長十郎とは漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。長十郎は第四次忍界大戦から本格的にストーリーに関わってくる人物であり、その性格とは裏腹に戦闘においてはとても頼れる人物です。
長十郎の所持しているヒラメカレイという大剣はかなりの大きさですが、ちゃんと戦闘できるのでしょうか。今回はそんな長十郎の強さや声優に関して、詳しくご紹介したいと思います。
長十郎の基本情報
名前 | 長十郎 |
性別 | 男性 |
所属 | 霧隠れの里 |
階級 | 上忍→水影 |
使用する技・術 | 不明 |
年齢/誕生日 | 19歳/11月1日 |
身長/体重 | 163.6cm/49.5kg |
声優 | 宮田幸季 |
初登場 | 49巻454巻「五影登場…!!」 |
その他 | 家族や血縁者については不明 |
長十郎の特徴
長十郎は短髪の水色の髪とギザギザの歯が特徴的な少年で、五代目水影・照美メイの付き人をしている人物です。小柄な体格で気弱そうな顔つきをしていますが、背中には大双剣・ヒラメカレイを背負っています。
いつも物静かで自信が無いような言動をしていますが、戦闘になると性格が変わるタイプのようで、戦闘では普段の気弱な性格と一変して「自信の力 イコール 斬った数」という発言も認められ、かなりの戦闘狂のようです。
実は忍刀七人衆のメンバーであり、唯一里に残っている生き残りです。歴代の忍刀七人衆はかつてナルト達カカシ班と戦闘した桃地再不斬がその一人であり、第四次忍界大戦では歴代のメンバーが穢土転生により復活を果たしています。
また、五代目水影・照美メイに好意を寄せているようで、良いところを見せようと考えているようです。メイも長十郎のことを気に入っており、甘やかしてるようです。
そのことが拍車をかけているかは不明ですが、よく弱音を吐くため同じくメイの付き人をしている青に活を入れられています。また、メイの付き人として五影会談にも参列しており、里の中でも有力者の一人なのではないでしょうか。
長十郎の強さ
長十郎は、前述したとおり忍刀七人衆の一人であるため、刀を使用した戦闘に長けているようです。普段の頼りない長十郎からは想像できませんが、戦闘では所持しているヒラメカレイという大双剣を使いこなしています。
霧隠れの里はかつて血霧の里と言われ恐れられていました。その霧隠れの里には特殊な力を持った七本の忍刀が存在し、その忍刀を使いこなす戦闘集団が忍刀七人衆でした。
この忍刀七人衆は他里からも恐れられる集団でしたが、内乱などで里はかなり混乱状態にあったため、忍刀の所有者である歴戦の忍達は離反していき、里に残る忍刀七人衆は長十郎のみとなったのです。
第四次忍界大戦では、忍刀の一つであるヒラメカレイを使用して戦闘しており、この戦争において大きな貢献をしています。この大双剣・ヒラメカレイはその名のとおり二本の刀で一つのセットとなっています。
この双剣を一つに合体させて一本の刀として使用することも可能で、長十郎は一本の大剣として使用することが多く。その場合は一本の刀に柄が二本ある刀になります。
また、ヒラメカレイにチャクラを貯めて戦闘することで、刀自体の切れ味を増したり、形状を変化させることが可能で、第四次忍界大戦では黒ゼツを追い詰めていました。
第四次忍界大戦が終了した後には、メイの後継として六代目水影として里の長の座についており、長十郎は里でもトップレベルの忍であったことが分かります。
長十郎の声優
長十郎の声を務める宮田幸季さんという声優は、成人男性ですがとても声が高く、私生活でも行く女性に間違われるのだとおっしゃっています。
学生時代より声が変わっていると言われることもあり、自分ではコンプレックスに思っていたようですが、現在はその特徴を生かした職業について活躍しています。
男性としては高い声であるため、声優の役も子どもの声が多く、性別は男性であっても少年の声を担当することが多いようです。最近では、ゲームのキャラクターの声優としても活躍しており、あのドラゴンクエストシリーズにも出演しています。
長十郎の名シーン・名場面
長十郎は五代目水影・照美メイと行動を共にしていることもあり、五影会談や第四次忍界大戦での戦闘シーンが目立ちます。ここでは、長十郎の戦闘シーンにスポットを当ててご紹介したいと思います。
五影会談襲撃
サスケによって、五影会談が襲撃された際の長十郎の戦闘シーンになります。この時、最初に水影・照美メイが戦闘態勢に入り、メイの呼びかけに応じる形で長十郎がヒラメカレイを解放しました。
解放したヒラメカレイでサスケを攻撃し、メイとの見事な連携によってサスケを追い込むことが出来ましたが、ゼツの邪魔が入ったことでサスケを討つことはできませんでした。
VS.黒ゼツ
第四次忍界大戦で、黒ゼツと長十郎の戦闘シーンになります。この時、長十郎は大双剣・ヒラメカレイにチャクラを貯めこみ、ヒラメカレイはかなり大きな刀へと形状変化しています。
この時、「斬らなきゃ…とにかく」と発言しており、自信をつけるためにたくさん敵を斬るという少し怖い一面を見せています。
水影になった長十郎
第四次忍界大戦が終了し、平和となった忍達の世界でも継続して五影会談が行われており、その五影会談には長十郎の姿がありました。
五代目水影・照美メイの後継として六代目水影になり、霧隠れの里に政治的にも忍としてもトップとして貢献しています。ナルトの子供達の物語である【BORUTO】でも水影として長十郎の活躍が見ることが出来ますので、気になる方は是非ご覧ください。