「NARUTO」の木の葉の里の伝統ある一族の1つ、秋道一族の15代目を務めるチョウザ。
彼は使う忍術は一体どのようなものなのでしょうか。チョウザの性格やプロフィールなども含めて、まとめていきます。
秋道チョウザの基本情報
名前 | 秋道チョウザ |
所属 | 木ノ葉隠れの里 |
階級 | 上忍 |
身長 | 183cm |
体重 | 120kg |
誕生日 | 4月22日 |
声優 | 福田信昭(ふくだのぶあき) |
秋道チョウザの特徴
チョウザはナルトと同級生のチョウジの父親で、妻は明かされていません。秋道一族の15代目の党首です。チョウザ以上の食いしん坊であり、趣味は食い放題のお店に行くことです。性格は強気ですがとても穏やかで優しく愛情深い人物です。
体型はチョウジ以上に体格が良く大きく、髪は赤く長く伸ばしており毛量もあります。両の頬には青紫の線が描かれており、チョウジの模様とは異なります。
使用する術
秋道一族の秘伝忍術である倍化の術を使います。腕や足などを部分的に倍化することもできます。体を強大化させた上で棒術で戦う姿はまるで巨人のようで、単なる体術などではどうにかすることはできません。
また、自らが大玉の様に回転することで攻撃する肉弾戦車は凄まじい勢いと破壊力を兼ね備えています。若い頃から奈良シカクと山中いのいちと協力して「フォーメーション猪鹿蝶」を結成しています。連携プレーを見せ、木の葉の猪鹿蝶という異名を放っており、子供が生まれてからも期待される程のコンビネーションだったようです。
父と子
チョウザは族長であり、一族を担う者として強い責任感を持ち、16代目を継ぐであろうチョウジには厳しく接しました。苛められていて自信が持てなくなってしまったチョウジを心配してもいて、自分のことを周囲に理解してもらえず悩んでいる時には、父として助言をして導きました。
忍界大戦では穢土転生の術で復活した猿飛アスマと戦うことを躊躇うチョウジを叱咤します。決意をし、秘伝の丸薬を使わずカロリーコントロールを成し遂げ、成長した事を確信しました。
人間関係
木の葉の里ではある程度の人望があります。最も仲がいいのは猪鹿蝶トリオのシカク、いのいちで3人で久しぶりの焼肉に行く場面がありました。後輩でチョウジらの担当上忍にもなったアスマからは慕われており、ダンとも交流が深かったようです。
ペイン襲撃時には重症を負いながらもカカシやチョウジと協力して戦いました。以前ははマイト・ガイとエビスと不知火ゲンマのスリーマンセルの担当上忍を務めていました。
第4次忍界大戦
チョウザは、第4次忍界大戦では中距離戦闘を主とする忍が集められた第1部隊に日向ヒアシやと共に配属され、テンテンと仲良さそうに話す場面が見られました。蘇生されたダンをさん付けで呼び、多少の戸惑いもあるものの交戦します。
完全に意識を無くさせられなかったダンを包囲封印によって、閉じ込めます。穢土転生の術を解かれ自由の身となったダンが最愛だった綱手の元へ行く姿を見送りました。
「BORUTO」でのチョウザ
チョウザはチョウジが雲隠れの里のカルイと結婚してチョウチョウが生まれたことで、祖父になっています。正式には登場していないので、何をしているかなどは分かりません。同世代だったシカクといのいちが死亡してしまっているので、新しい猪鹿蝶のトリオを見て懐かしく思っているかもしれません。
秋道チョウザの声優
秋道チョウザの声を担当したのは、福田信昭さんです。アニメでは1988年「ミスター味っ子」の白川憲由や1993年「幽☆遊☆白書」の羅愚毘、室田繁、エンマ大王を演じました。また、テレビドラマへの出演もいくつもしており、1968年「竜馬がゆく」や1984年「おしん」などに出ました。
秋道チョウザの名台詞・名シーン
「チョウジ……誰よりお前は優しい奴だ……いつかお前のそういうところを見てくれる友達ができる」
同じ価値観を持つ友達ができず、一生1人ぼっちなのではないかと思い悩むチョウジに向けた言葉でした。優しいあまりに周囲と溶け込めずにいても、その優しい部分を良いと思う友達はできると語ります。チョウザの言葉は正しく、その後には空をのんびり眺めることが良いという同意見を持てる友達、シカマルができています。
「甘えるな!!チョウジ!!お前は秋道一族16代目だぞ!!」
穏やかで頼もしい父
秋道チョウジは普段は大人しく優しくありましたが、重要な場面ではいつもとは切り替えて仲間や里を守る為に行動することができました。また、チョウジとってはとても頼もしく頼れる父でもありました。