の格闘ゲームでは高木早苗さん、オールスターバトルでは菅沼久義さん、テレビアニメ版では「カードキャプターさくら」の李小狼や「かいけつゾロリ」のイシシのくまいもとこさんです。

ボインゴの名台詞・名シーン

「一度印刷に出た予言はもう決して変えることはできないッ！決して！」

ボインゴは「トト神」のスタンド能力の予言に対して、全幅の信頼を置いていました。それは本当のことであり、これまでもそうだったようにこれからも内容がどうであれ、予言と同じになることが分かっているからでした。

絶対当たる予言ができるボインゴ

「トト神」は強力な攻撃はできないが、予言は必ず的中するという素晴らしいスタンド能力を持ちました。しかし、ボインゴはまだ少年で仲間のミスなどにより結局、攻撃は成功しませんでしたが、もっと有効に扱うことができれば更に手強い敵となったことでしょう。