【ワンピース】ブルー・ギリーの能力は？ビッグマムとの関係について

ブルー・ギリーは、ドレスローザ編にて登場するキャラクターです。筋肉質な身体に青い髪が特徴的で、コリーダコロシアム闘技大会に出場しました。

アクション俳優のブルース・リーさんをモデルとしていることから、武器は使わず素手と足技をメインとした攻撃を得意としています。

この記事ではブルー・ギリーの基本情報や名セリフについて紹介していきます。

ブルー・ギリーの基本情報

足長族出身であることから、身長は3m越えです。

メラメラの実を賭けた闘技大会では惜しくも予選敗退という結果に終わってしまいましたが、後に同じ大会に出場していたイデオと「XXXジム格闘連合」を結成。さらに、アブドーラ&ジェットも加えて「イデオ海賊団」へと生まれ変わり、ルフィたちと手を組むことになりました。

ブルー・ギリーの能力について

ブルー・ギリーは足長族出身と言うこともあり、基本的な攻撃は足技がメインとなっています。長い脚のリーチを利用して、拳法である「脚功道（ジャオクンドー） 」を使った戦い方が特徴的です。

「断頭ハイヒール」以外、他の技は明らかになっていませんが、ブルー・ギリーが繰り広げる足技は「鉄の鞭」と言われるほどの強度を誇っています。

しかし、ブルー・ギリーは悪魔の実の能力者ではないので強さにも限度がありますが、悪魔の実を所持していないキャラクターの中でも強い存在です。

ビッグマムとの関係は？

ブルー・ギリーをインターネットで検索すると高確率で「ビッグマム」と後ろについてきます。ビッグマムと言えば新世界に君臨する四皇の1人であり、大家族を従えています。

この2人の関係について、結論から言うと関係はまったくありません。関係のないブルー・ギリーと一緒にビッグマムの名前が出てくるのかと言うと、ビッグマムの娘であるシャーロット・スムージーが足長族のハーフということに焦点が当たります。

ブルー・ギリーは足長族出身でスムージーが足長族のハーフであることから、ビッグマムとの関係を疑われたのだと考えられます。

ブルー・ギリーの声優は成瀬誠（なるせまこと）さん

ブルー・ギリーの声優を担当したのは、成瀬誠さんです。

元々はゲームメインの声優であり、「ゴッドイーターや」「ファイナルファンタジー」などの作品に出演していました。後にアニメやドラマCDにも出演する機会が増え、「遊戯王GX」や「ワールドトリガー」など多くの作品に

幅広い演技力を武器としていることから、バトルものから子供向け作品まで様々な作品で活躍しています。

ブルー・ギリーの名シーン・名セリフ

ブルー・ギリーの名シーンや名セリフについて紹介していきます。

セリフは多くないブルー・ギリーですが、戦闘時の頭の回転の速さは他のキャラクターには劣りません。

もっと近くへ来いよ、遠すぎてつまらねぇ

ブルー・ギリー初登場時のセリフです。メラメラの実を賞金としたコリーダコロシアム闘技大会に参加したブルー・ギリーはただの足長族とダガマになめられてしまいます。

しかし、卑怯な手を使っていたダガマを含めた参加者たちの行動を読んで、一気に返り討ちにするほど、戦闘時における状況判断能力が高いことが分かります。

ブルー・ギリーの長い脚があれば距離があっても攻撃することは可能ですが、近くにいた方が攻撃もしっかり当たり、自身を甘く見ていたダガマに対してブルー・ギリーなりの煽り言葉を送りました。

海に乗り出すことにした

ドフラミンゴが海軍に身柄を確保されたあと、闘技大会に出場しメラメラの実を巡って競い合ったイデア、アブドーラ&ジェットとともに海賊団を立ち上げたシーンです。

今までは仲間はおらず1人で格闘家として活躍してきたブルー・ギリーは、「勝つこと」に重きを置いていました。しかし、ドフラミンゴがいなくなり、初めに手を組むことになったイデオは「誰かと一緒に勝つこと」に重きを置く、まったく別のタイプの性格をしています。

そんなイデオとの関わりを経て、アブドーラ&ジェットも加わったことで最終的に海賊団を立ち上げるまでに至ったのです。ここから、ブルー・ギリーの新たな人生が始まった大切なシーンです。

ブルー・ギリーは悪魔の実が無くても力のあるキャラクター

ブルー・ギリーは自慢の足技を見せ、ドレスローザ編の中でも多くの活躍の場を見せたキャラクターの1人です。足長族自慢の長い脚での攻撃は、他のキャラクターをも凌ぐほどの攻撃力を見せています。

仲間よりも勝利を優先するあまり、敵と手を結ぶなど少しタチの悪い性格をしていますが、ドフラミンゴがドレスローザ王国から退いたあとは、イデオと手を組み海賊として海に出ることを決めるなど、ドレスローザ編終盤には序盤に比べて「仲間」に対する考え方が変化した一面も見せています。

また、半ば無理やりではありますが麦わら大船団に所属したことで、今後も登場する可能性の活躍がますます期待できるキャラクターです。