【NARUTO】多由也はかわいい!?人気の理由と死亡説について解説!!

多由也とは、漫画【NARUTO】に登場する女性の忍者です。赤色の長い髪が特徴的で整った顔立ちをしているので、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

多由也は主にサスケ奪還編に登場するキャラで、登場回数はそこまで多くないにも関わらず、かなり人気のあるキャラとなっています。

今回は、そんな多由也の人気の理由や最後どうなったのかを徹底的に解説していきたいと思います。

多由也の基本情報

【NARUTO】多由也はかわいい!?人気の理由と死亡説について解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

多由也の特徴

【NARUTO】多由也はかわいい!?人気の理由と死亡説について解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

音隠れの里の忍で、特徴的な赤い長髪に、コードがついている帽子のようなものをかぶっており、他のメンバーと同じように腰には太いしめ縄を巻いています。

大蛇丸の護衛をするエリート集団で、もとは君麻呂を含めた音の五人衆でした。しかし、君麻呂の病気のために四人で行動するようになったため、名称も音の四人衆となっています。

通り名は「北門の多由也」で、グループの中では唯一の女性です。しかし、言葉遣いはかなり悪く、「クソ、ゲス」などの言葉をよく発するため、「女なんだから」と同じ音の四人衆である次郎坊によく注意されています。

また、特別なチャクラを作る忍術である秘伝忍術を使用して戦闘するようです。呪印状態2では、頭部から4本の角のようなものが生えています。

一人称は「ウチ」で、使用武器は魔笛のみというスタイルで、クナイなどの攻撃に特化した武器は一切所持していません。

多由也の技

基本的に魔笛の音色で敵と戦うスタイルですので、遠距離の攻撃タイプとなります。魔笛の音色より幻術をかけたり、怒鬼や物質化霊を操作することで攻撃や相手の身体エネルギーを奪うなど戦う方法は多彩です。

「口寄せの術」

魔笛の音色によって操作することのできる怒鬼や物質化霊を呼び出し、戦わせます。

「終曲第九節 魔境の乱」

口寄せの術で呼び出した怒鬼の口からチャクラで練られた物質化霊を出し、それを操ることで敵の身体エネルギーを奪う技です。多由也によると、この技から生きて逃れたものはいないほど強力な技のようです。

「魔幻 幻武操曲」

魔笛の音色によって口寄せした怒鬼を操ります。音色のパターンによって怒鬼の行動が決まるようです。

「魔笛 夢幻音鎖」

笛の音色によって対象相手を幻術にはめ、相手の動きを止める技になります。ほかの幻術と違い、聴覚を利用した幻術で、シカマルは自身の指を骨折させることで、この幻術を解きました。

多由也の名台詞

整った顔立ちで人気の多由也ですが、顔に反してきつい口調のため、そのギャップが人気の秘密の一つでもあるようです。ヒロインの春野サクラや日向ヒナタよりも可愛いという意見もあります。

更には呪印状態2でも可愛いという声が上がっています。そこで、多由也の毒舌名台詞を集めてみました。

「さっさと棺桶運びやがれ そりゃてめーの仕事だ このゲスチンヤローが!!」

【NARUTO】多由也はかわいい!?人気の理由と死亡説について解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

サスケ奪回編で、大蛇丸の命令によりサスケを音隠れの里へ連れていく道中でのセリフです。この時、サスケは大蛇丸より授けられた力である呪印の力を増幅させるために、仮死状態となって棺桶に入れられ運ばれています。

その時に棺桶を運ぶ役割を担ったのが音の四人衆の次郎坊です。追手が来ることもあり、サスケを素早く運ばなければならないため、多由也が苛立ち次郎坊に発したようです。

「一人のために退院を犠牲にしてまで…クク…このホモヤロー共が!」

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

サスケ奪回編にてサスケを運ぶ道中、音の四人衆に木の葉隠れの里の追手が追い付きます。多由也は追ってきたシカマルと対峙することになったのですが、その時にシカマルに言ったセリフです。

この時、多由也は追ってきた木ノ葉の忍達がサスケ一人を取り戻すために犠牲になったとシカマルに言っていますが、シカマルは仲間を見捨てるような奴は自分の小隊にはいない、仲間を信じると返し、戦闘が開始することとなりました。

多由也の最後

【NARUTO】多由也はかわいい!?人気の理由と死亡説について解説!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

大蛇丸の護衛として、大蛇丸のために働いてきた音の四人衆ですが、それぞれサスケを助けるために追ってきた木ノ葉の忍と、その同盟国の砂隠れの里の忍達に撃破されます。

多由也はシカマルと対峙し、魔笛の音色でシカマルを翻弄します。頭脳派のシカマルとも五分五分の勝負を繰り広げた末、シカマルがチャクラ切れになってしまいます。

シカマルのチャクラ切れにより、多由也はシカマルにとどめを刺そうとします。しかし、あわやというところで砂隠れの里の忍テマリが助っ人として参戦します。

テマリは風を操る忍で、風を巻き起こすことで口寄せした怒鬼はおろか、魔笛の音色ですらテマリには届きませんでした。そして、テマリによる口寄せの術・斬り斬り舞いで周辺の木を切り崩されます。

テマリの風攻撃の前では笛の音は相手に届くことが出来ず、最後は手も足も出ずに木の下敷きとなって死亡します。このように、漫画NARUTOの中では多由也は比較的序盤で退場しています。

しかし、第四次忍界大戦では穢土転生で復活を果たしています。その人気の高さから「BORUTO」でも出番を期待する声が上がっていそうです。