【NARUTO】テンテンのその後はどうなった!?能力やその魅力に迫る!!

テンテンとは、漫画【NARUTO】に登場するキャラクターの一人です。木ノ葉隠れの里のくのいちで、主人公ナルト・サスケと同世代のガイ班の紅一点です。

服装や髪型に特徴があるため、印象に残っている方も多いと思いますが、今回はそんなテンテンについて、能力や魅力、そして物語のその後をご紹介したいと思います。

テンテンの基本情報

【NARUTO】テンテンのその後はどうなった!?能力やその魅力に迫る!!

『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

テンテンの特徴

前述したとおり、テンテンは木の葉隠れの里のマイト・ガイが担当上忍を務めるガイ班に所属するくノ一です。スリーマンセルを組むのは日向ネジとロック・リーの2人で、濃いメンツに囲まれています。

外見的特徴

テンテンはチャイナ服を着用し、髪型はお団子頭(団子は左右に一つずつ)をしており、目鼻立ちのはっきりした女の子です。見た目は中華っぽいですが、喋り方は普通です。

内面的特徴

個性の強いメンバーに囲まれていますが、テンテン本人は至って常識人のため、ツッコミ役になる事も多く、見た目は個性的ですが、性格は普通のようです。

趣味は占いと忍具集め。一般的なものから古今東西の珍しい物まで幅広く収集しており、趣味が極まって最終回では忍具店を開いています。ただ、大戦が終わり閑古鳥が鳴いている模様。

憧れの女性は五代目火影であり、伝説の三忍と言われた綱手です。綱手に憧れているため、綱手の火影就任が決定したときは大変喜んでいました。

テンテンの魅力

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

テンテンは漫画【NARUTO】に登場する女性キャラクターの中でも、人気のあるキャラクターです。整った顔立ちをしており、服装はチャイナ服で、髪型はお団子という見た目が特徴的な女性です。

可愛らしい顔立ちと、チャイナ服が好きという読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。性格も突っ込み役になるほどノリが良く優しいところもいいところです。

また、テンテンには入浴シーンがあり、デコルテらへんから上の部分が浴槽より確認できるのみですが、想像を掻き立てるシーンです。これもテンテンの魅力の一部と考えてもいえます。

くノ一としての魅力は実際のところ不明ではありますが、第四次忍界大戦では六道仙人の宝具を拾うという幸運の持ち主で、しかもそれを自身の店頭に飾っています。

そんなお宝をお店の広告に使うところも、さすがだなと思った読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

テンテンの能力

テンテンのくノ一としての魅力は不明と前述しましたが、実はテンテンの戦闘シーンはほとんどありません。

全くないわけではありませんが、基本的には飛び道具を使用しているシーンが多いです。使用する術は口寄せの術に関連した技が多く、様々な武器を口寄せして使用します。

テマリと戦闘する場面はありましたが、テマリとの相性の悪さからすぐに敗北してしまい、実際テンテンがどの程度の戦闘能力を持ち、作中でどれだけ成長したかなども不明でした。

テンテンの声優

テンテンの声を担当しているのは田村ゆかりさんという声優です。田村さんは声優としてだけでなく、歌手としても幅広く活躍されている声優さんです。

自己紹介では「永遠の17歳」と冗談で話すユーモアあふれる女性ですが、実年齢非公表というわけではありません。

主な出演作品は、『ひぐらしのなく頃に』の古出梨花、『弱虫ペダル』の姫野湖鳥や『銀魂』の花野アナなどです。他にも『クレヨンしんちゃん』などの有名作品に多く出演しています。

テンテンの名言・名シーン

戦闘シーンの少ないテンテンですが、実はネジやリーと同じ班であることからも、登場する数自体はそこそこあるようです。その中で厳選した名言・名シーンをご紹介したいと思います。

中忍試験!!テマリとの闘い!!

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

中忍試験でのシーンです。前述したとおり、テンテンの戦闘スタイルはテマリとは相性が悪く、あっけなく敗北してしまいます。

その時のシーンがこの一コマなのですが、かなりコテンパンにやられている様子が伺えます。テマリの容赦なさに驚いた読者もいるのではないでしょうか。

憧れはあの人!!伝説の三忍 ナメクジ綱手姫!!

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

憧れの綱手のようになりたいとくノ一として精進しているテンテン。健気に頑張る姿はとても素晴らしいです。

しかし、テンテンではなくサクラが綱手の弟子となっており、テンテンと綱手の能力は系統が違うようで、綱手の得意とする医療忍術は習得することが出来ませんでした。

しかし、綱手のようになるべく術以外にも訓練しようとしたことがあります。それは”博打”です。年齢的なことから門前払いされ、習得することはなかったようですが…

憧れのあまり違う方向に行ってしまっているテンテンですが、ひたむきに頑張る姿勢にテンテンの魅力を感じた方もいるはずです。

ガイとリーに突っ込みを入れるテンテンとネジ

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

我愛羅を暁に連れ去られた砂へ助っ人として向かうように任務が出た時のやりとりです。ネジの発言通り砂へ到着するには三日はかかるようです。

しかし、ガイとリーはノリで「一日で到着しよう」などと無茶なことを言います。そこに突っ込み役のテンテンがノリで会話しないように注意しています。

時は一刻を争う事態なのですが、そんな事態に思えないようなガイ班の微笑ましいやり取りです。

平和になった世の中で一人ため息をつくテンテン

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『NARUTO -ナルト-』(C)岸本斉史/集英社

第四次忍界大戦が終了し、平和になった世の中。そんな中でテンテンはため息をつきます。それもそのはず、テンテンは平和なご時世に忍具屋さんを営んでいるのです。

趣味が忍具集めであったテンテンは、趣味を仕事にしましたが、平和だから閑古鳥が鳴いている状態のようです。良いことではあるものの、複雑な心境のテンテン。

【NARUTO】の子どもたちの物語である【BORUTO】では新たな敵も登場しますので、もしかしたらテンテンのお店も繁盛しているかもしれません。