第1回・人気キャラクター投票では23位に入っており、面白いことから人気のある人物です。
炭治郎の刀を打つ刀鍛冶として登場し、炭治郎が刀を折るたびに怒って追いかけまわすなど、存在そのものが印象的な鋼鐵塚 蛍とはどんな人物なのか、性格や登場回なども含めて紹介します。
鋼鐵塚 蛍の基本情報
名前 | 鋼鐵塚 蛍(はがねづか ほたる) |
性別 | 男 |
所属 | 刀鍛冶 |
年齢/誕生日 | 37歳 誕生日は明かされていないが名前から6月と推測される |
身長/体重 | 身長 / 175㎝~180㎝だと推測されている 体重 / 不明 |
好物 | みたらし団子 |
声優 | 浪川大輔 |
初登場 | アニメ 5話 / 漫画 2巻 9話 |
両親 | 判明していませんがノイローゼとなり、刀鍛冶の里長である鉄珍に預けられる |
鋼鐵塚 蛍の性格と容姿
性格
落ち着きがなく、人の話を聞かずに一方的に喋るなど、自己中心的で非常に癇癪持ちな性格です。
鋼鐵塚の面倒くさい性格は、2歳にして両親がノイローゼになり子育てを諦めるほど凄まじかったようです。
容姿
ひょっとこの面をつけており、幾つもの風鈴を下げた笠を被っています。
子供の頃から風鈴が大好きで、鋼鐵塚が癇癪を起す旅に周りの大人が風鈴を鳴らしていたという理由から笠に風鈴をつけているようです。
炭治郎が刀を折ったり紛失した時は、自分で打った包丁を持ち、殺すのも致し方ないと思いながら追いかけまわします。
ちなみに持参した包丁は、自分が作った自慢の包丁で、信じられないくらい切れるため、怖くて料理には使えないようです。
鋼鐵塚 蛍の初登場回
アニメ 5話 『己の鋼』
漫画 2巻 9話にあたるエピソード。
炭治郎が最終選別を終え、鱗滝左近次と禰豆子の元に戻った15日後、日輪刀を携え現れたのが、鋼鐵塚 蛍の初登場になります。
「俺は鋼鐵塚という者だ 竈門炭治郎の刀を打ち持参した」
鋼鐵塚の言葉に、家の中に招き入れようとする炭治郎ですが、その言葉を聞かずに玄関先で座り込み、日輪刀の説明をし始めます。
その鋼鐵塚の様子に「相変わらず人の話を聞かん男だなぁ」と鱗滝も呆れています。
炭治郎を見て赫灼の子だという理由から、日輪刀の色が赤に変わると思っていた鋼鐵塚は、刀が黒に変わったことで炭治郎に飛び掛かっています。
渋い声で大人なイメージかと思いきや、なんとも大人げない37歳の姿に笑いました。
刀鍛冶の里とは
日輪刀が生まれる地。
刀鍛冶たちはこの里で暮らし、刀を打っています。
里の場所は産屋敷邸と同じように秘匿とされており、隠の案内がない限り辿り着くことはできません。
刀に対する愛情
自らが打った刀に対し、非常に愛情を持つ人物であることから、炭治郎が刀を折ったり、紛失する度に凄い剣幕で怒りを露わにします。
那田蜘蛛山での戦闘で負傷し、蝶屋敷で治療とリハビリを行う炭治郎の元に、戦闘中に破損した刀を打ち直して届ける鋼鐵塚。
「よくも折ったな俺の刀を よくもよくもオォ」
刀を心待ちにする炭治郎の姿を見るや否や、包丁を構え炭治郎に全力突進したり、包丁を振りかざしながら追い回します。
無限列車での戦闘では、刀の破損はなかったものの炎柱・煉獄との戦闘後に朝日を避けるために逃走しようとする猗窩座の背に投げたことで紛失しています。
炭治郎が煉獄家から蝶屋敷に戻ったところを鋼鐵塚が待ち受ける形で登場しています。
「刀を失くすとはどういう料簡だ貴様ァアアアア!!
万死に値する…万死に値するゥ!!!」
鉢巻に包丁2本、両手に包丁の八つ墓村スタイルで、夜明け近くまで炭治郎を追いかけ回します。
ちなみに紛失したと思われた炭治郎の刀は猗窩座によってバラバラにされていますが、鋼鐵塚は知る由もありません。
遊郭での戦闘では刃毀れで済んだものの、2か月の昏睡状態から目覚めた炭治郎の元に刀は届かず、代わりに恨みつらみを書いた手紙を送りつけています。
刀鍛冶の里では、修行を終え破壊した絡繰り人形の中から出てきた錆びた刀を前に愕然とする炭治郎と小鉄の前に現れ、有無を言わさず刀を持ち去ろうとしますが、当然の如く抵抗にあいます。
「鋼鐵塚家に代々伝わる日輪刀研磨術で見事磨き上げてしんぜよう」
鉄穴森のフォローもあり、ようやく目的を吐露した鋼鐵塚は、3日間不眠不休で研磨しますが、その最中刀鍛冶の里を上弦の鬼が襲撃します。
刀を研ぎ続ける鋼鐵塚の前に上弦の鬼・玉壺が現れますが、傷つけられ片目を潰されても研ぐことを止めず、周りでなにがあっても研ぐことに集中しています。
上弦の鬼・半天狗を倒すため、研磨途中にも関わらず炭治郎に刀を投げ渡した無一郎に対し、状況を一切無視してブチ切れ掴みかかっています。
里襲撃事件後、改めて研ぎ直した刀を療養中の炭治郎に渡しており、その鍔には滅の一文字。そして、煉獄の遺品である炎型の鍔が依頼通り組付けてありました。
ひょっとこの下の素顔
鋼鐵塚に限らず、刀鍛冶の里の者は全員が付けている面。
刀鍛冶の里が上弦の鬼に襲撃された際、上弦の鬼・玉壺の攻撃を受けたことで面が割れ、鋼鐵塚の素顔が明らかになります。
鋼鐵塚の素顔には、イケメンだという声が多く、普段お笑い要素を提供してくれる人物なだけにギャップは凄いのではないでしょうか?
鋼鐵塚 蛍の担当声優
鋼鐵塚 蛍の声優を担当されているのは、浪川 大輔(なみかわ だいすけ)さん。
ステイラック代表取締役であり、声優、ナレーター、俳優、歌手として活躍されています。
声優としてのキャリアは豊富であり、アニメ・ゲーム・吹き替えなどで多数の作品に出演されており、主に少年から青年役を担当することが多いようです。
2009年『君に届け』風早翔太役、『07-GHOST』ミカゲ役など数多くのキャラクターを演じている他、吹き替えでも数多くの作品に携わられています。
鋼鐵塚 蛍の名シーン・名台詞
鋼鐵塚 蛍の名ジーン・名台詞にはどのようなものがあるのか紹介します。
「俺は鮮やかな赤い刀身が見れると思ったのにクソ―――ッ」
赫灼の子である炭治郎の日輪刀が黒に変わり、赤い刀身に変化すると思っていた鋼鐵塚は怒りだします。
炭治郎が刀を折ったり、紛失するたびに包丁を持って炭治郎を追いかけまわします。
自分が打った刀が折れることで、炭治郎を危険な目に合わせると思い、自らも鍛えなくてはと肉体強化をした結果、ムキムキの肉体になっています。
鋼鐵塚 蛍のまとめ
鋼鐵塚 蛍について紹介しましたが、自分の打った刀に対する愛情が強いことから、折れたり紛失した際の怒りようが凄まじい人物だということがわかりました。
お笑い要素の強い人物であることから、今後も炭治郎との絡みの中で、笑いを提供してくれることに期待です。