【ジョジョ】ペットショップが強い！スタンド「ホルス神」の能力は？声優も紹介！

「ジョジョの奇妙な冒険」の3部に登場するペットショップは何と人間ではなく、ハヤブサのスタンド使いです。動物でありながらも高い頭脳と身体能力を持つ存在ですが、その能力とはどんなものであるのか、スタンド「ホルス神」の特徴などを踏まえた上でじっくりとご紹介していきます。

ペットショップの基本情報

ペットショップの特徴

ペットショップは承太郎らの最終目的地のディオの館周辺を巡回警護しているハヤブサです。首には赤いスカーフ、頭には飾り羽の付いた猛禽用の目隠しをゴーグル代わりにして付けています。凛々しい顔つきをしていおり、後に彼と呼ばれる場面あるので恐らくはオスです。由来はイギリスのバンド「ペットショップボーイズ」からです。

自分の血を舐めたり、嘴を歪めて殺すことを楽しむような笑みを見せたりと、性格の悪い人間のような行動をします。犬らしい行動をしていた同じくスタンド使いのイギーとは異なります。

ペットショップの性格

残虐で執念深い性格をしています。館を探ろうとする行為や侵入する気配を見せれば、躊躇なく対象に襲いかかります。結果として自信に傷がつくことになっても攻撃を緩めることはせず、確実に仕留めるまで執拗に追い詰めるという、非常に残忍な一面があります。言葉を解するだけの知能がありながらも妥協は一切せず、話し合いや交渉にも応じる様子を見せません。

ハヤブサとしての能力

ペットショップには鳥そのものとしての高い身体能力がいくつもあります。まず最高降下速度300km/時以上とされる地球上の生物で最速のハヤブサではありますが、飛行能力も並ではなく車の下をくぐり抜けることも可能です。

また、数km先の獲物の急所までも見逃さない恐るべき視力と爪、鳥類独自の肺を利用しての低酸素状態あるいは呼吸できない水中でも戦闘できます。加えて、ディオの指令を理解して「ホルス神」を操ることもできる高い知能も持っているので、「ホルス神」なしでも手強い相手です。

ペットショップの登場

鳥の気配に興奮してディオの館へ侵入を試みる猛犬の2頭を「ホルス神」の力で簡単に殺し、その死体は門内に引き摺り込んで食べていました。次には、アブドゥルが送り込んで館を探し当てた情報屋を殺害します。それを目撃したイギーを疑り深く様子を見たものの、イギーがバカ犬の振りをしたので敵でないと判断して見逃しました。

イギーとの対決

そこへ殺されたはずの犬2頭を探していた一般の少年を感知して始末しようとしましたが、イギーが止めに入ったことで改めて標的に定めました。相性が悪いと感じて逃走しようとするイギーを追尾し、下水道に逃げ込んだイギーを仕留めましたが、それは「ザ・フール」のフェイクで、背後に潜んでいたイギーに気を取られた隙に胸を裂かれ、ダメージを追ってしまいます。

手負いになったことで逆に本気になったペットショップは「ホルス神」のビジョンを表し、下水道全体を凍らせました。再びイギーの追跡を再開し、地面からの凍結でイギーを捕捉し、氷柱のミサイルで攻撃しますが、右前脚を捨て身にされまた逃げられます。今度は下水から川に逃げたイギーを見つけ攻撃したものの、「ザ・フール」の対抗策により右翼を負傷します。

ペットショップの最期

最後は口から氷柱を発射しようとしたタイミングで、「ザ・フール」のドームの破壊により押された空気を活用した突撃を許し、嘴ごと噛みつかれたことで口を塞がれます。そして、口内で行き場を失った氷柱が爆発したことで、ペットショップは絶命しました。

スタンド「ホルス神」

エジプト神話に登場する神の1人「ホルス神」の名前を持つスタンドです。基本的には姿を表しませんが、６本の腕をもつ翼の無い翼竜の化石のような姿をしています。同じ冷気を操るタイプで5部にはギアッチョの「ホワイト・アルバム」比較されがちですが、同じ能力ではありません。

氷と冷気を操るという能力はシンプルではあるもののアブドゥルの炎を操る「マジシャンズレッド」のように応用がききます。劇中では、一瞬で巨大な氷塊を形成して車を押し潰す、車を爆発させる威力の氷柱のミサイルを連続で撃つなどの攻撃ができます。また、地面に氷を這わせて相手の動きを封じたり、傷口を凍らせて止血したりと妨害や一時的な治癒にも使えます。

ペットショップの声優

ペットショップは鳥なので基本的に喋ることはありませんが、格闘ゲームで真殿光昭さんが担当しています。

ペットショップの名シーン

「ザ・フール」の作ったドームを「ホルス神」氷で覆い尽くし、イギーを圧殺しようと執念深く追い詰めました。

逃れる手段としてイギーが地面に穴を掘ることを予想し、イギーの真下に穴を掘って待ち構えていたペットショップの姿がありました。

ペットショップは優秀なハヤブサ

ペットショップは人間ではなくとも、人間以上に賢い頭脳と卓越した身体能力を持ち、イギーの右脚を持っていく程の実力者でした。