【NARUTO】油女シノの素顔が見たい!!強さや父親は誰なのかにも迫る!!

油女シノとは漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。油女シノは蟲を使って戦うため、印象に残っている方が多いのではないでしょうか。

蟲を使って戦うシノの強さや、隠された素顔、そして油女一族は蟲を使う一族ですが、油女シノの父親はどんな人物なのか。今回はそんな油女シノについてご紹介していきたいと思います。

油女シノの基本情報

油女シノの特徴

黒髪短髪の少年で、真っ黒なサングラスと口元まで隠れる衣服を着用しているのが特徴的な忍です。サングラスで目元を隠すのは油女一族共通のようで、父親の油女シビ以外の油女の忍も同様です。

更にフードをかぶっていることもあり、初見では不気味な印象を持たれることがあります。主人公のナルトも最初は「不気味で苦手」と感じている場面があります。

感情を顔に出さず常に冷静沈着であり、几帳面な性格を表すかのように、「なぜなら～」という口調をしています。そのためか周りには細かいと言われることもしばしば。

そんなシノは実は結構な仲間想いで、みんなと仲良くしたいと思っているようです。しかし、影が薄いこともあり、たまに輪に入れず拗ねてしまうこともあります。

油女シノの素顔

シノ以外にも物語上で素顔が明らかになっていないキャラクターはいますが、はたけカカシなどは番外編で素顔がお披露目されています。

このように、素顔を隠しているキャラも作中でその素顔が明らかになることが多かったのですが、シノは原作が終了してからも素顔が一度も登場していない貴重な人物です。

次作である【BORUTO】でも目元は隠されており、その様相はロボコップを彷彿とさせます。

油女シノの強さ

シノは基本的に寄壊蟲を扱うことで戦うため、寄壊蟲を使わずに戦闘することはありません。この寄壊蟲はかなりの高性能で、様々な使い方があるようです。

その使い勝手の良さからシノは相当な強さだと推測され、戦闘シーンは多くはないもののはっきりとした敗北のシーンはないようです。体術を苦手としているようですが克服しています。

寄壊蟲の術

油女一族は生まれて間もなく体に蟲を入れられ、身体に寄生させます。その蟲に自身のチャクラを養分として与えることで様々なシーンで使役することが可能となるようです。

蟲分身の術

無数の寄壊蟲を集結させて分身を作る術です。寄壊蟲は攻撃も可能なため、分身と気づかずに敵が近づいた際に攻撃も可能です。

蟲寄せの術

寄壊蟲の餌となるチャクラを草木に集めることで蟲を集結させる術です。

蟲邪民具の術

チャクラを帯びた蟲を空中に大量を放つことで、敵の感知を逃れる技です。

蟲壁の術

大量の蟲を利用して、敵の攻撃から身を守る防御の術です。

消壊蟲の術

地中に蟲を潜らせることで、敵に気付かれることなく情報収集を行う術です。

奇大蟲・虫食い

奇大蟲という宿主の肉を喰らうことで巨大化する蟲を対象に寄生させ、蟲に対象を食わせることで内部破壊を起こす術です。

秘伝・蟲玉

寄壊蟲で対象の体表を完全に覆い、対象のチャクラを食い尽くす術です。

油女シノの父親

シノの父親と言えば油女シビですが、このシビとはどのような人物なのでしょうか。シノの父親ということで簡単にご紹介したいと思います。

木ノ葉隠れの里の油女一族であるシビはシノ同様寄壊蟲を使用します。シビの能力は高く、あのダンゾウにも高い評価を得ており、シノにはできなかった解毒をすることもできます。

また、後に木ノ葉隠れの根に所属することとなる油女シクロの子トルネを育てており、シノは兄弟のように感じており、トルネを慕っています。

影が薄いため存在感のなさから気付かれないこともあるようで、シノの影の薄さは父親譲りであることが分かります。

油女シノの声優

シノの声を担当するのは川田紳司さんという声優です。川田さんはサラリーマンから劇団員となった方で、その後先輩に勧められてオーディション受けました。

オーディションは見事合格し、声優として活躍するようになりました。また、趣味でボルタリングをしており、趣味が高じて現在ではボルタリングジムのオーナー兼トレーナーもしています。

数多くの作品に出演しており、幼児向けの『それいけ!アンパンマン』の他に、『HUNTER×HUNTER』、『名探偵コナン』、『弱虫ペダル』、『銀魂゜』、『東京喰種』など最近の有名作品にたくさん出演しています。

油女シノの名言・名シーン

蟲を使って戦うという特徴的な油女シノは、ポーカーフェイスで冷静沈着だけど仲間想いで様々な名シーンがあります。その名シーンの中から厳選したものをご紹介したいと思います。

木ノ葉崩し編!!サスケを追尾するシノ

大蛇丸の木ノ葉崩し編で、砂の3兄弟の一人であるカンクロウとサスケが相対したときにシノが助けに入ったシーンです。

寄壊蟲のメスをサスケに忍ばせることで、メスの匂いを嗅ぎつけることが出来るオスを使ってサスケの位置を正確に把握して駆けつけました。蟲の特性を熟知したシノだからこそ出来ることです。

第4次忍界大戦!!奇大蟲・虫食い

身体の肉を食して急成長する奇大蟲により敵の体を内側から攻撃するという奇大蟲を使って戦闘するシーンです。なかなか迫力のあるシーンで、いのが「キモー!!」と言っている通り気持ち悪いです。

しかし、かなりの戦力であることがよくわかるシーンとなっており、シノの強さが分かります。

第4次忍界大戦!!仲間想いのシノ

これも第4次忍界大戦でのシーンですが、かつてのカカシとともに戦ったうちはオビトが敵としてナルト達に立ちふさがったとき、そこへ駆けつけるシノの気持ちが表現されたシーンです。

仲間想いのシノの性格が出ています。そして、「なぜなら……は必要ない!」とあるように、仲間のために戦うことに理由など必要ないというシノの気持ちが痛いほど伝わります。

アカデミーの教師となった油女シノ

シノはイルカ先生に教師に向いていると言われたことがあり、その言葉通りに第4次忍界大戦が終わり平和になった世の中ではアカデミーで教師をしています。

ナルトの子どもたちの物語である【BORUTO】ではシノは同期の子どもたちに対して教鞭を執っています。また、前作に引き続き影が薄く面白い性格であることには変わりがないようです。

今後のシノの活躍が気になる方は是非【BORUTO】を見てみて下さい。