カワイイという声が圧倒的に多いチュン太郎。
第1回・人気キャラクター投票では、19位に入るほど人気があるキャラクターです。
鎹鴉の中になぜ1羽だけ雀なのかも含め、チュン太郎について紹介します。
チュン太郎の基本情報
本名 |
うこぎ
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性別
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男の子
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所属 |
鎹雀
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好物
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うこぎご飯 |
家族
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鬼に殺されている |
声優
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石見舞菜香
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チュン太郎の初登場回
アニメ 5話 『己の鋼』
漫画 2巻 8話にあたるエピソード。
最終選別で生き残った4人にそれぞれあてがわれた鎹鴉。
他の3人が鴉をあてがわれる中、善逸だけが何故か雀をあてがわれます。
「鎹鴉は主に連絡用の鴉で御座います」
鎹鴉の説明に「え?鴉?…これ、雀じゃね」と困惑する善逸。
鎹鴉とは?
入隊時に各隊士につけられる伝令用の鳥で、鎹鴉という名の通り、大半は鴉ですが他の種も存在するようです。
隊士ごとに個性豊かな鎹鴉が存在しており、人語を操るものも多い。
鴉の集会場があり、自分がついている柱や隊士の自慢、愚痴などで盛り上がる他、雀以外の鳥類は存在せず、あとはみんな鴉であることが、公式ファンブックで明かされています。
チュン太郎は、他の鴉から可愛がられており、機械的な鎹鴉に比べてかなり豊かなキャラクター性が与えられているようです。
家族に鬼を殺されており、少しでも役に立ちたいという思いから伝令役を志望しています。
チュン太郎の名前と性別
チュン太郎という名前は善逸がつけたようで、本当の名前はうこぎだということが、アニメ15話の次回予告で判明しています。
チュン太郎の好物が「うこぎご飯」だという理由が由来しているようです。
チュン太郎がうこぎご飯が好きなことを知らないため、豆ばかりなようです。
また、性別に関しては断定できる情報は少ないですが、同次回予告で自分のことを「僕」と言っていることから、男の子なのではないかと考えられます。
善逸と仲良しのチュン太郎
チュン太郎は人語を理解していますが、「チュン チュン」としか鳴けず、善逸もまた鳥語がわからないので、意思疎通ができていない様子。
しかし、意思疎通が難しいながらも通じ合うところはあるらしく、喧嘩をしつつも割と仲が良いようです。
善逸の行動に困るチュン太郎
女性に対し見境なく抱き着く善逸に手を焼いており、任務地に向かっていた炭治郎に助けを求めます。
チュンチュンと必死に助けを求めるチュン太郎の言葉を炭治郎は理解しており、女性に抱き着く善逸を咎め、チュン太郎の言葉を代弁します。
「善逸がずっとそんなふうで仕事にも行きたがらないし 女の子いすぐちょっかい出す上にイビキもうるさくて困るって…」
チュン太郎の言葉がわからない善逸からしてみれば、言葉が通じる炭治郎は不思議のひとことなのではないでしょうか?
ヘタレな善逸を励ますチュン太郎
「いじけてもいかたないよ 早く仲間を助けにいかなくちゃ」
善逸に寄り添い励ますチュン太郎。しかし、鳥語が伝わらない善逸の「いいなお前は…何もわかんないよな人間のことなんて」という言葉にはさすがのチュン太郎も怒り、善逸の手を噛んでいます。
そういったことから喧嘩もしょっちゅうですが、喧嘩するほどなんとやらということでしょうか。
仲間を心配する善逸の姿に、「こういうところがあるから憎めないんだなぁ」と言っています。
チュン太郎の担当声優
チュン太郎の声優を担当しているのは、石見 舞菜香(いわみ まなか)さん。
プロ・フィットに所属されており、声優として活躍されています。
プロ・フィット声優養成所卒業後、2016年より声優活動を開始されており、2019年、第13回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。
声優という仕事を知ったきっかけとなったのは『デュラララ!!』で、中学生の時に見た『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』で本間芽衣子役の芽野愛衣の演技に心を打たれ、声で人の心を動かせるようになりたいと思ったことから、声優を目指すようになったと言います。
2018年『多田くんは恋をしない』テレサ・ワーグナー役、2019年『フルーツバスケット』本田透役など、主要キャラクターだけでなく端役も多く演じられています。
チュン太郎の名シーン・名台詞
鎹雀のチュン太郎の印象に残るシーンにはどのようなものがあるのか紹介します。
善逸に泣き付かれるチュン太郎。
チュン太郎の言葉が伝わらない善逸の言葉に怒るチュン太郎。
喧嘩になる善逸とチュン太郎。
なんやかんやで仲のいい1人と1羽には本当に和みます。
一生懸命子供たちの警戒心を解こうと頑張るチュン太郎も可愛くて仕方ありません。
チュン太郎のまとめ
チュン太郎は、善逸につくカワイイ雀だということがわかりました。
頼りない善逸を支える欠かせない鎹雀なのではないでしょうか?
今後も善逸との仲の良さを見せてくれることを楽しみにしつつ、鎹雀・チュン太郎の活躍に注目しましょう。