登場数が少なく、詳細がまったくと言っていいほどわかっていない病葉。
そんな病葉とはどんな人物なのか、判明していることを中心に登場回での活躍などを紹介します。
病葉の基本情報
名前 | 病葉(わくらば) |
性別 |
男
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肩書き | 十二鬼月・下弦の参 |
血鬼術 |
不明
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年齢 / 誕生日
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不明
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身長 / 体重
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不明
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初登場回 |
アニメ 26話 / 漫画 6巻 52話
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声優
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保志総一朗
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病葉の容姿と性格
容姿
坊主に近い短髪で、額と両頬に目立つ十字傷があります。
白い襟巻と、柄の入った緑色の着物を着用しており、両耳には2個づつピアスをつけています。
性格
詳しい描写がないことから性格は判明していません。
次々に粛清されていく下弦の鬼たちを見て、無残に勝てるわけがないと逃亡を図っているため、逃げるが勝ちの性格が窺えます。
病葉の名前が判明したのは?
病葉について詳細が描かれているシーンが無く、登場してから死亡するまでの展開が早すぎたために、名前がわからない人物でした。
そんな病葉の名前は公式ファンブックで判明しています。
病葉の活躍
アニメ 26話 『新たなる任務』
漫画 6巻 52話にあたるエピソード。
下弦の伍・累が倒されたことに怒りを露わにする無惨。そんな無惨の前に召集された下弦の鬼たち。
目の前にいる女が無惨だということに気づかず、無惨の言葉で一斉に平伏します。
否定する者を許さず、指図した者も許さない無惨は次々と下弦の鬼たちを粛清していきます。
「なんでこんなことに…殺されるのか?
せっかく十二鬼月になれたのに…なぜだ…なぜだ…
俺はこれからもっと…もっと…」
思考を読まれ無惨に粛清される下弦の陸。その光景を見て病葉は恐怖します。
「私よりも鬼狩りの方が怖いか?」
無惨の言葉に汗をかき青ざめ、下弦の肆と共に体を強張らせます。
そんな下弦の肆も、言葉を否定したとして容赦なく無惨に粛清されます。
「駄目だ 思考は読まれ肯定しても否定しても殺される
戦って勝てるはずもない…ならっ」
周りを見渡し、逃げるしかないと考えた病葉は逃亡を図ります。
しかし無惨から離れたと思った瞬間、首を斬られ上座に立つ無惨の手に捕まれていました。
首を斬られたという認識が遅れ、身体を再生しようとしますが戻りません。
最期に残った下弦の壱に、言い残すことはないかと問う無惨。
「こいつも殺される この方の気分次第ですべて決まる 俺ももう死ぬ」
血を吐きながら下弦の壱がどうなったのかを見る前に力尽きます。
なんとも言えない病葉の登場
無惨が見せた暴君ぶりから、パワハラ会議と通称される回で登場する病葉。
下弦の壱と下弦の伍を除く下弦の鬼に共通することですが、初登場回に粛清されてしまうというのは、本当に残念な展開でした。
登場から死亡までの展開の早さから、性格や血鬼術の詳細も一切判明していないことも残念でたまりません。
豪華すぎると話題になったキャスト陣
『鬼滅の刃』最終回、パワハラ会議で瞬殺されてしまう病葉を含む下弦の鬼。そのキャスト陣が豪華すぎると話題になりました。
声優が豪華すぎることから、登場してすぐに粛清された病葉を含む下弦の鬼に、無駄遣いだという声が多く見られます。
病葉の担当声優
病葉の声優を担当されているのは、保志 総一朗(ほし そういちろう)さん。
アーツビジョンに所属し、声優、歌手として活躍されています。
高校2年生の時にスタジオジブリの映画『魔女の宅急便』を見て、登場人物のひとりであるトンボを演じていた山口勝平に興味を持ち、山口が声優学校に通っていたことを知り、初めて声優を認識しています。
様々なタイプのキャラクターを演じており、特に谷口悟朗監督作品への出演が多いようです。
2003年、第25回アニメージュ第25回アニメグランプリ声優部門においてグランプリを受賞。
2006年・第28回と2007年・第29回の同アニメグランプリ声優部門においても2年連続でグランプリを受賞しています。
1995年に『H2』佐々木役で声優デビューしています。
病葉の名シーン・名台詞
無惨の登場から、終始無惨に恐怖する病葉。
逃亡を図り、瞬殺されてしまっています。
病葉のまとめ
病葉は非常に登場回が少なく、詳しい描写がない人物だということがわかりました。
登場してすぐ無惨によって瞬殺されてしまい、血鬼術なども明らかになっていないことから、もう少し描写があってもよかったのでは…と思わずにはいられません。