【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

水戸門ホムラとは、漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。里の上層部の人間であり、里で問題が発生した際によく登場するキャラクターです。

そんな水戸門ホムラですが、どのような人物で、どのような経歴があるのかをご紹介するとともに、続編である【BORUTO】での出番はあるのかについても詳しくご紹介していきたいと思います。

水戸門ホムラの基本情報

【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

水戸門ホムラの特徴

水戸門ホムラは、うたたねコハルとともに木ノ葉隠れの里のご意見番であり、里の上層部の人間です。い短髪のご老人で、眼鏡をかけています。

ご意見番なだけあって言うべきことははっきりと話す性分のようで、感情的ならずに冷静に判断することが出来る人物です。

それはナルトに対しても同様で、九尾を体内に宿すからと言って恨んだりはしておらず、人柱力であるナルトが里外に出ることに懸念を示していました。このことから、綱手が火影に就任して以降は意見の対立が何度もありました。

もともと三代目火影・ヒルゼンは亡くなってからは、自来也に火影の座につくように要請しますが、自来也はこれを辞退し、綱手が火影に就任します。

綱手はナルトを里の内部に匿って保護するべきとは考えてはおらず、暁や他里からナルトを守るために里の外に出すべきではないという考えのホムラとは意見が食い違っていたようです。

しかし、この意見の相違は里のことを第一に考えているからであって、決してホムラはナルトを疎ましく思っていたわけではなかったのです。

水戸門ホムラの経歴

【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

水戸門ホムラは里の御意見番であることから、現在は里の有力者であり、昔は優秀な忍であったことが伺えます。過去には、二代目火影・千手扉間の率いる部隊で戦闘していました。

メンバーは後の三代目火影・ヒルゼン、同じ御意見番であるうたたねコハル、志村ダンゾウ、秋道トリフ、うちはカガミというメンバーを見る限りでも優秀な忍を集めたグループであったようです。

この時、部隊はかなり敵に追い詰められていたようで、誰がおとり役になるかという議論が行われるほどでした。この時、おとり役は二代目火影・千手扉間が引き受け、この時扉間は次の火影に猿飛ヒルゼンを任命します。

そして、二代目火影・扉間は隊員達の人命を守るために命を落としたのでした。

うちは一族の滅亡の秘密を知る数少ない人物

水戸門ホムラは里の御意見番であり、重要な会議の際にはうたたねコハルとともに三代目火影・ヒルゼンの両脇を固める存在でした。

うちは一族を滅亡させた経緯は、里の上層部とうちは一族を討ったイタチ本人のみ知っています。御意見番として里の上層部に名を連ねていた水戸門ホムラももちろんこの極秘任務について認知しています。

任務を遂行するように指示していたのは、志村ダンゾウとうたたねコハルのようですが、水戸門ホムラがこの任務について心から賛同していたかは分かりません。

後に最後まで反対していたのは三代目火影・ヒルゼンであったと言う話をトビがしているため、水戸門ホムラも里のためには致し方ないと考えていたようです。

水戸門ホムラの登場シーン

里の御意見番である水戸門ホムラの初登場シーンから、若かりし頃の任務にあったっている場面などまとめましたので、ご紹介したいと思います。

里の御意見番の初登場シーン

【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

三代目火影・ヒルゼンの後ろで御意見番の水戸門ホムラとうたたねコハルが控えています。里の重要な会議ではこのようにして火影の両隣に御意見番が座り、意見を述べるシステムのようです。

初登場時の会議では、大蛇丸の脅威に対して中忍試験を実施するか否かを話し合う会議でした。この時はあまり発言をせず静観していたようでした。

いつも自身の意見を貫くというわけではなく、必要があれば発言するというスタイルのようで、里の御意見番としてしっかりと状況を見極めて立ち振る舞っているのが見て摂れます。

暁に狙われる人柱力・ナルト

【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

前述しましたが、五代目火影・綱手とはナルトについて意見が分かれていました。水戸門ホムラはナルトを里の外に出さずにいることで、ナルトを保護しようと考えていました。

そうすれば、もしナルトを狙った敵が里に襲いに来たとしても、木ノ葉隠れの里には優秀な忍達が数多く在籍しており、その忍達によってナルトを守ることが出来ると考えたのです。

しかし、綱手はその意見には賛同せず、水戸門ホムラの意見は綱手によって却下されます。

二代目火影・扉間率いる部隊

【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

二代目火影・扉間率いる部隊に在籍していた若かりし頃の水戸門ホムラです。横にいるのはうたたねコハルで、のちに御意見番として里に貢献する人物なだけあって、二人とも意見をしっかりと述べています。

猿飛ヒルゼンや志村ダンゾウと比較すると目立ってはいませんが、メンバーのうち一番長生きしたのは水戸門ホムラとうたたねコハルの二名です。

この後も、戦闘での貢献はありませんが、人生経験の豊富さと知識の豊富さで里に大いに貢献している優秀な人材ということが分かります。

水戸門ホムラは【BORUTO】でも登場!?

【NARUTO】里の御意見番水戸門ホムラはどんな人!?経歴やその後を紹介!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

水戸門ホムラは【NARUTO】では里の御意見番として、年齢を重ねた現在でも重要な局面では里のために助言する立場にあり、とても優秀な人物ということが分かりました。

ともに戦った仲間には志村ダンゾウや猿飛ヒルゼンなど名だたる忍達がおり、御意見番になるには十分な実力と知識が昔からあった人物と考えられます。

【NARUTO】では高齢のためか現役の忍からは退いおり、戦闘シーンなどはありませんでした。しかし、戦闘シーンこそないものの、ナルトの子供達の物語である【BORUTO】にも実は登場しています。

うたたねコハルも一緒に登場しており、高齢のためか様相はだいぶ変わっていますが、いまだ御意見番として健在のようです。その見た目から相当高齢になっているにも関わらず、里のために尽力しているようです。

心から里のことを考えているからこそ、高齢になっても里に貢献しているのでしょう。今後も里の重要な局面では登場する機会が多々あるかもしれません。