【NARUTO】大蛇丸の性別は!?子供がいる?アンコとの関係は?謎に迫る!!

大蛇丸とは、漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。基本悪役というイメージが強い大蛇丸ですが、実は最後まで倒されることなく次作まで登場しています。

そんな大蛇丸ですが、性別がよく分からないという声がよく聞かれます。また、子どもが存在しているのか、みたらしアンコとの関係は何なのかという疑問について詳しく解説したいと思います。

大蛇丸の基本情報

【NARUTO】大蛇丸の性別は!?子供がいる?アンコとの関係は?謎に迫る!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

大蛇丸の特徴

大蛇丸はい肌に目の周りは紫色の隈取りのような模様があり、蛇を想像させる容姿をしている特徴的な人物です。

目の周りの模様は仙人モードの隈取りのように見えますが、幼少期からあることや大蛇丸は仙人モードになることが出来ないことから、隈取りではなく化粧や痣の類と考えられます。

また、しゃべり方はオネエ口調で、表情や難しい言い回し、意味深な話し方をすることから、いつも何か企んでいるような雰囲気があります。

下忍時代

下忍時代は後の三代目火影・猿飛ヒルゼンを担当上忍として綱手自来也とともに師事しており、当時から忍としての実力が高く、将来を期待されていたようです。

ヒルゼンは当時からその危うさには気付いていたが、数十年来の逸材ということや愛弟子であることから見て見ぬふりをしていたようです。

木ノ葉隠れの里を抜けるまでの経緯

【NARUTO】大蛇丸の性別は!?子供がいる?アンコとの関係は?謎に迫る!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

綱手や自来也と並び、「伝説の三忍」と呼ばれるほどの実力を持っていた大蛇丸でしたが、次第に忍術の研究に没頭するようになります。

大蛇丸は、「忍者とは忍術を扱うもの」という独自の考えを持っており、術の研究に没頭するようになっていったのですが、すべての術を知り尽くすには人の生では時間が足りないと考えます。

そこで、大蛇丸は不老不死の研究に没頭し、木ノ葉隠れの里を抜けた後には自身の精神を他人の体にいれる『不屍転生』という術を開発し、不老不死を実現させています。

木ノ葉の里を抜けてからの大蛇丸

木ノ葉の里を抜けた後も術に関する探究心はそのままで、音隠れの里を創設し、多くのアジトを所有していました。そこで研究を続けており、身寄りのない人間や才能ある者をかくまっていたようです。

理由としては、術の研究と自身の『不屍転生』のための人材確保のために忍を匿っていたようですが、匿われた方としては恩人という存在であったようで、かなり慕われています。

そのため、音隠れの里の忍達からはカリスマ的存在として崇拝されており、大蛇丸の命令であればどんな無理難題であろうと命を賭して戦う者たちが多かったようです。

音の五人衆の筆頭である君麻呂もその一人であり、病気で体が動かすことも難しい状態であったにもかかわらず、命令に従い戦闘に参加。命を落としています。

暁時代

大蛇丸は物語開始以前に暁に所属しており、鬼鮫とツーマンセルを組んで行動していました。暁に所属していた理由はうちはイタチの身体を次の転生体とするためでした。

しかし、イタチはかなり強敵でイタチの体を手に入れることは叶わず、暁を脱退。のちにイタチの弟であるサスケを転生体として付け狙うこととなります。

大蛇丸の性別

大蛇丸のそもそもの性別は男性です。これについては【NARUTO】を読んでいる方であればご存じかと思います。では、なぜ性別についての疑問の声が上がっているのでしょうか。

それは、大蛇丸が転生を繰り返すにあたり、能力が高ければ男女問わず転生体にしているからのようです。

転生体に女性が含まれていたことから、大蛇丸の性別がどちらか分からなくなっている読者がいるようですが、もともとの性別が男性であることから男性と考えていいようです。

みたらしアンコとの関係性

大蛇丸とみたらしアンコは、かつて師弟関係であったということが分かっています。アンコの術が蛇に由来したものが多いのは、大蛇丸から指導を受けていたからということになります。

また、アンコは師弟関係であった期間に”天の呪印”を刻まれていたようで、第四次忍界大戦でサスケが大蛇丸を復活させる際にこの呪印を使用しています。

一部の読者の間ではアンコは大蛇丸に対して恋愛感情があると噂されていますが、実際にそれが確定するような内容はなく、師として大蛇丸を慕っていただけの可能性が高いと言えます。

アンコは大蛇丸を慕っているようですが、二人の師弟関係は大蛇丸が里を抜けた時に解消されています。アンコは大蛇丸側に行くことはなく、木の葉のために尽力する忍となっています。

大蛇丸は後にアンコについて「用済み」と言っていることから、大蛇丸が里を抜けて以降はお互いには何の関係性もなかったようです。

大蛇丸には子どもが存在する!?

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

漫画【NARUTO】において大蛇丸の子どもが存在するかと言えば、答えはNoです。では、なぜ子供がいるのかと言われているかというと、次作【BORUTO】に大蛇丸の子どもが登場するからです。

【BORUTO】に登場する大蛇丸の子どもは”ミツキ”という名前ですが、正確にはミツキは大蛇丸の子どもというわけではなく、大蛇丸のクローンです。

ミツキは大蛇丸のクローンであるため、生みの親ということで間違いはないようです。ミツキには「父親か母親かどっちなのか」という質問を投げかけられています。

大蛇丸はこの質問に対し「そんなことはどっちでもいい」と答えており、大蛇丸は性別などは些末なことと考えているのかもしれません。

今までの大蛇丸であれば、他人のことをコマとしか考えていないという人間でしたが、第四次忍界大戦以降は丸くなっており、ミツキのことも親として大切に思っているようです。

大蛇丸の声優

大蛇丸の声優はくじらという女性の声優です。独特のしゃがれ声で、中年女性やおかまの役を演じることが多く、大蛇丸もその一人です。

かなり特徴的な声であるため、声を聞くとどこかで聞いたことがあると思う方が多いと思います。代表的な出演作品は『銀魂』のお登勢や『キングダムハーツ』のアースラなどです。

特に『銀魂』のお登勢は強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

大蛇丸の名言・名シーン

序盤では一番の悪役としてナルト達の前に立ちはだかった大蛇丸ですが、第二部以降もその存在感は目を引くものがあります。

そんな大蛇丸には多くの名場面がありますので、厳選してご紹介したいと思います。

木ノ葉崩しでの死闘

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

大蛇丸の木ノ葉崩しでは、三代目火影・猿飛ヒルゼンとの師弟対決となりました。ヒルゼンは、まだ下忍であったころから大蛇丸の危うさに気付いていたにもかかわらず見てみぬふりをしていました。

ヒルゼンは大蛇丸が木ノ葉崩しを決行したときにひどく後悔し、自分の責任と命を賭して戦います。そして、自分の命と引き換えに相手の魂を封印する”死鬼封尽”を発動させます。

結果として大蛇丸は両腕を封印されてしまい、ヒルゼンは死亡してしまいました。この戦いはかなり激化し、ヒルゼンが死亡するという悲劇によりかなり印象深いものとなりました。

大蛇丸の本体!!

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

”不屍転生”を繰り返したなれの果てが上記のような蛇の姿です。大蛇丸は他社の体に自身の精神を入れることで不老不死を実現していました。

その時に他者の体に入っていたのはこの本体の蛇ということだったんです。初めて本体が出てきたときは衝撃を受けた方もいたのではないでしょうか。

忍者とはその名のとおり 忍術を扱う者を指す

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

これは大蛇丸独自の考え方ですが、この思想によって今の大蛇丸があると言っても過言ではないでしょう。実際、忍術を使うのが忍者というのは納得です。

他の風が吹くことを待つ楽しみを知った大蛇丸

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

第四次忍界大戦で復活を遂げた大蛇丸ですが、復活して以降心境の変化があったようで、以前は自分が風となり風車を回したいと思っていたが、今は他の風が吹くのを見てみたいと思っているようです。

その風とはサスケであり、保護者のような心境で読者からは”保護者丸”と呼ばれるほどの変化でした。次作【BORUTO】でも若さは保っていますが、かなり丸くなった大蛇丸が見ることが出来ます。

今後の大蛇丸が気になる方は是非、ナルトの子どもたちの物語である【BORUTO】を見てみて下さい。